本論文は、私が入社以来感じた紙中心の業務処理による課題改善と、現在担当している業務における生産性向上の2つの観点から、担当業務の課題を洗い出し、改善策の検討を行うことで、業務効率化を目指した内容を述べる。
私が担当する業務では、社内から毎月平均11件届くパソコンへのソフトウェア導入依頼を毎月1回集約して稟議書を起案するため、依頼に対して導入実施が遅い点や、紙資料をベースにした申請手続きが多いため、印刷や資料の連携に改善の余地があると考えた。
そこで、現行業務の課題を明確化し、改善策として、依頼を集約せず依頼の都度受け付けることや、紙ベースの申請ではなく電子ベースの申請を行うことを提案し、その改善策に伴う問題点の対応策までを検討した。
提案した取り組みを実施し業務効率化を実現することで、オフィス業務効率化を推進する情報部門員として、社内に向けて業務効率化の取り組み方を示したいと考える。
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