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論文詳細

売上拡大、原価改善を実現するために最適なスキームとSEの役割

富士通エフ・アイ・ピー株式会社
論文要旨

 当社のビジネスはパートナー商談が大半である。この商流では、値下げなどによる売上減少、高原価のリスクがある。そこで、売上拡大、原価改善を実現するためのノウハウを確立し、共有する必要がある。T社プロジェクトでは、当社はサーバ及び運用・監視業務をアウトソーシング提供しており、提案活動や交渉はすべてFIP営業が実施していた。このような営業主体の体制では、システム面に関して即時対応できない他、ヒアリング不足など、顧客満足度低下の要因になっていた。このような課題改善を図るべく、センターSE主体の体制に変更した。
 体制変更後、センターSEによる一元管理を実施し、課題を解消できた結果、売上拡大、原価改善を実現した。個人の力量に依る点や属人化が変更後の課題であるが、解決に向けて、スキル継承を目標とした管理表や作業標準化を目指したツールを作成し、改良してきた。今後、検証し更なる改良を重ね、本ノウハウの展開を目指したい。

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