筆者はプロジェクト管理担当者としてプロジェクトの円滑運用のサポートを実施している。
ExcelのWBSによるプロジェクト管理を社内標準としている中で、大規模プロジェクトにおける導入効果が大きいことからRedmineというWEBベースのプロジェクト管理ソフトの利用を決定した。
本稿においては初期構築から始まり、160名の利用者に対する運用指針の提示、実情の可視化を目指しての工夫など、現在に至るまでのプロジェクト管理スキーム形成について論ずる。
筆者は本プロジェクトの管理担当としての経験を経て、利用者の視点に立った運用の重要性を学んだ。
今後も定期的に自らの経験・行動を振り返ることで成長していきたいと考えている。
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