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論文詳細

クラウド版暗号化ファイル伝送ツールの導入事例と、
王子ホールディングスにおける王子ビジネスセンターの役割と取り組み

富士通エフ・アイ・ピー(株)
論文要旨

近年,企業間でやりとりするデータ量は,映像技術の向上などを受け増加を続けている.
日本を代表する製紙メーカー,王子ホールディングスにおいても,製品パッケージのデータや,工場の報告資料に利用する写真など,大容量のデータをやりとりする場面が多くなってきている.
その王子ホールディングスにあって,グループ全体にビジネスITインフラを提供している王子ビジネスセンターでは,以前から大容量ファイルの伝送ツールを導入し,グループ各社に提供していた.}
提供にあたり課題となっていたことは,運用コスト削減と,セキュリティの強化であった.
そこで,同社では当社のクラウド版暗号化ファイル伝送ツールの導入を決断し,結果として,運用コストを抑えたセキュアなデータ授受を実現できた.
本論文では,なにがクラウド化の決め手だったのか,メリットを述べると共に,グループのシェアードサービス企業としてのありかたの一例についても述べる.

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