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当社の独自開発システムの構築において、各開発者が独自の思考でシステム構築を行うことにより、システムの開発言語や規約が異なっている。
このため、その独自システムを開発した者以外は、システム管理や運用保守が困難なのが当社の現状である。
また、開発者によるシステムの管理や運用保守作業は、開発者の作業負担増加により、作業効率の低下が懸念されている。
本論文では、全ての業務システムに共通するログイン機能などを「共通基盤」として準備することにより、今後の独自開発システムの開発規模の縮小化（各開発者の作業負担軽減）と、開発規約の制定によるシステム保守性の向上を見込めることについて論述する。
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