当社は20年以上にわたり、富士通のホストコンピュータ(汎用機)にて本社基幹システムを稼働させていた。
長年親しんだホストコンピュータを捨て、オープン化を決断するには、将来的にクラウドで、繁忙期と閑散期とのリソースの調整を行いたいというシステム面での方向性と、コストダウンや技術者不足といった課題があった。
そしてマイグレーションプロジェクトを実施し、様々な課題に直面したが、様々な工夫と富士通の支援により課題を克服していった。
オープン化の実現により、将来的なクラウド適用の第一歩となり、コストダウンや技術者不足、余裕をもったシステム運用やシステム課員の負荷軽減といった課題も解消された。
今回のレガシーシステムのマイグレーションは、菅公学生服の生産販売が迅速に連携する、新しい統合システム構築に進んでいくことを可能にする第一歩となったのであった。
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