コンピュータシステムのダウンサイジングが言われて久しいが、丸魚水産株式会社では20年あまり続けてきたホスト型のシステムを全廃し、サーバーを中心とするパソコン・クライアント・システムへ完全移行した。
ホスト型のシステム運用と比べ、場所・設備・用紙・時間・顧客サービス等の効率的メリットや、コスト面において計画以上の成果をあげることができた。また、社員の情報リテラシの向上による事務処理の迅速化がもたらされ、顧客や公的機関との情報連携も一段と向上した。
業務フィールドが中央卸売市場ということもあり、取扱品は鮮度を重視する。システムの入替で商流手続きが適正かつ迅速に処理されることで、物流にも好影響をもたらした。
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