建物のライフサイクルにわたるサポートや災害時の事業継続性へのニーズが高まっている。また、建物の品質に対する社会の見方も一層厳しさを増しており、構造計算書や設計図書をはじめとした、施工品質を担保するためのエビデンスを求められる局面も増えてきている。
2003年に新規竣工建物の資料保管をマイクロフィルムからデジタルに切り替え電子書庫への登録を開始した。また2004年にはマイクロフィルムで保管している過去の物件情報のデジタル化を開始し、500万枚に及ぶ資料を電子書庫に登録した。
物件のセキュリティレベルに応じて、閲覧や印刷時の承認が必要となるが、イントラネットを通じて全社のどこからでも、必要な情報が活用できる環境を構築した。
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