FUJITSUファミリ会-語りあう夢、きそいあう知恵-

論文詳細

基幹業務の実運用を考慮したリカバリ方法の実践
三菱ガス化学 株式会社   新潟工場
論文要旨

   弊社,新潟工場は10年前に,いち早くクライアントサーバシステムを導入した.同時に業務のあり方も著しい変革を求められ,電子承認やペーパーレス化を中心としたシステムの導入を行って来た.
   従来,高速・大容量のハードウェアを利用する基幹業務は,絶対的な信頼性から汎用コンピュータで行われて来た.しかしそれらの業務システムも時代の流れとともにPCサーバーシステムに移行され,性能と経済性からその依存度は増加している.
   一方,システム管理者は依存度が高くなる程,万が一システムデータが破損した場合「迅速な復旧が行えるか否か」という,一抹の不安要素を抱える.
   当グループでは,DLTやRAIDシステムに頼っているフェールセーフを見直すことにより,実用的なバックアップとリカバリ方法の実践を行った.

全文PDFダウンロード(PDF文章/1.03MB)
(注)全文(PDF文章)を閲覧するためには、「FAMILY ROOM」のIDとパスワードが必要です。