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SaaS型BIサービスを活用し投資コストを抑制、短期間構築を実現
本格的な多次元分析システムでブライダル事業に新たな可能性を拓く

株式会社エスクリ様 導入事例


お客様視点とデータ重視の経営戦略により躍進を続けるブライダル業界の新興企業、エスクリ。同社は、意思決定の迅速化を目的に、Salesforceを活用した営業支援システムで収集したデータと社内会計システムなどのデータを統合し、高速に集計、分析できる富士通のSaaS型BIサービス「SAP® BusinessObjects™ BI OnDemand」を導入。また、同社独自のKPI指標で多次元分析できるシステムを富士通と共同で開発した。同サービスとオフショア開発の活用により投資コストを抑制し、わずか1.5カ月という短期間構築を実現。全国店舗の状況をタイムリーに把握可能となり、意思決定のスピードとクオリティが向上、また情報の共有化により現場のマネージメント力の強化も図っている。

[ 2010年12月2日掲載 ]



「お客様の声」

岩本 博
株式会社エスクリ 代表取締役社長

現場でのデータ入力から分析までにタイムラグがあるほど経営判断や意思決定が遅くなります。収集したデータを見たいKPIと見たい視点でタイムリーに見る。これが導入の動機です。


導入事例概要
業種: ブライダルサービス業
導入サービス: SAP® BusinessObjects™ BI OnDemand
クラウドを選んだ理由: 投資コストを抑制でき、迅速な導入が可能
採用のポイント: 分散されている膨大なデータを迅速に収集、分析し、タイムリーな意思決定を支援できる
課題と効果
1 分散されている膨大なデータを迅速に収集し、様々な観点から分析して、タイムリーに意思決定・経営判断を行いたい 全国拠点の運営情報や事業計画の達成状況などさまざまな情報の多次元分析を実現。現場の状況を多角的な視点でタイムリーに把握可能に
2 必要な時にすぐ使え、即効性のある情報システムの仕組みを実現したい Webシステム・リアルタイム連携への柔軟な対応により、システム連携に関わる工数の削減とスピードアップ。

導入の背景

現場でのデータ入力から分析までのタイムラグをなくしたい

柔軟かつ斬新な発想でブライダル事業の可能性を拓く新興企業のエスクリ。同社は設立7年でマザーズ上場を果たし2010年上期の売上高も前年同期比55%増と快進撃を続けている。その躍進の鍵がお客様視点とデータを重視した経営戦略だ。昨今の式場選びでは交通アクセスに最もこだわっているという調査結果がある。同社は幅広いジャンルの出店とオペレーションのノウハウを活かすことで、ブライダル業界初、オフィスビルの中にある結婚式場をはじめ全店舗が駅から徒歩5分圏内の立地を実現している。

同社では2009年に新規来館から挙式当日に至る顧客対応プロセス管理を行う営業支援システムをSalesforeceで開発し、現場のデータを収集する仕組みを確立。次のテーマは情報の迅速な活用だった。「現場でのデータ入力から分析までにタイムラグがあるほど経営判断や意思決定が遅くなります。収集したデータを見たいKPIと見たい視点でタイムリーに見る。これが導入の動機です」とエスクリの岩本博社長は語る。

従来、Salesforceからのレポートをエクスポートし、Excelで日次・週次・月次の集計・加工を行っていたが、なかには作成に30分もかかる帳票もあった。現場から収集したデータに加え、社内の会計システムのデータも統合し高速に集計・分析できるBIツールの導入が急務だった。

採用のポイント

投資コストを抑制し迅速に導入できる「SAP® BusinessObjects™ BI OnDemand」

松浦 啓太
株式会社エスクリ
経営企画部 経営企画チーム ゼネラルマネージャー

同社は投資コストを抑制でき、迅速な導入が可能なSaaS型のBI(Business Intelligence)ツールを求めていたが、ほとんどのBIツールは自社導入型だった。「SaaS型BIサービス「SAP® BusinessObjects™ BI OnDemand」の日本語版が富士通からリリースされるというので提案をお願いし、これなら当社のニーズに対応できると思いました」と経営企画部 経営企画チーム ゼネラルマネージャー 松浦啓太氏は振り返る。

同社は「SAP® BusinessObjects™ BI OnDemand」により全国6店舗の営業情報や運営情報、また事業計画などの情報をもとに、同社独自のKPI指標で多次元分析できるシステムを富士通と共同で開発。構築にあたってはオフショア開発を活用し構築期間はわずか1.5カ月、開発コストも約1/2に削減できた。

将来の展望

タイムリーにさまざまな観点から経営情報を見たい

BIツールの活用について岩本社長は期待を込めてこう語る。「ブライダルビジネスで勝負となる土曜日、日曜日の状況を翌週の月曜日の朝に見たいですね。売上や原価などの予実状況の事業所別、個人別でのタイムリーな把握や、優良な顧客層が集まっている大都市圏への出店計画などにも活用していきたい」。

同社では現場のマネジメント力強化のために各事業所の拠点長に対し、アクセス権限に応じ、クラウド上で情報の共有化も実現している。ブライダル市場で国内トップシェアを目指すエスクリを、富士通はクラウドサービスなどの提供を通じ迅速かつ柔軟にサポートしていく。

【株式会社エスクリ様 会社概要】

本社 〒107-0062 東京都港区南青山3-2-5 南青山シティビル2F
代表取締役社長 岩本 博 氏
設立 平成15年6月
資本金 4億7,809万円
従業員数 243名(2010年9月末日時点、正社員・契約社員合計)
事業内容 挙式・披露宴の企画・運営を行うブライダル事業
ホームページ 株式会社エスクリ様

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