Fujitsu The Possibilities are Infinite

導入事例
富士通株式会社 川崎工場

CADデータの一元管理から部品表連携など、設計効率化を実現

3次元CADによる製品設計が軌道に乗った今、製品データをいかに効率よく管理していくかが設計のリードタイム、品質を高める上で重要な要素になります。富士通株式会社 川崎工場では、CADデータ管理にPLEMIA/Concurrent Design Managerを利用し、1つのPDMでマルチの3D-CADデータ管理を実現しています。また、CDMの豊富なAPIを使って、CADとの属性連携をはじめ、部品表連携などの独自アプリケーションを設計者向けに提供し、管理ツールとして更なる効率化推進を進めております。

[2005年9月12日 掲載]

導入事例キーワード
業種: 製造業
ソリューション:
PLMソリューション
製品:
PLEMIA/Concurrent Design Manager
課題と効果
1 マルチCADデータの管理をどうするか? CDMを導入することで、CADに依存することなく一元管理が可能となった
2 設計過程での製造検討をどうするか? 製造部門が随時CDMにアクセスし、設計段階からの製造性検討がより強力にできるようになった
3 基幹PDMとの情報の授受をどうするか? 2D図面、および部品表の登録機能を提供。また、基幹PDMのプロセス管理(ワークフロー)をCDMに連動。
CDMのAPIを使って、双方向の連携が可能となった。

現在の業務内容を教えて下さい。

光ネットワーク装置、無線・モバイル基地局向け装置など、ネットワーク全般の装置開発・製造を行っています。

Concurrent Design Managerのご使用環境を教えて下さい。

現在、Concurrent Design Managerを使用して、川崎R&Dセンターと中心に、横須賀、熊谷、大阪、福岡などの複数拠点のデータ管理をしています。バルクデータ、メタデータとも川崎R&Dセンターで集中管理し、運用しています。
また、SolidMX、OneSpace Designer、Pro/EのデータをConcurrent Design Managerの中で一元管理しています。

導入のポイントは何ですか?

1.協調設計による業務効率化
Concurrent Design Managerを使用することにより、ローカル管理ではできなかった排他制御による協調設計を実現することができました。
また、他の設計者が更新している最新の設計データを、随時呼び出すことができるので、設計、製造検討時の後戻り工数を削減することができています。

2.マルチCADデータ管理
部門、業務内容に応じて複数のCADを使用しています。CAD毎にデータ管理運用も考えましたが、全体的な業務効率化を図るためにはマルチCADデータ管理ができることは非常に重要な要素です。

3.設計者向けの操作性
設計業務において管理ツールの操作性は非常に重要です。シンプルな画面、シンプルな操作性は設計者への浸透が早く、すぐ業務へ適用することができます。

4.特殊業務への拡張性
全社的な業務効率化を促進させるために、CADデータ(構成、属性など)を様々な部門で有効活用しています。弊社では、図面、部品表の基幹PDMとの連携、図面ファイルのPDF/DXF出力など、Concurrent Design Managerの豊富なAPIを使用して特殊業務への拡張を図っています。

現状の課題と今後期待することを教えてください。

1.お取引様との効率的なデータ授受
弊社では、設計の一部を関係協力会社様にお願いしております。セキュリティの関係上、社内ネットワークにはアクセスできません。そのような、社外のパートナー様とのデータの授受は今後も益々増えてくることでしょう。
CDMとしてはLANの内外を問わず、データ管理がうまく機能できるようになることを期待しています。

2.流用設計への活用
製品の中には、過去の製品を流用した設計が多いものもあります。現段階では、CADデータを複写するなどの方法で流用設計データを作成していますが、CDMの機能として流用設計データが容易に生成できることを期待しています。

【会社概要】

富士通株式会社 川崎工場

  • 所在地: 神奈川県川崎市中原区上小田中4-1-1

【製品】導入した製品


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