ICAD/SX だからできること
ものづくりプロセスを革新するICAD/SXのコンセプトをご紹介します。
機械・装置の設計に特化した3次元CADシステム
設計対象が違えば最適な3次元CADは違います。造形・意匠設計指向の3次元CADは、自動車のように自由曲面を駆使した形状設計に適しています。しかし機械・装置設計のように、部品そのものの形状は平面と円筒面がほとんどでも、数千~数万もの機械・装置のレイアウトや構成の検討が主のアセンブリ設計には適しません。ICAD/SXは機械・装置設計の製品形状や設計プロセスの特徴に着目して開発された3次元CADシステムです。
大規模アセンブリ設計を支える高速レスポンス
ICAD/SXは機械・装置設計に最適なCSGソリッド技術を採用し、超高速形状処理エンジンを開発・実装しました。これにより、全ての設計を総アセンブリ上で実現します。 過去の装置やユニットを複数同時に読み込んでレイアウト検討を進めたり、装置全体での干渉チェックや動作検証を可能とし、設計における一連の不具合を確実に解消します。 ICAD/SXでは32bit、2GBメモリのパソコンで40万部品のアセンブリ設計に対応できます。
データ提供:日野メカニカル株式会社様
ICADデータ衝による成熟化プロセスとデジタル立会い

成熟化プロセスを支援するICADデータ衝
構想設計から詳細設計へ進む中で3次元モデル、2次元補足図、アセンブリ構成、部品属性、仕様・指示など、設計データが徐々に成熟して行く過程を支援する独自のCADデータベースがICADデータ衝です。また、要となる設計データがばらばらにならない様に一つのデータファイルに全ての情報を収め、その一つのデータを共通で利用する事ができます。
ICADデータ衝では、設計者が意識するデータは一つであるため、データ変換やデータ管理などの手間や負荷を設計者が感じる事はありません。部品、ユニット、装置、設備ラインに至る全ての設計作業を一つのデータ、一つのツールで行える事で、設計者は思考の具現化や検討・検証に集中する事ができます。
設計と生産準備をつなぐデジタル立会い
従来、設計部門から生産準備部門へ設計データが提示されるのは、設計が確定した出図後になっていました。そのため生産準備部門が設計データを活用して生産準備の検討・検証を始めると、動きや組立性、保守性、配管・配線の取り回しなどで、設計への手戻りが発生していました。また、生産準備部門ではDMUを活用して検討・検証作業を行うため、設計への手戻り反映は3次元CADに戻り行う必要があり、反映漏れやミスが発生する原因となっていました。ICADデータ衝の実現と検討・検証機能の強化により、設計の早い段階から他部門とのデザインレビューや立会い検証を行えるデジタル立会いを実現しました。デジタル立会いは、設計と生産準備をコンカレント化して開発期間の短縮と出図後の手戻りを削減します。





