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Carolinas HealthCare Systems(カロライナス ヘルスケア システム)様

患者の安全確保のため、非接触で衛生的な手のひら静脈認証で確実なID認証を実現。

[ 2009年3月31日掲載 ]


導入事例概要
業種 ヘルスケア
製品 PalmSecure(非接触型 手のひら静脈認証)
用途 本人確認
導入背景と効果
  • 患者さんのID認証を確実に行ないたい
  • 患者が触れるものは殺菌消毒が必要
  • 非接触を実現したPalmSecure
  • 迅速な本人確認を実現
  • 多地点の同病院システムとの連携を実施

お客様インタビュー

Carolinas HealthCare Systems(カロライナス ヘルスケア システム)外観

米国ノースカロライナ州シャーロットの総合医療機関Carolinas HealthCare System (以降CHSと略)をお訪ねしました。お客様で稼働中の「手のひら静脈認証システム」について、お話をお伺いしました。



手のひら静脈認証システム「PalmSecure」を採用し、患者さんの安全確保を実現。

CHS 情報サービスディレクター
ジム・バーク様

――なぜCHSでは手のひら静脈認証システム「PalmSecure」を採用することになったのですか?

CHSでは現在EMR (Electric Medical Record)システム導入の過渡期にありますが、それと同時に、生体認証を連携し患者のID認証を確実に実現することにより患者の安全を確保することを目指しました。

本プロジェクトの最大の目的は、患者さんの安全を確保することにあります。そのために病院内のシステムに患者情報がエントリーされる全ての端末において、患者さんのID認証をより正確に行う必要がありました。シャーロットは、年々人口が増えており、CHSでは現在2百万人の患者データベースを管理しています。その数は日ごとに増え続けており、一日約2千人が新規登録されています。毎日正確な患者認証を実現できていることに非常に満足しています。


採用の決め手は、非接触認証。

患者チェックイン端末のすべてのロケーションにおいて、PalmSecure技術が採用されている。

――PalmSecureを採用した決め手、そして他のバイオメトリック製品とどのような比較を行ったのか教えていただけますか。

指紋、掌形、そして網膜認証のテストに加え、将来有望な技術になると考えていた声紋認証についてまずは調査しました。

実際にテストしてみて、まさに国中、世界中においてもまだほとんど採り入れられていない新しいものを展開しようとしていることに気付きました。

網膜認証は病院という公共の場で使用する技術としては、あまり現実的とは言えませんでした。我々は、医師等の病院関係者に依存せず、実際に使用する患者に合ったバイオメトリック技術を重要視したのです。

それには、耐久性があり使用後も清潔さを保てるような装置が必要でした。当初検討していた指紋や掌型認証は、認証の際装置へ接触しなければなりませんでした。その点、PalmSecureは非接触認証という特徴が際立っていました。

それがPalmSecureの導入のきっかけとなりました。センサーから5センチ離して手のひらをかざすだけという認証方法は非常に魅力的でした。また、我々は、技術に優れ安全性と耐久性も備えた装置の組み込みを必要としていました。

したがって、非接触認証という点で富士通のPalmSecureを採用することにしたのです。本院の環境においては患者が触れるものは、使用前と使用後のいずれも殺菌消毒する必要があったためです。

消毒薬やアルコール薬品により装置にダメージが加わり、耐久寿命が大幅に短くなってしまうという懸念がありました。よって患者が実際に接触せずに認証できることは必要不可欠でした。非接触認証はPalmSecure最大の評価点です。

使用後に殺菌消毒する必要がないとは素晴らしいということで、早速デモ用装置を入手しました。そして、救急処置室や、医師および患者の元で実際にテスト使用を行いました。


「PalmSecure」を使用することで、CHSのサービスをより迅速にご提供。

――現段階で具体的に病院システム内のどこでPalmSecureの技術が使われているのですか?

現在、CHSの主要な病院において、急患、外来、放射線等、患者チェックイン端末のすべてのロケーションにおいてPalmSecure技術が採用されています。またCHSは約200箇所におよぶ診療所を管理していますが、そこでの採用も推進しており、現在11箇所の診療所ですでにシステムが稼動しています。よって、患者さんは一度静脈情報を登録すれば、病院、準急患、急患、診療所、内科、小児科に関わらず、CHSのサービスをより迅速に受けることが出来るようになるわけです。


CHSで使用している認証装置

――将来的にPalmSecureを他の分野で採用していく可能性はありますか?

PalmSecureを採用した患者認証システムのプロジェクトは大成功を収め、対外的にも好評を得ています。特に患者さんがとても気に入ってくれており、このシステムがCHSが提供する付加価値となっています。現在詳細は公表は出来ませんが、今後病院システム内で他の分野でもPalmSecureの採用を進めていく計画をしています。

患者さんにも喜ばれています。

カロライナメディカルセンターマーシー 患者登録マネージャー
キャシー・シバース様

――CHSでのPalmSecure導入の効果はいかがでしょうか?

このシステムの導入により患者さんのエントリープロセスが迅速に行えるようになりました。

――PalmSecureシステムに対する患者さんの受け止め方はいかがですか?

多くの患者さんから非常に喜ばれています。PASSシステムにより、チェックイン時にソーシャルセキュリティ番号(のようなプライベート情報を)聞かれることがない点と、医療情報がきちんと守られる点に関して、多くの患者さんから感謝されています。手のひらのスキャンに関しても好感度が高いです。


Carolinas HealthCare Systems(カロライナス ヘルスケア システム)
所在地 アメリカ合衆国 ノースカロライナ州シャーロット
入院病床 計4500床
従業員 29,000人
ホームページ http://www.carolinashealthcare.org/

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