キャンパスグリッドソリューション
キャンパスグリッドは、教育用PC群を有効活用することで、先端研究環境を創出します。
- 大規模な解析処理に必要な計算資源を確保したい。
- 簡単にシステム利用、ジョブ操作を行いたい。
- 容易に導入したい。また、運用は省力化したい。
キャンパスグリッドソリューションの特長
教育用PCによる大規模計算資源の確保
- 平日日中に利用している教育環境を、夜間や休日に研究環境に切り替えます。
- 大規模な解析処理の手法であるパラメトリックスタディー、並列処理の実行環境として利用できます。
大量ジョブ操作の省力化・自動化
- 研究者がパラメトリックスタディー(数百~数千などの大量ジョブ)を実行する手間を、自律ジョブ管理機能(OJC:Organic Job Controller)によって、軽減することができます。
(Systemwalker CyberGRIP)

- 大量ジョブの実行状態の監視が容易
- ジョブの結果に応じた後続ジョブの実行が可能(夜間・休日のジョブ操作の自動化)
- ジョブ操作の省力化・自動化を、Perlライクなスクリプト言語で記述
簡単なシステム利用
- 研究者は、Webブラウザからメニュー形式で、ファイル操作、コンパイルリンク、ジョブ操作(投入、状態表示、削除) が行えます。使用する計算環境のコマンド知識などを必要としないため、簡単に操作ができます(GRID Portal)。
(注) GRID PortalはHPC Portalをカスタマイズし構築します。
容易な導入・運用
無理のない導入が可能
- 学内の教育用PCを有効活用することで、ハードウェア投資コストを抑制しながら、先端研究の解析処理に必要な研究環境を創出できます。
- フリーのグリッドミドルウェアを採用いただくことにより、ソフトウェア購入コストを削減できます。
簡単な運用管理
- システム管理者は、Webブラウザからサーバ稼働状況の確認等が行えます。運用業務の専門知識がなくてもシステムの状態監視を実施することができます(運用管理 Portal)。
- 教育環境と研究環境の切り替えは、定められた日時に自動的に実施することができます(スケジュール機能)。
安全な運用
環境保全への配慮
- PCクラスタ環境のシステムイメージ(Linux)の一元管理が可能です。
- 各PCの教育環境(Windows)に影響を与えることなく運用が可能です。
ソリューションパターン
小規模構成に適した研究室モデル、中・大規模構成に適したPC教室モデル、センター設置の計算サーバとの連携を可能とするセンターモデルを用意しています。
研究室設置のPCをPCクラスタとして利用(4~16台規模)
実習室や演習室設置のPCをPCクラスタとして利用(16~100台程度の規模)
センターモデル
PC教室モデルに加えて、情報センター設置計算サーバも合わせて利用
実証実験ご紹介
パラメトリックスタディー実証実験
グリッド環境によるパラメトリックスタディーの効率化実行を検証します(5台まで)。
関連情報
雑誌FUJITSU
キャンパスグリッドの概要、最大の特徴であるパラメトリックスタディーにおけるジョブ操作の省力化・自動化、教育用PC群の運用切替え方式について解説します。さらに、キャンパスグリッドの活用事例と効果について述べます。