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HPCミドルウェア Parallelnavi (パラレルナビ)

統合されたHPC環境

Parallelnavi (パラレルナビ)は、開発環境、実行環境、ファイルシステムなどを備えたHPCミドルウェアで、サーバ上にOSとParallelnaviをインストールするだけで、HPCシステムとして利用することが可能です。

異機種間で共通の仕様

Parallelnaviは、富士通がご提供する各種HPCプラットフォームに対応した共通仕様のミドルウェアであり、複数の機種を導入いただいた場合でも、機種ごとの違いを意識することなくご利用いただけます。

Parallelnaviの主なコンポーネント

図:Parallelnaviシリーズ

プログラム開発環境 – Language Package

HPCプログラムの開発と実行を強力に支援する統合的なプログラム開発環境です。Fortran/C/C++言語で記述されたプログラムのコンパイル、デバッグ、チューニングが可能です。自動並列化機能を持ち、MPIやOpenMPによる並列プログラムの開発も可能です。また、データ並列型の並列言語XPFortranで記述されたプログラムもサポートしており、VPP Fortranプログラム資産を容易に移行することが可能です。

さらに、R&Dユーザー様に幅広く利用されている当社の数学ライブラリであるSSL IIおよびXPFortran向けのSSL II/XPFに加えて、米国で開発されたパブリックドメインの線型計算ライブラリであるBLAS、LAPACK、ScaLAPACKを高度に性能チューニングしてご提供いたします。

ジョブスケジューラ – NQS

複数の計算機で構成されたHPCシステムでバッチジョブ運用を行うためのソフトウェアです。逐次ジョブ・並列ジョブを、優先度や必要な計算機リソース (CPU/メモリ)に従い、スケジューリングを行います。CPU割り当てはコア単位で制御でき、計算ノードを効率的に使用することができます。

高速分散ファイルシステム – SRFS

高速なデータ転送が可能な分散ファイルシステムです。ファイルシステムインターフェースはPOSIX互換であり、複数ノードから同じパス名でファイルアクセスが可能です。また、複数ノードからのデータ更新に対するファイルの一貫性・整合性を保証します。SANによるファイル共用に比べ、低コストかつ多ノード (1000台規模)でのファイル共用が可能です。

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