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株式会社早稲田総研様 - 導入事例 -

『手のひら静脈システム』で研究機関の高いセキュリティを実現
~鍵に伴う危険と煩わしさを追放~
株式会社早稲田総研様

株式会社早稲田総研は早稲田大学で生まれた研究成果を社会に橋渡しすることをはじめ、教育や研究など、これからの大学運営に必要になる新しい業務を提供することを使命に、2004年8月に設立されました。行っている事業は、研究、教育、ITの分野で大学や研究機関に対するコンサルティングや各種のサポート業務です。大学や研究機関における研究の支援事業としてて、予備調査や基礎調査を行ったり、研究予算の管理などを行います。生涯学習や公開講座などを行っている早稲田大学エクステンションセンターの企画・運営も行っています。さらに、大学運営における最新ITの活用法を確立し、大学や研究機関に提案する事業も行っています。

生涯変わらない個人の手のひら静脈パターン

早稲田総研 総務部長中尾 幸久氏

中尾 幸久
早稲田総研
総務部長

早稲田総研は2005年4月、富士通の「手のひら静脈入退室システム」を導入しました。このシステムは、手のひらをかざすだけで個人を認識し、電気錠を制御するものです。手のひらの静脈パターンは個人に特有で、大きさ以外は生涯変わることがありません。「手のひら静脈入退室システム」は、手のひらの静脈パターンを読み取り、登録済みのパターンと照合して本人であることを確認し、電気錠を制御します。

早稲田総研の総務部長の中尾幸久氏は、「手のひら静脈入退室システム」を導入したことで、「鍵に伴う危険と煩わしさから解放された」と語ります。

鍵は紛失する恐れがあります。鍵の紛失は、手がけている事業の性格から、早稲田総研にとって顧客の信頼を失いかねない大きな問題になります。社員が自分の一存で合い鍵を作ってしまうようなことも、あってはならないことです。また、社員が転勤したり、退職したときには、間違いなく鍵を回収しなければなりません。鍵は第三者が手に入れてしまえば、入室できてしまう危険もあります。新しい社員が入社して来る場合に備えて、いくつかの鍵を予備として保管しておくことも必要です。扉の数と社員数を考えると、管理しなければならない鍵の数は膨大です。早稲田総研のセキュリティに責任を持つ立場にある中尾部長にとって、鍵は頭の痛い問題でした。


簡単な入退室者の登録・抹消

手のひら静脈入退室システム

「手のひら静脈入退室システム」
手のひらをかざすだけで入室できます

中尾部長は真っ先に、特に高いセキュリティが要求される部屋に「手のひら静脈入退室システム」を導入しました。この部屋には、入退室システムに登録した23人だけが出入りできるようにしたのです。これで、鍵の保管や紛失について管理者として煩わしい思いをすることは一切なくなりました。システム導入後に必要になった作業は、部屋に入ることのできる社員を加えるために、登録者を増やす作業だけです。転勤や退社で、入室する必要がなくなった社員が出た場合は、登録を抹消することも簡単にできます。

利用する社員も、手のひらをかざすだけで入室でき、退室の際は自動的にロックされるので、鍵の置き忘れやロックし忘れの心配がなく、重宝していると言います。

「手のひら静脈入退室システム」は入退室の履歴をメモリに記録します。この機能について、中尾部長は「普段は使わないが、万一の場合に備えた保険のようなもので、頼りになる」と言います。仮に不正な行為や盗難があった場合でも、入退室の履歴を参照すれば、だれがいつ、部屋に入室したかを調べることができるからです。


高度なセキュリティが求められる大学の研究機関

早稲田総研が「手のひら静脈入退室システム」を導入した目的は、二つありました。一つは、鍵の管理者の負担を減らし、利用者には快適な環境を提供しながら、自社のセキュリティを向上することです。もう一つは、研究業務のコンサルティング会社として、新しい入退室システムを実際に使用してみて、その効果を確認することでした。

中尾部長は、これからは大学の研究機関には高度なセキュリティが求められるようになると考えています。

例えば、産学連携。高度な研究を行っている大学の研究室に、だれでもが簡単に入室できてしまうような環境では、企業は大学と連携して研究を行うことはできないと考えます。企業と大学が連携する場合、知的財産の管理は厳密に行わなければなりません。

一方、研究者は時間を問わず研究室に出入りする傾向があります。真夜中でも研究のために部屋に出入りします。研究者が24時間、自由に出入りでき、面倒な管理業務なしでセキュリティも確保する。そのための具体的なソリューションを大学や研究機関に提供するのも早稲田総研の業務の一つです。

早稲田総研は「手のひら静脈入退室システム」を導入し、実際に運用してみて、このシステムを大学や研究機関にソリューションとして提案できるかどうかを確認したのです。

早稲田総研が導入したのはスタンドアロンモデルですが、「手のひら静脈入退室システム」にはネットワークモデルもあります。ネットワークモデルは複数の入退室操作部をLANで接続し、履歴管理、登録、監視/遠隔操作を一個所で行うことができます。

中尾部長は、早稲田総研が実際に使用した経験に基づいて、大学や研究機関に対する「手のひら静脈入退室システム」などのバイオ認証システムの導入は「セキュリティ対策上効果的である」と語ります。実際、早稲田総研は最近、早稲田大学など、いくつかの大学内の研究機関より「手のひら静脈入退室システム」の導入検討依頼がきているとのことです。

中尾部長は今後も、高度な研究を行っている研究機関には機会があれば、積極的に「手のひら静脈入退室システム」などのバイオ認証システムの導入を勧めていきたいと語っています。



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