ISO14001を認証取得された八戸市総合健診センター様のケース。
| 導入事例キーワード | |
| 業種: | 公企業 |
| ソリューション: | 環境 |
| 製品: | コンサルティングサービス |

八戸市総合健診センター様は、精度の高い検診と迅速な検査結果報告をモットーに、ヘリカルCTなど最新の設備を取り入れ、職域、住民などに対し幅広い検診を行っています。また、「住民の健康を守ることと、環境を守るということは密接な関係にある」そして「職員の環境への取組み意識が向上することで、サービス強化に結びつく」という考えのもと、環境に対しても様々な取組みを行い、市民の健康とともに、地域環境についても大きな貢献を果たしてきました。こうした活動の一環として、ISO14001の認証取得に積極的な活動を行い、2002年11月に認証を取得しました。
ISO14001の認証取得にあたり、八戸市総合健診センター様ではコンサルティングサービスを導入。意識改革と取得に向けて、富士通と共に環境負荷について様々な角度から検討を進めていきました。具体的には、コピー用紙の削減、電力の削減、健診に訪れる方々への啓発活動、レントゲン廃液が万が一漏れた場合の防護対策など様々な環境活動に対し、目的・目標を定めて実施していきました。また、使用済み採血用注射器など医療廃棄物については、排出者責任を重く考え、適切な処理が行われているかを確認するため、コンサルタントと共に最終処分場まで現地確認に行くなど、活動を進めていきました。特長的な活動として、使用していないパソコンの電源を切るなどの実践行動をチェックするため「エコパトロール」という役割をおき、全職員が意欲を持って環境活動への取組みを行ってきました。
その結果、八戸市総合健診センター様では、電力消費量で9.1%、コピー用紙で17.2%の削減を実現するなど、大きな効果を収めて、ISO14001の認証を取得されました。現在、このような環境保全に対して、今後も全員が高い意識をもって取り組みを継続できるよう、職員同士のコミュニケーションの強化も進めており、その一環として定期的に環境対策の報告会や環境活動レポートを発行するなど、先を見据えた活動も行われています。
病気の予防を通じて健康を守るという仕事をしていますが、健康と環境というのは密接な関係にあり、なるべく環境に負荷をかけない形で健康診断を行なわなければならないと前から思っていました。また、ISOの精神にのっとった活動自体が健診業務を良い方向に発展させるだろうという期待ももっていました。
環境ISOの認証取得については、取組む項目が多く、書類の作成だけでも膨大なものになります。コンサルタントを導入し、研修会などを定期的に開いたことで、職員全員が必要性や大切さを認識でき、書籍などでの勉強だけでは知ることのできない、多くの知識を得ることができました。こちらの要件や状況を把握し、無理のない提案と指導を繰り返し行ってくれ、相互の理解と信頼を確立しながら適切なコンサルティングが受けられたと思っています。

鈴木 裕氏
財団法人八戸市総合健診センター
事務局長
これからも職員が一丸となって健康促進に役立つ環境保全活動を進めていきたいと思っています。
また、ISOマネジメントで培ったノウハウを活かし、さらに業務全体のマネジメントの改善につなげていきたいと考えております。
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