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革新者に訊く NEXT VALUEの創り方 Vol.2 あらゆる分野で進むAI活用

ビジネスと社会の新たな可能性を拓く

今、AI(人工知能)が脚光を浴びている。これまでにも何度かAIブームはあったが、ICTの進化によって、その可能性は以前と比較にならないほど大きく広がっているのだ。今後、AIはどのように発展し、ビジネスや人々の暮らしにどんな変化をもたらしていくのか。『人工知能は人間を超えるか』などの著作を持ち、AI研究の第一人者として知られる東京大学 准教授 松尾 豊氏と、富士通の松本 端午氏が、AIの未来について語る。

3度目のAIブームが到来 過去2回のブームとの違いとは

松本
近年、AIが大きな注目を集めています。2008年頃から「第3次ブーム」が起きているとも言われますが、AIはこれまで、どのように進化してきたのでしょうか。
松尾
1956年から1960年代にかけての第1次ブームでは、迷路やパズルを解かせる試みが主流でした。しかし、複雑な問題は解決できないと分かるとブームは急速に冷めます。
1980年代には第2次ブームが起こり、コンピュータに知識を入力して専門家のような判断を下せるシステムづくりが盛んに行われました。これは「エキスパートシステム」と呼ばれ、医療分野であれば、コンピュータが患者のデータに応じた治療法を答えるというように使われていました。
松本
実は私は1980年に富士通に入社したのですが、80年代には、富士通もエキスパートシステムを数多く構築していたのを覚えています。
松尾
そうでしたか。ただ、ご存じのように、コンピュータに記憶させる知識を記述・管理するのは結局人間であり、膨大な手間が必要と分かると、第2次ブームも終わりを迎えます。
そして現在の第3次ブームには、ビッグデータが関係しています。つまり、コンピュータに学習させたい情報を大量に収集・蓄積し、迅速にインプット可能になったことが背景にあります。さらにディープラーニングという新技術が開発され、コンピュータの学習能力が飛躍的に向上したことも追い風になっています。例えば「犬」の画像を何枚も処理するうちに、コンピュータが自ら犬の特徴を見つけ出し、他の生き物と区別できるようになっているのです。
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本記事は2016年1月22日掲載の「日経ビジネスオンライン SPECIAL」より転載しています。
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