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FUJITSU Intelligent Society Solution 「食・農クラウド Akisai」活用事例
磐田市から世界へ ~「種苗」にこだわり、新たなフードバリューチェーンを共創~

株式会社スマートアグリカルチャー磐田様 写真

株式会社スマートアグリカルチャー磐田様
(愛称:SAC iWATA〔サークイワタ〕)


株式会社スマートアグリカルチャー磐田(SAC iWATA)は、Akisaiを始めとして食・農業へのICT活用を進めてきた富士通、金融サービスを中心に様々な事業領域で革新的なサービスを具現化するオリックス、90年間にわたり数々の新品種を開発してきた種苗メーカーの増田採種場の3社共同出資で、2016年春に設立されました。
株主3社に加え、食・農業のバリューチェーンを構成する複数事業者の多様な強みと知見を融合する「場」となり、新たなエコシステムを共創していきます。

自慢の野菜はコレ!

「美フード」シリーズ第1弾! 生でも食べられるケール

ケール栽培風景

「美フード」ロゴ

キャベツ、ケールを始めとするアブラナ科の種苗開発・生産ノウハウを有する増田採種場が、10年の歳月をかけて品種開発した食べやすいケール「サンバカーニバル(品種登録第17704号)」を、温度・湿度などをICTでコントロールした環境において、最適な栽培技術を用いて栽培しています。
このケールは、青汁などに使用される一般的なケールと異なり、葉が柔らかく苦味も少ないため、生で食べることが可能です。そのままサラダとして、あるいはスープや炒めもの、スムージーなど、様々な料理に使うことができます。

今回のケールに続き、パートナー種苗会社の開発力と先進的な環境制御・栽培・加工技術の融合により、優れた栄養素を多く有するパプリカ、トマトなどの品種を「美フード」シリーズとして順次提供する予定です。

IT活用のポイント

「施設園芸SaaS」でハウス内の環境を最適化

ハウス内センサー

管理画面

SAC iWATAでは、ハウス内外に温度、湿度、土壌成分や風速・風向などを測るセンサーを配備しています。
センサーで計測した各種データをネットワーク経由で「施設園芸SaaS」に蓄積。ビニールハウス内の状況をリアルタイムに監視しながら、必要に応じて遠隔操作で窓の開閉や換気扇の稼動/停止、暖房の調整をするなど、野菜の生育に最適な環境を維持しています。
将来的には、「施設園芸SaaS」に蓄積した栽培実績データをもとに、品種ごとに最適なセンサーの設置方法やハウス環境の制御方法の確立を図ります。

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