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  8. MBA3 NPシリーズ

MBA3 NPシリーズ 仕様

  • MBA3073NP : 73.5GB
  • MBA3147NP : 147GB
  • MBA3300NP : 300GB

 
容量については注1を参照。


 
 
 


特長プレスリリース 

  • 毎分15,000回転対応3.5型ドライブ。
  • Ultra 320 SCSI 68ピンインターフェースコネクター。
  • RoHS(注4)指令対応。

基本仕様


項目

仕様
ディスク枚数 MBA3073NP 1
MBA3147NP 2
MBA3300NP 4
ヘッド本数 MBA3073NP 2
MBA3147NP 4
MBA3300NP 8
回転数 15,000min-1 (15,000rpm)
平均回転待ち時間 2.0ms (typical)
シーク時間 最小 リード時 0.2ms (typical)
ライト時 0.4ms (typical)
平均 リード時 3.4ms (typical)
ライト時 3.9ms (typical)
最大 リード時 8.0ms (typical)
ライト時 9.0ms (typical)
インターフェース Ultra 320 SCSI 68pin
バッファ (注2) 8MB
外形寸法 101.6mm
長さ 147.0mm (maximum)
高さ 26.1mm (maximum)
重量 0.8kg (maximum)
消費電力 アイドル時 13.06W (typical)
エネルギー消費効率 (注3) MBA3073NP 0.178W/GB (d 区分)
MBA3147NP 0.089W/GB (e 区分)
MBA3300NP 0.044W/GB (f 区分)
データ転送速度 320MB/s (maximum)[Ultra 320]
騒音 (注5) アイドル時 3.6Bels (typical)

環境仕様


項目

仕様
温度 動作時 5℃~55℃ (周囲温度)
5℃~60℃ (装置表面温度)
非動作時周囲温度 -40℃~70℃
温度勾配 20℃/h 以下
湿度 動作時 5%~95% RH (結露なきこと)
非動作時 5%~95% RH (結露なきこと)
最大湿球温度 29℃
振動 動作時 0.6mm[5Hz~20Hz]
9.8m/s2 (1G)[20Hz~300Hz] 以下
非動作時 3.1mm[5Hz~20Hz]
49m/s2 (5G)[20Hz~300Hz] 以下
衝撃 動作時 637.4m/s2 (65G)[2ms duration]
非動作時 2,451.7m/s2 (250G)[2ms duration]
電源電圧 +5V±5%、+12V±5%

注1  :
1GBは1,000,000,000バイトです。 使用できる記憶容量は本表記の数値より少なくなります。 実際に使用できる記憶容量はお客様の使用環境やフォーマッティングにより変化します。
記憶容量は、1セクタあたり512バイト時のものです。
注2  :
1MBは 1,048,576バイトです。バッファメモリの一部はファームウェア制御に使用されます。
注3  :
エネルギー消費効率とは、省エネ法で定める測定方法により測定した消費電力を省エネ法で定める記憶容量で除したものです。
注4  :
Restriction of the use of certain Hazardous Substances in electrical and electronic equipment(電気電子機器に含まれる特定有害物質の使用制限指令)の略。
2003年2月13日付で公布・施行されたEU指令。加盟国に、電気・電子機器における危険物質の法規定を整備し、環境や人の健康に及ぼす危険を最小化することが求められる。これに基づき、2006年7月1日以降、欧州向けの電気電子機器は、鉛・六価クロム・水銀・カドミウム・PBB(ポリ臭化ビフェニル)・PBDE(ポリ臭化ジフェニルエーテル)の含有が規制されている。
注5  :
ベルズ : 1Bels=10dB。音圧レベルの単位。

  • 掲載の情報は、OEM先により仕様を変更している場合があります。詳細は製品のご購入先へご確認ください。
  • 掲載の製品は、日本においてはOEM顧客様向けに販売している製品です。個人のお客様向けの小売販売、および技術サポートは実施しておりません。

3.5型 SCSIおよびSAS 磁気ディスク装置 一覧



MBA3 NPシリーズ 設定情報

  • このページの情報を元にお客様が装置の設定を変更し、装置の故障などが生じた場合、当社ならびに装置の製造販売元は責任を負いません。

1. 設定端子について

  • HDDをシステムに搭載する前に、必要に応じて設定端子CN2の設定をします。
  • このページにおける、設定端子の「ショート」および「オープン」は次の意味です。
    • 「ショート」とは、指定のピン間に短絡プラグを取り付けた状態です。
    • 「オープン」とは、指定のピン間から短絡プラグを取り外した状態です。
  • 図1に設定端子CN2の位置を示します。図2に各端子の機能および工場出荷時の設定を示します。

ドライブの設定は、ドライブ上の端子CN2により行います。CN2のピン番号は、プリント板側が奇数ピン列です。

図1 設定端子の位置


各端子の機能は、表1から表6に記載します。

図2 設定端子CN2 各端子の機能および工場出荷時の設定


注意

以下の事項を守らない場合は、データ消失の危険があります。

  • 本ページに記載されていない設定端子は、ユーザによる変更が禁止されています。 工場出荷時の設定状態を変更しないでください。
  • 電源投入状態では、設定端子の設定変更を行わないでください。
    但し、ライトプロテクト設定を除きます。
  • 設定端子のショートには、工場出荷時に装着されている専用短絡プラグを使用してください。

2. SCSI IDの設定

SCSI IDの設定を表1に示します。

工場出荷時は、SCSI ID 15に設定されています。

重要

  • 外部オペレーターパネルのCN1端子を使用し、SCSI IDを設定するときは、表1のピンをすべてオープンに設定して下さい。
    ショートされているピンがある場合は、SCSI IDを正しく設定できません。
  • 同一のSCSIバス上に接続されるSCSIデバイスの間で、SCSI IDが重複しないよう設定して下さい。
  • ARBITRATION フェーズで競合した場合のSCSIバス使用権の優先順位は、以下のようにSCSI IDによって決まります。
    7 > 6 > 5 > 4 > 3 > 2 > 1 > 0 > 15 > 14 > 13 > 12 > 11 > 10 > 9 > 8
表1 SCSI IDの設定
SCSI ID 設定端子 CN2
1ピン ~ 2ピン 3ピン ~ 4ピン 5ピン ~ 6ピン 7ピン ~ 8ピン
0 オープン オープン オープン オープン
1 ショート オープン オープン オープン
2 オープン ショート オープン オープン
3 ショート ショート オープン オープン
4 オープン オープン ショート オープン
5 ショート オープン ショート オープン
6 オープン ショート ショート オープン
7 ショート ショート ショート オープン
8 オープン オープン オープン ショート
9 ショート オープン オープン ショート
10 オープン ショート オープン ショート
11 ショート ショート オープン ショート
12 オープン オープン ショート ショート
13 ショート オープン ショート ショート
14 オープン ショート ショート ショート
15 ショート ショート ショート ショート

3. 設定端子によるモード設定

3.1 終端電源供給設定

  • SCSI終端抵抗用電源(TERMPOW)を、ドライブから供給するかどうかを表2に従って設定します。
  • 工場出荷時の設定は、「供給する」です。
表2 SCSI終端電源供給の設定

HDD からのSCSI 終端抵抗用電源供給の有無

CN2
23ピン ~ 24 ピン
供給しない オープン
供給する ショート

3.2 モーター起動モード

  • 表3に従って、HDDのスピンドルモーターの起動制御方法を設定します。
  • この設定は電源投入時およびマイクロプログラムのダウンロード後の動作モードを決め るだけであり、どちらのモードを選択しても、スピンドルモーターの停止および再起動はSTART/STOP UNITコマンドで制御することができます。
  • 工場出荷時の設定は、「電源投入直後およびマイクロプログラムのダウンロード後、直ちにモーターが起動される」です。
表3 モーター起動モードの設定

スピンドルモーターの起動タイミング

CN2
11ピン ~ 12 ピン
モーターの起動はSTART/STOP UNIT コマンドで制御 オープン
電源投入直後およびマイクロプログラムのダウンロード後、直ちにモーターが起動される ショート

3.3 ライトプロテクト

  • 表4の設定により、ディスク媒体への書込みを禁止することができます。
  • 工場出荷時の設定は、「ライト動作を許可する」です。
表4 ライトプロテクトの設定

ライトプロテクト

CN2
9ピン ~ 10 ピン
ライト動作を許可する オープン
ライト動作を禁止する ショート

3.4 SCSIインターフェースの動作モード設定

  • 表5の設定により、SCSIインターフェースの動作モードを強制的にSingle-Endedモードに設定する ことができます。
  • 本設定端子がオープンの場合には、HDDのSCSI インターフェースの動作モードはSCSI Bus上のDIFFSNS信号のレベルをHDDが自動的に認識して動作モードの設定を行います。
  • 工場出荷時の設定は、「SCSI Bus上のDIFFSNS信号のレベルに従う」です。
表5 SCSIインターフェースの動作モード設定

動作モード

CN2
15ピン ~ 16 ピン
SCSI Bus上のDIFFSNS信号のレベルに従う オープン
Single-Endedモード ショート

3.5 SCSIインターフェースのバス幅設定

  • 表6の設定により、SCSIインターフェースのバス幅を強制的に8bitバスモードに設定することができます。
  • 本設定端子は、HDDのSCSIインターフェースの上位バス(DB8-15,P1)が、HDDの外部で未接続となる場合だけHDD内部でのSCSIインターフェースの上位バス(DB8-15, P1)の論理レベルを保証するために設定が必要となります。
  • 工場出荷時の設定は、「16-bitバス」です。
表6 SCSIインターフェースのバス幅設定

バス幅

CN2
13ピン ~ 14 ピン
16-bitバス オープン
8-bitバス ショート

4. コマンドによる動作モード設定

  • 本製品は、設定端子による設定以外に各種動作のモード設定を備えています。
  • このモード設定は、CHANGE DEFINITIONコマンドを使用し設定を行うことができます。
  • 各種動作モード設定の内容と出荷時の設定を表7に示します。
表7 各種動作のモード設定のデフォルト(CHANGE DEFINITIONコマンドによる)

モード設定

出荷時の設定
SCSIレベル SCSI-3
WDTRメッセージ送出 HDDから未送出
ユニットアテンション報告モード 報告する
リセレクションリトライ回数 制限なし
SDTRメッセージ送出 HDDから未送出
リセレクションタイムアウトディレイ 250ms
スピンドルモーター起動遅延時間 0秒

  • 掲載の情報は、OEM先により仕様を変更している場合があります。詳細は製品のご購入先へご確認ください。
  • 掲載の製品は、日本においてはOEM顧客様向けに販売している製品です。個人のお客様向けの小売販売、および技術サポートは実施しておりません。