富士通

Sun Fire E20K

S series(Sシリーズ)本体装置は、(2008年12月に)販売終息いたしました。
なお、本製品の後継製品は、SPARC Enterpriseとなります。

各モデルの詳細につきましては、「今までに発表した製品」をご参照ください。

最大36CPUまで拡張可能なハイスケーラビリティサーバ

Sun Fire E20Kは、64bitプロセッサ「UltraSPARC IV+、UltraSPARC IV」を最大36CPU搭載可能な、データセンター向けのハイスケーラビリティサーバです。

UltraSPARC IVは、CMT(Chip Multithreading Technology)アーキテクチャ(注1)の採用により、UltraSPARC III Cuと同じCPU数で約2倍のスループット性能(注2)を実現しています。
また、最新のプロセッサであるUltraSPARC IV+は、UltraSPARC IVプロセッサを大幅に機能拡張させたプロセッサです。2次キャッシュメモリのオンチップ化、大容量3次キャッシュメモリの搭載、RAS機能の強化などにより、さらに優れたアプリケーション性能を提供いたします。

Sun Fire E20Kは機能と性能の向上ばかりでなく、ソフトウェア、ハードウェアを含めたシステムレベルでシームレスな投資保護を実現しています。Solarisが維持し続けているバイナリ互換により、UltraSPARC上で動作している現在お使いのアプリケーション・ソフトウェアは、再コンパイルすることなく新ハードウェア環境上へ移行することができます。
また、UltraSPARC III、UltraSPARC IV、UltraSPARC IV+と世代や動作クロックが異なるプロセッサを、1システム内で混在利用することも可能です。

さらに、リソースの最適配置、多重化、対障害性を高めるDynamic DomainsやDynamic Reconfiguration(DR)、自動診断、検知、分離、修復機能など、ミッションクリティカルなアプリケーションの実行環境に相応しい様々なRAS機能が備わっています。
大規模データベースから、カスタマ・マネジメント、意思決定サポートまで、最高レベルの信頼性が求められる基幹業務向けアプリケーション環境に最適な選択肢です。

Sun Fire E20Kの機能

  • UltraSPARC IV+(1.5GHz, 1.8GHz, 1.95GHz)、UltraSPARC IV(1.35GHz)を最大36個搭載可能、同時に最大72の演算スレッドを実行
  • 最大576GBメモリ
  • 最大36PCIスロット(PCI/PCI-X)
  • 最大9つまでのドメイン機能
  • Dynamic Reconfiguration機能
Sun Fire E20K 仕様一覧
CPUプロセッサ(注3)UltraSPARC IV+UltraSPARC IV
クロック1.5GHz, 1.8GHz, 1.95GHz1.35GHz
CPU数1.35, 1.5GHzタイプ:12~36
1.8, 1.95GHzタイプ:8~36
実行スレッド数16~72(1プロセッサあたり2)
キャッシュメモリ1次(内蔵):128KB(命令)+128KB(データ)
2次(内蔵):2MB
3次(外部):32MB
1次:64KB(命令)+128KB(データ)
2次:16MB
メインメモリ1.35, 1.5, 1.8GHzタイプ:最大576GB
1.95GHzタイプ:最大288GB
I/Oスロット最大36(PCI/PCI-X)
外形寸法(突起物含まず)幅×奥行き×高さ:846mm×1638mm×1918mm
質量996.1kg
最大消費電力/皮相電力14256W/14400VA
最大発熱量51332kJ/h
エネルギー消費効率(注4)省エネ法対象外装置

注1)CMT(Chip Multithreading):1つのCPU内に複数の実行スレッドを装備することで、同時に実行出来る処理を増やし、システムのスループットを向上させるアーキテクチャ。
注2)スループット性能はアプリケーションにより異なります。
注3)UltraSPARC IV+とUltraSPARC IVとUltraSPARC III Cuを混在可能。
注4)エネルギー消費効率とは、省エネ法で定める測定方法により測定された消費電力を、省エネ法で定める複合理論性能で除したものです。