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PRIMERGY 節電のポイント

東日本大震災の影響により、電力不足施策として社会的に省電力への取り組みが求められている状況を受け、ICTシステムにおいても、従来の大量電力消費による高速化への志向から、電力量に対する作業量の効率化を指向する節電化が必須となっています。環境に配慮したサーバ、PRIMERGYにおける節電のポイントをご紹介します。

「省電力PCサーバの開発」で「第2回かながわ地球温暖化対策大賞」受賞


Point1. 今すぐできる節電対策(短期の節電対策)Point2. 省電力サーバへの入替え(短・中期の節電対策)Point3. 想化技術による、サーバ統合、最適化(中・長期の節電対策)

Point1. 今すぐできる節電(短期の節電施策)

既存サーバの消費電力の把握

節電効果を得るにはまず、既存サーバの消費電力の定量把握が重要です。


サーバの消費電力を知る

既存サーバの消費電力は、CPUの種類、メモリやストレージの容量などから計算で求められます。

電力使用量の見える化

PRIMERGYサーバの運用・管理ソフトウェア(ServerView Operations Manager)のパワーモニタによる消費量の可視化。

  • 電力管理 (関連資料 : パフォーマンス監視・電力監視のご紹介)

今すぐできる節電施策

利用環境の見直し

電力使用量の見える化データからサーバ利用率が低い時間帯での電源断は、バックアップサーバ、アプリサーバなどの専用サーバでは運用変更で短時間の電源断は可能と考えます。

電源のスケジュール運転による節電

PRIMERGYのサーバ運用管理ソフトウェア「ServerView Suite」ServerView Operations Manager を使ってスケジュール運転を実現します。

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サーバの電力制御

電力制御の設定でピークを抑える

電力使用量の見える化データから、消費電力ピークを避けた電力需要の低下する夜中での、バッチ処理投入などの運用処理のジョブスケジューリング見直しで節電が可能です。また、消費電力はコンソールの画面に見られるように、ロード負荷によって大きく変動します。消費電力のピークを低く設定することでも、節電効果を得ることができます。

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Point2. 省電力サーバへの入替え(短・中期の節電施策)

現行モデルは省電力

現行モデルと3年前のモデルとを比較すると、下記データに示す通り消費電力が大幅に低下しています。さらなる前世代のサーバを入れ替えると、より大きな節電効果が得られます。

3年前のモデル   現行モデル 比較
モデル名 CPU モデル名 CPU 消費電力 性能 注
TX120 Xeon 3070(2.67GHz) TX120 S3 NEW Xeon E3-1240(3300MHz) 16% 削減 5.26
TX150 S6 Xeon 3210(2.13GHz) TX140 S1 NEW Xeon E3-1270(3400MHz) 23% 削減 3.28
TX150 S6 Xeon 3065(2.33GHz) TX150 S7 Pentium G6950(2.80GHz) 22% 削減 1.34
TX150 S6 Xeon 3065(2.33GHz) TX150 S7 Xeon L3406(2.26GHz) 36% 削減 1.56
RX100 S5 Xeon 3220(2.40GHz) RX100 S7 NEW Xeon E3-1270(3400MHz)  8% 削減 2.99
RX300 S4 Xeon E5205(1.86GHz) RX300 S6 Xeon E5503(2GHz) 21% 削減 1.62
RX300 S4 Xeon E5205(1.86GHz) RX300 S6 Xeon L5630(2.13GHz) 27% 削減 4.02

注 ベンチマークSPECint_rate_base2006値での比較

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省電力オプションの利用

今後のシステム構築においては省電力のオプション部品を選択することでも節電が可能です。

プロセッサ

クアッドコアプロセッサ 2 基を低電圧プロセッサに構成変更

Xeon E5606 (2.13GHz)   Xeon L5609 (1.86GHz) 節電効果
SPECint_rate_base2006値 消費電力合計(TDP値)   SPECint_rate_base2006値 消費電力合計(TDP値) 50%
削減
RX300 S6 154 80W (最大)
× 2
160W
(最大)
RX300 S6 136 40W (最大)
× 2
80W
(最大)

メモリ

4GB×2枚を低電圧メモリに構成変更

Registered DIMM   LV-Registered DIMM 節電効果
消費電力合計   消費電力合計 22%
削減
9W (最大) × 2 18W (最大) 7W (最大) × 2 14W (最大)

ディスク

2.5インチHDD3本をSSDに構成変更

2.5インチHDD 3本   SSD 3本 節電効果
消費電力合計   消費電力合計 83%
削減
73GB(12W)×3【RAID5】 36W (最大) 64GB(2W)×3【RAID5】 6W (最大)
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省電力モデル

2WAYラック型サーバ RX200 S6「省電力モデル」

業界トップクラスの省電力を実現し、オフィスの節電をサポートします。従来モデルから移行することで大幅な電力の削減とともに、システム全体のパフォーマンス向上が可能です。

国際エネルギースタープログラム

PRIMERGYサーバは、任意制度の省電力化プログラム国際エネルギースタープログラムを推進する米国環境保護局(EPA)が定める、業界高水準のエネルギー効率の高いサーバを提供し、環境への取り組みをさらに強化しています。

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Point3. 仮想化技術による、サーバ統合、最適化(中・長期の節電施策)

サーバ仮想化集約の節電効果

既存のPCサーバをブレードサーバ等のPRIMERGY(2WAYサーバ)と仮想化システムに集約した場合の、消費電力やサーバ数などの「削減効果診断」を無料で実施中です。

【削減効果(例)】30台のサーバを3台に集約。27台の削減で、消費電力は3,812Wも削減。


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