留意事項1
「イベントビューア」のアプリケーションにWMI ADAPの警告が表示される場合があります。 |
現象 |
「イベントビューア」の「アプリケーション」のイベントに、WMI_ADAP
のエラーが記録されている場合があります。そのイベントを開くと、以下のような内容が表示されます。
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・ |
クラスはあるがサイズが 0 の BLOB データが 1 つあるので、WMI ADAP は .NET CLR Networking パフォーマンス ライブラリを処理することができませんでした。 |
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・ |
クラスはあるがサイズが 0 の BLOB データが 1 つあるので、WMI ADAP は .NET CLR Data パフォーマンス ライブラリを処理することができませんでした。 | |
対処方法 |
エラーが記録されますが、動作に支障はありません。 |
対象機種 |
PRIMERGY MS610, PRIMERGY MS380 |
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留意事項2 「イベントビューア」のアプリケーションにレジストリの警告が表示される場合があります。 |
現象 |
イベントログに以下の様なイベントが登録される場合があります。
ログオフ時にアプリケーションまたはサービスがレジストリをまだ使用している間に、Windows はユーザー XXXX\Administrator のレジストリを保存しました。ユーザーのレジストリによって使用されたメモリは解放されていません。レジストリは使用されなくなったときにアンロードされます。 ユーザー アカウントとしてサービスを実行していることが原因と考えられます。 LocalService または NetworkService アカウントでサービスを構成してみてください。 |
対処方法 |
エラーが記録されますが、動作に支障はありません。 |
対象機種 |
PRIMERGY MS610 |
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留意事項3 「イベントビューア」にACPIのエラーが表示される場合があります |
現象 |
「イベントビューア」の「システム」のイベントに、ACPI
のエラーが記録されている場合があります。そのイベントを開くと、以下のような内容が表示されます。エラーの内容に表示されるアドレスの値は、お使いの環境によって異なります。
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・ |
AMLI: |
ACPI BIOSは、無効なIOポートアドレス(0xcfc)
からの読み取りを試みました。アドレスは、0xcf8 - 0xcff
保護アドレス範囲内にあります。これによりシステムが不安定になる可能性があります。詳細はシステムベンダに問い合わせてください。 |
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・ |
AMLI: |
ACPI BIOSは、無効なIOポートアドレス(0xcf8)
への書き込みを試みました。アドレスは、0xcf8 - 0xcff
保護アドレス範囲内にあります。これによりシステムが不安定になる可能性があります。詳細はシステムベンダに問い合わせてください。 | |
対処方法 |
エラーが記録されますが、動作に支障はありません。 |
対象機種 |
PRIMERGY ES210, PRIMERGY ES200, PRIMERGY ES280
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留意事項4 UPSスケジュール運転時のPRIMERGYの設定について |
現象 |
UPS管理ソフトウェアを使用したスケジュール運転、および、停電復旧後、PRIMERGYサーバの電源を自動的に投入させる運用を行うためには、PRIMERGYサーバのBIOS設定を、電源復旧時に無条件に電源投入する設定に変更する必要があります。
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対処方法 |
PRIMERGYサーバのBIOS設定を行ってください。
<PRIMERGY L100E,L100>
セットアップユーティリティの[Power Management]メニュー - [Restart on AC/Power Failure]において、[Always
Power On]を設定します。
<PRIMERGY C150,C200,F250,P250,F200,P200,L200,B225>
セットアップユーティリティの[Advanced]メニュー - [Power On/Off] - [Power Failure Recovery]において、[Always
ON]を設定します。
<PRIMERGY L250>
セットアップユーティリティの[Advanced]メニュー - [Power Management Configuration] - [System After
AC Back]において、[On State]を設定します。
<PRIMERGY H250,H450,R450>
下記のいずれかを設定してください。
・ServerViewの[アクション] - [ASR]画面の[再起動設定]タブにおいて、 [電源異常後のアクション]で[常にサーバを再起動する]を設定します。
・RSB WebInterfaceの[Overview] - [Groups] - [Recovery] - [ASR] - [Restart Settings]
- [Action after Power Failure]において、[Restert Server]を設定します。
・SPMANの[Server Management Control Settings] - [PowerFailBehavior]において、[2]を設定します。
<PRIMERGY BX300>
セットアップユーティリティの[Power]メニュー - [After Power Failure] において、[Power On]を設定します。
<PRIMERGY ES320,TS120,TS125,TS220,TS225>
セットアップユーティリティの[Power Management]メニュー - [Restart on AC/Power Failure]において、[Enabled]を設定します。
<PRIMERGY T850,H200,N400,N800,B125,MS610,ES200.ES210>
設定できません。
スケジュール運転、復電時の自動電源投入は行えません。 |
対象機種 |
上記機種
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留意事項5
オンボードIDEポートについて |
現象 |
オンボードIDEポートに接続されたハードディスク、CD-ROM等のデバイスでUltra
DMAモードを用いてデータ転送を行うと、イベントログにエラーメッセージが表示されます。 |
対処方法 |
オンボードIDEポートに接続されたハードディスク、CD-ROM等のデバイスは、BIOS SetupメニューでPIOモードに設定して使用願います。
設定の変更方法については、本体添付の取扱説明書を参照願います。 |
対象機種 |
PRIMERGY B125
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留意事項6
LDSMについて |
現象 |
サーバ監視ソフト(Servervisor, Intel®
LANDesk® Server Manager)はご使用できません。 |
対処方法 |
万一、サーバに異常が発生した場合のアラーム通知ができません。通常業務でのご使用はお避けください。 |
対象機種 |
PRIMERGY MS610, PRIMERGY ES210, PRIMERGY
ES200, PRIMERGY ES320,PRIMERGY TS125 / 225, PRIMERGY TS120 / 220, PRIMERGY HS910,PRIMERGY
MS380, PRIMERGY ES280
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留意事項7
REMCSエージェントにて、レジストレーションと運用操作メニューのタイトルバー、
タスクバーに「応答なし」が表示されることがあります。 |
現象 |
レジストレーションと運用操作メニューのタイトルバー、タスクバーに「応答なし」が表示されることがあります。 |
対処方法 |
動作に支障はありません。 |
対象機種 |
REMCSを利用する機種全て
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留意事項8
バックアップソフトウェアについて |
対応と提供形態 |
ARCServeIT
6.61:未サポート
BrightStor ARCServe 2000:未サポート
BrightStor ARCServe Backup v9:サポート
BrightStor ARCServe Backup V9をWindows
Server 2003でご使用になる場合、別途修正パッチが必要となります。
修正パッチの提供形態、提供時期については後日公報いたします。
BrightStor
ARCServe Backup V9をWindows Server 2003でご使用になる場合、別途修正パッチが必要となります。
BrightStor ARCserve Backup v9.01 Update
for Windows Japanese(BrightStor ARCserve
Backup v9 の アップデートモジュールにて提供)
URL:http://www.casupport.jp/resources/bab9/down/
なお、既存のWindows 2000をWindows 2003へアップグレードする場合、「BrightStor
ARCserve Backup v9.01 Update for Windows
Japaneseの適用が必要です。 |
対象機種 |
該当ソフトウェアをご使用の全機種
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留意事項9
NetpowerView F V5.0 インストール時の注意事項 |
現象 |
NetpowerView F V5.0のUPS管理プログラム(UPSMAN Service)は、Messengerサービスに依存しています。
インストールする前に、Messengerサービスのスタートアップの種類を自動にして、Messengerサービスを開始してください。
また、UPS管理プログラムのインストール後に「UPS管理プログラムサービス(UPSMAN service)の開始に失敗しました。」と表示された場合も、同様の操作で、Messengerサービスを開始してください。
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対処 |
以下にMessengerサービスの設定について説明します。
- タスク・バーの[スタート]から[管理ツール]次に[サービス]の順に選択し、「サービス」画面を表示させます。
- サービス(ローカル)の「Messenger」の項目を右クリックし、「プロパティ®」を選択して「(ローカル コンピュータ)Messengerのプロパティ」画面を表示させます。
- 「スタートアップの種類(E)」の「自動」を選択し、「適用(A)」から「開始(S)」
ボタンを順にクリックして、サービスの状態を開始にしてください。
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留意事項10
SNMP Serviceサービスのコミュニティ名が設定される |
現象 |
ServerViewをインストールした場合、SNMP Serviceサービスの[セキュリティ]タブのコミュニティ名に「ServerView」と設定されることがあります。
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対処 |
当コミュニティ名を使用されない場合には、削除してください。
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留意事項11
SNMP Serviceサービスの受け付けパケットでホストが未設定 |
現象 |
SNMP Serviceサービスの[セキュリティ]タブの受け付けパケットのデフォルト設定が、「次のホストからのパケットを受け付ける」となっていますが、”次のホスト”が設定されていません。このため、ServerViewが正しく動作しません。
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対処 |
SNMP Serviceサービスの[セキュリティ]タブの受け付けパケットとして「次のホストからのパケットを受け付ける」を適用する場合、次のホストとして、自サーバのホスト名、IPまたはIPXを追加してください。
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留意事項12
ServerView Agentが格納するイベントログ |
現象 |
ServerView Agentが格納するイベントログは次の通りです。
ログの種類 : アプリケーション
ソース名 : ServerView Agents
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対処 |
特になし。
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留意事項13
ServerView Alarm Serviceを使用する場合Javaが必要です |
現象 |
ServerView Alarm Serviceを使用する場合、以下のJavaがインストールされている必要があります。
Java 2 Runtime Environment Standard Edition V1.4.1_02以降
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対処 |
以下のJavaをインストールしてください。尚、以下のJavaは、ドライバ公開システムからダウンロードしたServerViewからインストールすることができます。
Java 2 Runtime Environment Standard Edition V1.4.1_02以降
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