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本ページの製品は2024年4月1日より、エフサステクノロジーズ株式会社に統合となり、順次、切り替えを実施してまいります。一部、富士通表記が混在することがありますので、ご了承ください。

 

Japan

 

留意事項一覧

サーバ本体の留意事項一覧
留意事項番号対象機種現象対策
H1 RX200 S2
オンボードLANを10Mbpsの通信速度でLANのリンクを確立し、リンク完了のイベントログを格納すると、「イベントログが壊れています」と表示され、その後全てのシステム・イベントログを見ることができなくなります。この事象が発生してもLANの通信は正常に動作します。10Mbps以外の通信速度でリンクを確立した場合はこの現象は発生しません。 下記の対処を行ってください。
・今後も10Mbpsの環境で運用する可能性がある場合
Microsoft社の修正プログラムを適用後、イベントログを再作成してください。
詳細についてはMicrosoft社 KB情報を参照してください。

ソフトサポート契約がある方は契約窓口にお問い合わせください。

・10Mbpsの環境で運用しない場合
修正プログラムの適用は不要ですが、イベントログを再作成してください。

<イベントログの再作成手順>
1.[コンピュータの管理] - [イベント ビューア]を選択する。
2.[システム]を右クリックし、[すべてのイベントログを消去(c)]を選択する。
3.「消去する前に”システム”を保存しますか?」と表示されたら、[はい]または[いいえ]を選択する。
H2 RX200 S2
Teaming機能の1つであるALBは未サポートです。 LANドライバV9.2をダウンロード検索より入手して適用することでALBは使用できます。
周辺機器の留意事項一覧
留意事項番号 対象機種 現象 対策
P1 LANカード
PG-1852 / PG-1862 / PG-1882 / PG-1882L / PG-1892 / PG-1892L
LANカードで、リンクダウンが発生したとき、タスクバーにリンクダウンのエラーが表示されるが、以下の場合、リンクが復旧してもリンクダウンのエラー表示が消えない。
- LANカードがPROSetやBACSを使用してTeamに組み込まれている時
リンクが復旧後、以下の手順を実施すれば、エラー表示は消えます。
1)エラー復旧後、タスクバーのエラー表示をクリックして、「ネットワーク接続」のプロパティ画面を表示させる。
2)プロパティ画面を最新情報に更新する。
P2 LANカード
PG-1852 / PG-1862 / PG-1882 / PG-1882L / PG-1892 / PG-1892L
10Mbpsの通信速度でLANのリンクを確立し、リンク完了のイベントログを格納すると、「イベントログが壊れています」と表示され、その後全てのシステム・イベントログを見ることができなくなります。この事象が発生してもLANの通信は正常に動作します。10Mbps以外の通信速度でリンクを確立した場合はこの現象は発生しません。 下記の対処を行ってください。
・今後も10Mbpsの環境で運用する可能性がある場合
Microsoft社の修正プログラムを適用後、イベントログを再作成してください。
詳細についてはMicrosoft社 KB情報を参照してください。

ソフトサポート契約がある方は契約窓口にお問い合わせください。

・10Mbpsの環境で運用しない場合
修正プログラムの適用は不要ですが、イベントログを再作成してください。

<イベントログの再作成手順>
1.[コンピュータの管理] - [イベント ビューア]を選択する。
2.[システム]を右クリックし、[すべてのイベントログを消去(c)]を選択する。
3.「消去する前に”システム”を保存しますか?」と表示されたら、[はい]または[いいえ]を選択する。
P3 ETERNUS6000 / 3000 / 3000モデル50 /
GR710 / GR720 / GR730 / GR740 / GR820 / GR840
ETERNUSデバイスドライバV2.0L10、ETERNUSマルチパスドライバV2.0L10はご使用できません。 ETERNUSデバイスドライバ(版数V2.0L11以降)、ETERNUSマルチパスドライバ(版数V2.0L11以降)を使用してください。
ETERNUSデバイスドライバV2.0L11は装置添付のものを使用してください。
なお、現在、当社公開ページからの提供は終了しています。ETERNUSマルチパスドライバV2.0L11の入手方法は一般購入のみとなります。
P4 LANカード
PG-1852 / PG-1862 / PG-1882 / PG-1882L / PG-1892 / PG-1892L
Teaming機能の1つであるALBは未サポートです。 LANドライバV9.2をダウンロード検索より入手して適用することでALBは使用できます。
添付ソフトウェアの留意事項一覧
留意事項番号対象機種現象対策
S1 ServerView
V3.40L15以降
ファイアーウォール機能有効時、ServerViewが使用するポートが塞がれていると、以下の問題が発生します。
1)ServerViewコンソールから監視サーバのステータスアイコンが管理不可能になります。
2)Alarm Service, Web Extension, Archive Manager, Export Managerの画面がWebBrowserに正しく表示されません。
ファイアーウォール機能有効時は、下記のとおり対象システムの該当ポートを事前に開けてください。
1)監視対象サーバ
ポート番号:161 (TCP/UDP, SNMP)
理由:ServerViewコンソールからSNMPで監視対象システムを監視するため。

2)ServerViewコンソール、Web Extensionをインストールした装置
ポート番号:162 (TCP/UDP, SNMP Trap)
理由:監視対象システムからのSNMP TrapをServerViewコンソール(Alarm Service含)にて受信するため。

ポート番号:3169 (TCP, HTTP(Apache)) 3170 (TCP, HTTPS(Apache))
理由:WebServer(Apache)経由で動作するServerViewのコンポーネント(Web Extension, Alarm Service等)を正しく動作させるため。
注) ServerViewインストール時に、Apache2 / ServerView Web Serviceを選択した場合のみ、本ポートを開けてください。

ポート番号:80 (TCP, HTTP(IIS)) 443 (TCP, HTTPS(IIS))
理由:WebServer(IIS)経由で動作するServerViewのコンポーネント(Alarm Service, Web Extension等)を正しく動作させるため
注) ServerViewインストール時に、IISを選択した場合のみ、本ポートを開けてください。

S2 ServerView
V3.40L15以降
(RemoteControlService)
ファイアーウォール機能を有効にしている状態でRemoteControlServiceを起動すると、"名前(N): RemoteControlService FE Vx.xx.xx"といった「Windows セキュリティの重要な警告」の確認ウインドウが表示される場合があります。

(Vx.xx.xxは、お使いのRemoteControlServiceのバージョンになります。)

(補足)RemoteControlServiceは、ServerViewに含まれる遠隔制御用のソフトです。

「セキュリティの重要な警告」の確認ウインドウで、「ブロックを解除する」を選択してください。
S3 ServerView
V3.40L15以降
ファイアーウォール機能を有効にしている状態でServerViewのインストールを行うと、"名前(N):Apache HTTP Server "といった「Windows セキュリティの重要な警告」の確認ウィンドウが表示される場合があります。 「セキュリティの重要な警告」の確認ウインドウで、「ブロックを解除する」を選択してください。
S4 REMCSエージェント
V3.1 L23以降
環境変数のPATH長が1023文字を超えて設定されている環境ではREMCSエージェントの導入チェック画面に、以下のメッセージが表示されて、REMCSエージェントをインストールできません。

「REMCSの環境変数を追加することができません。[NG]」
1)REMCSエージェントが必要とするパス長(下記)を含めて、環境変数のPATH長が1023文字以下になるように、不要なパス情報を削除してください。

環境変数のPATH長の確認方法)
1. スタート→[ファイル名を指定して実行]を選択します。
2. 「名前」に”cmd”を入力し、[OK]をクリックします。(コマンドライン画面が表示されます。)
3. コマンドライン画面から、以下のコマンドを実行します。
  PATH
4. コマンドライン画面に表示される文字数を数えてください。

不要なパス情報の削除方法)
1. コントロールパネルからシステムを実行します。(システムのプロパティ画面が表示されます。)
2. [詳細設定]をクリックします。
3. [環境変数]をクリックします。(環境変数画面が表示されます。)
4. システム環境変数のリストにある、Pathを選択して、[編集]をクリックします。
(システム変数の編集画面が表示されます。)
5. 変数値欄で、不要なパス情報を削除します。
6. システム変数の編集画面の[OK]をクリックします。
7. 環境変数画面の[OK]をクリックします。
8. システムのプロパティ画面の[OK]をクリックします。

2)対応版をご使用ください。(後日提供予定です)


[補足]
・REMCSエージェントをインストールするとき、環境変数のPATHに、REMCSエージェントが必要とするパスを追加するための空き領域が必要です。
・REMCSエージェントが必要とするパス長は、185文字です。
・REMCSエージェントが必要とするパス(システムドライブがCドライブのとき)

C:\Program Files\Common Files\Fujitsu;
C:\Program Files\SS-Agent\MpWalker.RM\Bin;
C:\Program Files\Fujitsu\F5ep00Evan;
C:\Program Files\Fujitsu\RMSLIB;
C:\Program Files\Fujitsu\Sirms;