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本ページの製品は2024年4月1日より、エフサステクノロジーズ株式会社に統合となり、順次、切り替えを実施してまいります。一部、富士通表記が混在することがありますので、ご了承ください。

 

Japan

 

Red Hat Linux 7.2 Professional (BX300用) 使用上の留意事項

| ご利用の前に | システムのインストールについて | 運用時の留意事項 | 周辺装置増設時について | その他 | 添付資料 Red hat Linux 7.2 Professional (BX300用)のインストール手順 | 添付資料 パッケージモジュール一覧 |

2002年11月5日

本ページはPRIMERGYのディスクレスタイプやHDタイプで、Linux OSをインストールやシステム構築する際の注意事項について記述しています。
Linuxをお使い頂く前に本ページを御覧頂くようお願いします。
本ページで記載されている内容は、当社の動作確認で使用したものです。


1. ご利用の前に

1.1 インストールモジュール一覧について
当社が動作確認した環境のパッケージ一覧は詳細情報を見る"添付資料 パッケージモジュール一覧"を参照してください。


2. システムのインストールについて

2.1 ルートパーティションの設定について
オンボードIDEにディスクを接続した場合など、カーネルからシリンダ数が非常に多く見える場合があります。この場合、ルートパーティションを1GB以上設定すると1024シリンダを越えることがあります。
LILOを利用してカーネルをブートする場合、ルートパーティション(正確にはカーネル)が1024シリンダ以内にないとブートすることができません。インストーラでパーティションを設定する際、ディスクの先頭に/bootパーティション(64MB程度)を作成することにより問題なくブートすることができます。

2.2 システムのインストールについて
システムをインストールする場合、事前に以下を準備してください。

1. レッドハット株式会社のWebページからPRIMERGY BX300用インストールCDのイメージ (2枚組分) を入手し、インストールCDを作成してください。
ftp://ftp.jp.redhat.com/pub/redhat/linux/7.2/ja/enigma-i386-disc1-ja.iso
ftp://ftp.jp.redhat.com/pub/redhat/linux/7.2/ja/enigma-i386-disc2.iso
ftp://ftp.jp.redhat.com/pub/redhat/linux/7.2/ja/enigma-i386-disc3.iso
ftp://ftp.jp.redhat.com/pub/redhat/linux/7.2/ja/enigma-i386-disc4.iso

2. ドライバディスク
ドライバ情報"BX300インストール用モジュール(Red Hat Linux 7.2 Professional 版)"をダウンロードしてください。

ふたつの空きフロッピィディスクに、"BX300インストール用モジュール(Red Hat Linux 7.2 Professional 版)"から、次のディスクを作成します。
- Fasttrak ドライバディスク
- BCM 570X ドライバディスク

モジュールは、以下の形式で提供しています。ご利用の環境に適したものを使用してください。
- Linux OS環境向けtar形式
- WindowsまたはDos環境向け自己解凍圧縮ファイル形式

それぞれのディスクの作成方法は以下の通りです。
- Linux システムでの作成方法
例として、tar 形式ファイルのダウンロード先が /var/tmp/bx300 の場合を説明します。
以下のように展開します。

# cd /var/tmp/bx300
# tar xvfz bx300-install.tar.gz

[Fasttrakドライバディスク]
空きフロッピィディスクをフロッピィドライブにセットし、以下のように展開します。

# dd if=/var/tmp/bx300/ft.bim of=/dev/fd0 bs=1440k count=1

ディスクを取り出し、ラベルに"Fasttrakドライバディスク"と記入してください。

[BCM 570Xドライバディスク]
空きフロッピィディスクをフロッピィドライブにセットし、以下のように展開します。

# dd if=/var/tmp/bx300/bcm5700.bim of=/dev/fd0 bs=1440k count=1

ディスクを取り出し、ラベルに"BCM 570Xドライバディスク"と記入してください。

- Windows または DOS での作成方法
例として、自己解凍圧縮ファイルのダウンロード先が c:/bx300 の場合を説明します。
自己解凍圧縮ファイルを実行することで展開します。

C> bx300ins

[Fasttrakドライバディスク]
空きフロッピィディスクをフロッピィドライブにセットし、以下のように展開します。

C> rawrite -f c:/bx300/ft.bim -d a (注)

ディスクを取り出し、ラベルに"Fasttrakドライバディスク"と記入してください。

注: rawrite.exe は Red Hat Linux 7.2 Professional のインストールCD1に付属されています。

[BCM 570Xドライバディスク]
空きフロッピィディスクをフロッピィドライブにセットし、以下のように展開します。

C> rawrite -f c:/bx300/bcm5700.bim -d a (注)

ディスクを取り出し、ラベルに"BCM 570Xドライバディスク"と記入してください。

注: rawrite.exe は Red Hat Linux 7.2 Professional のインストールCD1に付属されています。

[Red Hat Linux 7.2 Professionalのインストール]
1. BX300用インストールCD 1からブートし、以下のように入力して Enter キーを押し、インストールを開始します。"\" は継続行を意味します。入力は不要です。
boot: linux noprobe ide0=0x1f0,0x3f6,14 ide1=0x170,0x376,15 ide2=0 ide3=0 ide4=0 \
ide5=0 ide6=0 ide7=0 ide8=0 ide9=0

2. 続いてDevice 選択画面が表示されるので、「Add Device」を選択して Enter キーを押します。

3. Add Device画面で「SCSI」を選択しEnterキーを押すと画面が切り替わるので、その画面にてF2キーを押してください。

4. フロッピィ挿入指示画面が表示されます。
FasttrakドライバディスクをUSB FDDに挿入し、"OK"を選択してEnterキーを押します。

5. ドライバ一覧が表示されるので、下記ドライバを選択してEnterキーを押します。
"Promise Fasttrak IDE RAID controller (ft)"

6. Device追加画面に戻りますので、「Add Device」を選択しEnterキーを押します。

7. Add Device画面で「NetWork」を選択しEnterキーを押すと画面が切り替わるので、その画面にてF2キーを押してください。

8. フロッピィ挿入指示画面が表示されます。
USB FDD に挿入されている Fasttrakドライバディスクを、BCM 570Xドライバディスクに差しかえて、"OK"を選択してEnterキーを押します。

9. ドライバ一覧が表示されるので、下記ドライバを選択してEnterキーを押します。
"Broadcom NetXtreme BCM 570X Gigabit Ethernet adapter (bcm5700)"

10. Device追加画面に戻りますので、「Done」を選択しEnterキーを押します。

11. USB FDDに挿入されているBCM 570Xドライバディスクを抜いてください。

12. ここでグラフィカルなインストールプログラムが起動します。詳細情報を見る"添付資料 Red Hat Linux 7.2 Professional (BX300用) インストール手順" を参照し、お客様の環境に合わせて、画面の指示に従ってインストールを継続してください。

13. インストール完了の画面が表示されたら、Ctrl+Alt+F2 で、コマンド入力画面に移行します。
注 ここで終了を選択してインストールを終了すると、システムが起動しません。
コマンド入力画面に移行し、必ず以下の手順を行なってください。

14. Fasttrakドライバディスクを USB FDD に挿入し、以下を実行します。
# chroot /mnt/sysimage
# mount /dev/sda /mnt
# cd /mnt
# sh setup-ft
# cd /
# umount /mnt

15. USB FDDに挿入されているFasttrakドライバディスクを抜いてください。

16. /etc/fstab の退避
以降の手順で /etc/fstab を修正します。そのため以下のように退避します。
# cd /etc
# cp -a fstab fstab.backup

17. /etc/lilo.conf の退避
以降の手順で /etc/lilo.conf を修正します。そのため以下のように退避します。
# cp -a lilo.conf lilo.conf.backup

18. /etc/lilo.conf.ft の作成
以下のように、/etc/lilo.conf をコピーし、/etc/lilo.conf.ft を作成します。

# cp lilo.conf lilo.conf.ft

その後、vi などのエディタで、/etc/lilo.conf.ft を次のように修正します。
(修正箇所1) "default=..." 行の次行に以下を追加
disk=/dev/sdb
bios=0x80
(修正箇所2) "boot=..."行の "sda" を "sdb" に変更

(修正箇所3) "image=..." 行の次行に以下を追加
append="ide0=0 ide1=0 ide2=0 ide3=0 ide4=0 ide5=0 ide6=0 ide7=0 ide8=0 ide9=0"

(修正箇所4) "root=..."行の "sdb" を "sda" に変更

[修正前]
prompt
timeout=50
default=linux (修正箇所1)
boot=/dev/sda (修正箇所2)
map=/boot/map
install=/boot/boot.b
message=/boot/message
linear

image=/boot/vmlinuz-2.4.7-10 (修正箇所3)
initrd=/boot/initrd-2.4.7-10.ft
label=linux
read-only
root=/dev/sdb2 (修正箇所4)

[修正後]
prompt
timeout=50
default=linux (修正箇所1)
disk=/dev/sdb (修正箇所1)
bios=0x80 (修正箇所1)
boot=/dev/sdb (修正箇所2)
map=/boot/map
install=/boot/boot.b
message=/boot/message
linear

image=/boot/vmlinuz-2.4.7-10 (修正箇所3)
append="ide0=0 ide1=0 ide2=0 ide3=0 ide4=0 ide5=0 ide6=0 ide7=0 ide8=0 ide9=0" (修正箇所3)
initrd=/boot/initrd-2.4.7-10.ft
label=linux
read-only
root=/dev/sda2 (修正箇所4)

備考: (修正箇所)は説明の都合上記入してあります。修正時の記入は不要です。
また、以降の説明についても同様です。
19. lilo コマンドの実行
以下のように、lilo コマンドを実行します。
# /sbin/lilo -C /etc/lilo.conf.ft

20. /etc/lilo.conf の変更
vi などのエディタで、/etc/lilo.conf を次のように修正します。
(修正箇所1) "image=..." 行の次行に以下を追加
append="ide0=0 ide1=0 ide2=0 ide3=0 ide4=0 ide5=0 ide6=0 ide7=0 ide8=0 ide9=0"
(修正箇所2) "root=..."行の "sdb" を "sda" に変更

[修正前]
prompt
timeout=50
default=linux
boot=/dev/sda
map=/boot/map
install=/boot/boot.b
message=/boot/message
linear

image=/boot/vmlinuz-2.4.7-10 (修正箇所1)
initrd=/boot/initrd-2.4.7-10.ft
label=linux
read-only
root=/dev/sdb2 (修正箇所2)

[修正後]
prompt
timeout=50
default=linux
boot=/dev/sda
map=/boot/map
install=/boot/boot.b
message=/boot/message
linear

image=/boot/vmlinuz-2.4.7-10 (修正箇所1)
append="ide0=0 ide1=0 ide2=0 ide3=0 ide4=0 ide5=0 ide6=0 ide7=0 ide8=0 ide9=0" (修正箇所1)
initrd=/boot/initrd-2.4.7-10.ft
label=linux
read-only
root=/dev/sda2 (修正箇所2)

21. /etc/fstab の変更
vi などのエディタで、/etc/fstab を次のように修正します。
- "sdb" を "sda" に
- "sdc" を "sdb" に

[修正前]
/dev/sdb3 swap swap defaults 0 0

[修正後]
/dev/sda3 swap swap defaults 0 0

22. 以下のように BCM570X ドライバモジュールの配置を変更します。
# cd /lib/modules/2.4.7-10/kernel/drivers/net
# mv -f bcm5700.o bcm/.

23. 環境設定の完了
以下のように chroot コマンドを終了します。
# exit

24. Ctrl+Alt+F7 で、インストール完了の画面に移行して終了を選択します。
選択すると、自動的に再起動します。
以上で、システムのインストールは完了です。


3. 運用時の留意事項

3.1 Red Hat Linux 7.2 Professional(BX300用)のパッケージインストールについて
RedHat Linuxは使用目的に応じて最適なシステムを構築するためインストールタイプが用意されています。このため、インストールタイプによってはお客様の必要とするパッケージがインストールされていない場合があります。必要とするパッケージがインストールされていない場合、以下の手順でインストールしてください。

# mount /dev/cdrom /mnt/cdrom
# cd /mnt/cdrom/RedHat/RPMS
# rpm -ivh <package_file>

例) makeのパッケージをインストールする場合
# rpm -ivh make-3.79.1-8.i386.rpm

3.2 USBフロッピィディスクの使用について
USBフロッピィディスクを使用する場合は、以下の方法によりご使用ください。

1. 初回起動時にマウント先を作成します。
# mkdir /mnt/floppy
2. フロッピィディスクをマウントします。
#mount /dev/sdb /mnt/floppy
注: ハード (HDD) の構成によってデバイス名が異なります。
/dev/sdbは、フロッピィドライブに該当するデバイス名を指定してください。

3.3 X Window System の設定について
X Window Systemをご利用になる場合は以下の手順で設定を行なってください。
1. Xconfiguratorの起動
以下のようにXconfiguratorを起動します。
# kon
# Xconfigurator
2. Xconfiguratorが起動したら各画面で以下のように設定を行なってください。
ようこそ!
「OK」ボタンを選択してください。

PCIの検出
「OK」ボタンを選択してください。

Monitor Probe
お使いのディスプレイの製造元、モデルを確認してください。違う場合は「モニタの選択」ボタンを選択し、一覧から「製造元」、「モデル」を設定してください。
一覧にない場合は、最も近いものを選択するかGenericから選んでください。

X Window Systemの設定
デスクトップカラー「65536色」、デスクトップサイズ「お使いのディスプレイの取扱説明書に記述されている解像度の範囲」を確認してください。違う場合は「オプション設定」を選択し、一覧から「デスクトップカラー」、「デスクトップサイズ」を設定してください。
「この設定をテストする」ボタンを選択し、表示された内容を確認して「OK」ボタンを選択してください。

完了
「OK」ボタンを選択してください。

3.4 FastCheckについて
ドライバ情報から"FastCheck モジュール(Red Hat Linux 7.2 Professional 版)" をダウンロードしてください。

例として、"FastCheck モジュール(Red Hat Linux 7.2 Professional 版)" を /var/tmp/bx300 配下にダウンロードした場合を記載します。

[適用方法]
1. FastCheck モジュール(Red Hat Linux 7.2 Professional 版)からファイルを抽出します。

# cd /var/tmp/bx300
# tar xvfz bx300.fc.tar.gz

注: tar 実行後、/var/tmp/bx300 配下に FastCheck ディレクトリが作成されます。

2. FastCheck 配下に抽出された rpm ファイルをシステムに適用します。
また、コマンドをコピーします。例として、コマンドは /usr/local/bin 配下にコピーするものとします。

# cd /var/tmp/bx300/FastCheck
# rpm -ivh ftrksnmp-1.31.0064-3.i386.rpm
# cp -a fastcheckV1.20.b8\(5-22-02\) /usr/local/bin/.

3. システムを再起動します。
# shutdown -r now

[使用方法]
X Window System を起動し、ターミナルから以下のように起動します。
# /usr/local/bin/fastcheckV1.20.b8\(5-22-02\) &

3.5 シャットダウン時の電源切断について
シャットダウン時自動的に電源が切断されません。コンソール画面に「Power down.」と表示されてから、電源スイッチを押して電源を切断してください。



4. 周辺装置増設時について

4.1 カラー液晶ディスプレイ(VL-151VA)での日本語表示について
カラー液晶ディスプレイ(VL-151VA)を使用し、コンソール画面上でkonコマンドを実行した場合、ディスプレイ装置のサポート外の周波数で表示が行われるため、「UNSUPPORTED MODE SEE USER'S MANUAL」という警告メッセージがディスプレイ装置より表示されます。
正常な周波数での表示を行うにはkonコマンドの設定ファイルを修正する必要があります。

1. /etc/kon.cfg ファイルを次のように修正します。
"VGA:Normal"から4行目の値を1から0、5行目の値を29から30に変更してください

〔修正前〕
VGA:Normal
VGA
640 680 768 800 480 491 493 525
1
79 29

〔修正後〕
VGA:Normal
VGA
640 680 768 800 480 491 493 525
0
79 30

2. konコマンドを実行します。
# /usr/bin/kon

4.2 1Uフラットディスプレイ(PG-R1DP2)での日本語表示について
正常な周波数での表示を行うには kon コマンドの設定ファイルを修正する必要があります。

1. /etc/kon.cfgファイルを次のように修正します。
"VGA:Normal"から4行目の値を"1"から"0"に修正

〔修正前〕
VGA:Normal
VGA
640 680 768 800 480 491 493 525
1
79 29

〔修正後〕
VGA:Normal
VGA
640 680 768 800 480 491 493 525
0
79 29

2. konコマンドを実行します。
# /usr/bin/kon


5. その他

5.1 サウンド機能について
サウンド機能はサポートしていません。

5.2 起動ディスクの使用について
インストール時や、インストール後に mkbootdisk コマンドで作成した起動ディスクは、使用することができません。起動ディスクが必要な場合は、以下の手順で作成してください。

例として、以下の条件での作成実行例を記載します。
・退避領域として、/var/tmp/bx300-boot を使用する。
・フロッピィドライブは /dev/sdb とする。

1. 空きフロッピィディスクをフロッピィドライブにセットし、mkbootdisk コマンドで起動ディスクを作成します。

# mkbootdisk --device /dev/sdb 2.4.7-10

2. 起動ディスク内に作成された以下4つのファイルを退避します。

-
-
-
-
vmlinux
initrd.img
syslinux.cfg
boot.msg

# mount /dev/sdb /mnt/floppy
# mkdir /var/tmp/bx300-boot
# cp -a /mnt/floppy/vmlinux /var/tmp/bx300-boot/.
# cp -a /mnt/floppy/initrd.img /var/tmp/bx300-boot/.
# cp -a /mnt/floppy/syslinux.cfg /var/tmp/bx300-boot/.
# cp -a /mnt/floppy/boot.msg /var/tmp/bx300-boot/.
# umount /mnt/floppy

3. CD-ROMドライブにインストールCD1をセットし、インストールCD1に収録されている起動ディスクのイメージから、起動ディスクを作成します。

# mount /mnt/cdrom
# cd /mnt/cdrom/images
# dd if=boot.img of=/dev/sdb bs=1440k
# cd /
# umount /mnt/cdrom

4. 2.で退避したファイルを、3.で作成した起動ディスクのファイルと置き換えます。

# mount /dev/sdb /mnt/floppy
# cp -a /var/tmp/bx300-boot/* /mnt/floppy/.

5. /mnt/floppy/syslinux.cfg を、vi などのエディタを起動して、以下のように修正します。

- "append ..." の行末に以下を追加する。
ide0=0 ide1=0 ide2=0 ide3=0 ide4=0 ide5=0 ide6=0 ide7=0 ide8=0 ide9=0

[修正前]
default linux
prompt 1
display boot.msg
timeout 100
label linux
kernel vmlinuz
append initrd=initrd.img root=/dev/sda2

[修正後]
default linux
prompt 1
display boot.msg
timeout 100
label linux
kernel vmlinuz
append initrd=initrd.img root=/dev/sda2 ide0=0 ide1=0 ide2=0 ide3=0 ide4=0 ide5=0 ide6=0 ide7=0 ide8=0 ide9=0

6. 以上で、起動ディスクの作成は完了です。
次のコマンドを実行します。

# umount /mnt/floppy

ディスクを取り出し、ラベルに"BX300用 起動ディスク"と記入してください。


添付資料 Red Hat Linux 7.2 Professional (BX300用) インストール手順

PRIMERGY BX300 に、当社が動作確認を実施した環境と同じパッケージをインストールする手順を以下に示します。以下はグラフィカルなインストールプログラムが起動した時点からの手順になります。


1. Language Selection : 言語の選択
ここではインストール中に使用し、システムのデフォルトとして設定する言語をマウスで選択します。
『Japanese』を選択し、[next] か [次] をクリックしてください。

インストール時、当画面は英文で表示されることがあります。"Japanese" を選択し [Next] をクリックすると、次の "キーボードの設定" から、日本語で表示されます。

2. キーボードの設定
ここでは使用するキーボードを選択します。現在使用しているキーボードに最も適したモデルを選択して下さい。
同一タイプのキーボードが一覧にない場合は、最も近い Generic タイプを選択してください。
選択後、[次] をクリックしてください。

3. マウスの設定
ここでは使用するマウスを選択します。現在使用しているマウスに最も適したモデルを選択して下さい。
選択後、[次] をクリックしてください。

4. ようこそ
ここでは何も入力を要求しません。[次] をクリックしてください。

5. インストールの種類
ここではシステムにインストールするクラスを選択します。
『カスタム』を選択し、[次] をクリックしてください。

6. パーティション設定
ここではハードディスクドライブのパーティションを設定します。
以下のいずれかを選択し、パーティションを設定してください。

『・Disk Druid を使用して手動でパーティション設定』
『・fdisk を使用して手動でパーティション設定する [上級者のみ]』

パーティションは次のように設定してください。
デバイス (注1) 容量 タイプ マウントポイント
/dev/sdb1 64 MB ext3 /boot
/dev/sdb2 2000 MB ext3 /
/dev/sdb3 127 MB swap 設定なし
空き(注2)



注1: インストール先は、/dev/sdbX のみです。
(インストール中、/dev/sda はフロッピィドライブに割り当てられています。)

注2: 空きは、お客様の必要に応じてパーティションやマウントポイントを設定してお使いください。
なお、インストール後に設定することも可能です。

7. ブートローダの設定
ここではブートローダを選択します。
ブートローダには、『LILO』を選択してください。(当社が動作確認した設定です。)
また、ブートローダのインストール場所はデフォルトのMBR(/dev/sda)を選択してください。
選択後、[次] をクリックしてください。

8. ネットワークの設定
ここではネットワークの設定を行います。
お客様の環境に合わせたネットワーク設定を行なってください。
入力後、[次] をクリックしてください。

9. ファイアウォールの設定
ここではセキュリティレベルを設定します。
デフォルトで『中』が選択されます。(当社が動作確認した設定です。)
[次] をクリックしてください。

10. 追加言語サポート
ここではシステムで使用する言語を指定します。
[すべて選択]をクリックしてください。(当社が動作確認した設定です。)
すべての言語が選択されていることを確認して、[次] をクリックしてください。

11. タイムゾーンの選択
ここではタイムゾーンを設定します。
『アジア/東京』が選択されていることを確認して、[次] をクリックしてください。

12. アカウントの設定
ここではシステムの root(管理者) のパスワードを設定します。(必須)
また、必要に応じて root(管理者) 以外のユーザアカウントを設定します。
入力後、[次] をクリックしてください。

13. 認証設定
ここでは認証の設定を行います。必要に応じて設定を行います。
(当社は、デフォルトの設定で動作確認を行なっています。)
[次] をクリックしてください。

14. パッケージグループの設定
ここではパッケージグループを選択します。以下を選択してください。

- X Window システム
- GNOME
- ネットワークサポート
- NFSファイルサーバ
- Windowsファイルサーバ
- Anonymous(匿名)FTPサーバ
- Webサーバ
- DNSネームサーバ
また、画面の下部の「個々のパッケージを選択」を選択して、[次] をクリックしてください。

15. 個々のパッケージ選択
ここでは、更に詳細なパッケージの選択を行います。以下を選択してください。

- "アプリケーション" → "エンジニアリング" 配下の 『bc』 を選択します。
- "アプリケーション" → "システム" 配下の以下の2つを選択します。

『gnome-linuxconf, linuxconf』
- "アプリケーション" → "ファイル" 配下の 『stat』 を選択します。
- "システム環境" → "カーネル" 配下の『kernel-pcmcia-cs』を選択します。
- "システム環境" → "デーモン" 配下の以下の3つを選択します。

『dhcp, imap, pump』
- "ドキュメント" 配下の『man-pages-ja』を選択します。
- "ユーザインターフェース" → "X" 配下の 『rxvt』 を選択します。
- "開発" → "言語" 配下の 『expect』 を選択します。
選択後、[次] をクリックしてください。

16. グラフィカルインターフェース(X)の設定
ここではビデオカードを設定します。
インストーラが検出したビデオカードが選択されているため、特に変更の必要性はありません。
[次] をクリックしてください。

17. インストールの準備完了
ここで、[次]をクリックすると、ハードディスクへの書き込みが始まります。

[次]をクリックするまで、前に戻って設定を変更することや、インストールを中止することができます。
[次]をクリックすると、ハードディスクへの書き込みが行なわれるため、インストール前の状態には戻りません。

ここで、インストールプロセスをキャンセルするには、 コンピュータのリセットボタンを押すか、 又は、Ctrl+Alt+Del のキーを同時に押してマシンを再起動します。

当社が動作確認したパッケージをインストールするには、BX300用インストールCD2が必要になります。画面の指示にしたがって、インストールCDをセットしてください。

完了するまで、しばらく待ちます。

18. 起動ディスクの作成
ここでは非常用の起動ディスクを作成します。

PRIMERGY BX300 の場合、ここで作成した起動ディスクは使用できません。
そのため、[ブートディスク作成を省略] を選択し、 [次] をクリックしてください。

なお、起動ディスクについては、"Red Hat Linux 7.2 Professional(BX300用)使用上の留意事項"の詳細情報を見る"起動ディスクの使用について"を参照してください。

19. モニタの設定
ここではモニタの選択を行います。
自動的に検出したモニタが選択されます。
お客様の使用しているモニタが選択されていることを確認してください。
[次] をクリックしてください。

20. X 設定のカスタマイズ
ここでは X Window System の設定を行います。
適正なカラー設定と解像度を選択します。[設定のテスト]をクリックして選択した設定をテストしてください。画面が切り替わり、表示に問題が無ければ、[はい]を選択しテストを完了させてください。
ログインの種類については、『テキスト』を選択してください。(当社が動作確認した設定です。)
選択後、[次] をクリックしてください。

21. インストール完了
以上でインストールが完了です。

PRIMERGYBX300 の場合、インストール完了の画面が表示されたら、終了せずにCtrl+Alt+F2で、コマンド入力画面に移行してください。
"Red Hat Linux 7.2 Professional(BX300用)使用上の留意事項"の詳細情報を見る"システムのインストールについて"を参照し、12.の手順以降を行なってください。


添付資料 パッケージモジュール一覧
4Suite-0.11-2 ami-gnome-1.0.11-4
Canna-3.5b2-50 anacron-2.3-17
Canna-libs-3.5b2-50 anonftp-4.0-9
FreeWnn-1.11-19 apache-1.3.20-16
FreeWnn-common-1.11-19 apacheconf-0.8.1-1
GConf-1.0.4-3 apmd-3.0final-34
ImageMagick-5.3.8-3 arts-2.2-11
LPRng-3.7.4-28 ash-0.3.7-2
MAKEDEV-3.2-5 asp2php-0.75.17-1
Mesa-3.4.2-7 asp2php-gtk-0.75.17-1
ORBit-0.5.8-4 aspell-0.33.7-1
PyXML-0.6.5-4 aspell-ca-0.1-9
SysVinit-2.78-19 aspell-da-1.4.16-1
VFlib2-2.25.1-20 aspell-de-0.1.1-9
Wnn6-SDK-1.0-14 aspell-en-ca-0.33.7-1
XFree86-100dpi-fonts-4.1.0-3 aspell-en-gb-0.33.7-1
XFree86-4.1.0-3 aspell-es-0.2-5
XFree86-75dpi-fonts-4.1.0-3 aspell-fr-0.3-8
XFree86-ISO8859-15-100dpi-fonts-4.1.0-3 aspell-it-0.1-8
XFree86-ISO8859-15-75dpi-fonts-4.1.0-3 aspell-nl-0.1-8
XFree86-ISO8859-2-100dpi-fonts-4.1.0-3 aspell-no-0.2-3
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