PCサーバ FUJITSU Server PRIMERGY 新発売!
インテル社最新CPUを搭載し、運用管理機能を強化した新製品をラインナップに拡充。
[2013年9月11日]
Reshaping ICT、モダナイゼーション!!
それは、変化に強い柔軟かつ俊敏なICTシステムへの変革でビジネスを加速させ、より戦略的な事業展開を推進します。
PCサーバPRIMERGYは、性能や運用管理で大きく変貌します。これにより、コスト削減はもちろん、システムの信頼性や柔軟性・俊敏性の向上が実現。企業の競争力強化に大きく貢献します。
昨今、国内経済は人口減少やグローバル化で企業間競争が激化し、企業は生き残り戦略として効率化・コスト削減などを追及しています。ICTには、ビックデータの解析などでビジネス判断に貢献でき、ビジネス変化に迅速に対応できる柔軟性・俊敏性を備えたシステムが求められています。
仮想化/クラウド環境へのスムーズな移行、スケーラビリティやデータ処理性能の向上、サーバ管理が容易化された管理インターフェース。これらを担うプラットフォーム製品として、PCサーバPRIMERGYは、高性能と柔軟な拡張性でICTのモダナイゼーションを強力に推進する製品を新発売いたしました。
1. インテル社最新CPU搭載による性能向上の実現
- 新製品2WAYサーバ7モデルは、従来比最大約50%の性能向上(注1)を実現したインテル社最新CPU 「インテル® Xeon® プロセッサー E5-2600v2 製品ファミリー」を搭載。
4コア~12コアまで幅広いCPUラインナップを揃え、お客様のニーズに応じた最適なCPUを選択可能。高性能かつ省電力を実現する、低消費電力CPU 「インテル® Xeon® プロセッサー E5-2630Lv2 / 2650Lv2」も選択可能。
- 1WAYサーバは、従来比最大約10%の性能向上(注1)を実現したインテル社最新CPU 「インテル® Xeon® プロセッサー E3-1200v3 製品ファミリー」を搭載。
また、最新のデュアルコアCPU 「インテル® Core™ i3-4330 プロセッサー」「インテル® Pentium® プロセッサー G3420」を揃え、お客様のシステムが求めるパフォーマンスに合った最適なCPUを選択可能。
2. メモリの高速性と拡張性を強化 ― オプション・周辺機器
- 2WAYサーバ7モデルは、大容量メモリ 「64GB DDR3 1333 LV-Load Reduced DIMM」を採用し、現行機と比べ2倍の最大1.5TBまで拡張可能とすることにより、仮想化システムやインメモリDBを活用したビッグデータへの利用に適する。
また、高速メモリ 「DDR3 1866 Registered DIMM」に対応し、メモリアクセス負荷が高い構造解析や流体分析などのHPC分野に最適。
- 優れたデータ転送能力と低レイテンシによりストレージI/O における性能劣化を抑制する、PCI Express スロットに装着する拡張カード型ソリッドステートドライブに、エントリーモデル「PCIe SSD-365GB」をラインナップ追加。
3.新「リモートマネージメントコントローラ iRMC S4」標準搭載による運用管理機能の向上
- 今回、新たに標準搭載するリモートマネージメントコントローラ iRMC S4は、監視対象範囲をHDD温度やRAIDステータスまで拡大。(注2) iRMCを用いた監視において、専用のソフトウェアを導入する必要が無いため、CPUやメモリリソースを消費せず、業務アプリケーションへのリソース配置の最適化が可能。
- 電力使用量の履歴採取可能期間を1年から5年へ拡張し、サーバ本体のライフサイクルにおける電力使用量の保存が可能となり、前年比の電力実績を元にした運用計画の立案に貢献。
(注1)インテル社公表値
(注2)2013年11月末より、SASアレイコントローラカードとリモートマネジメントコントローラ iRMC S4の組合せにおいて対応予定。
PRIMERGY 最新ラインナップ