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6.電源連動・その他




6. 電源連動・その他

6-1サーバの電源とオプション機器の電源連動

サーバに接続される周辺機器はサーバより先に電源をONし、サーバの電源をOFFした後、電源をOFFします。
これらの動作を自動でサーバに連動する方法についてのべます。
尚、周辺機器によっては条件に当てはまらない場合や設定で選択する場合がありますので、詳細は各装置の取扱説明書で確認してください。

サーバとUPSを共用する方法

サーバと同じUPSからAC100Vを供給することでサーバと連携できます。
アレイ装置やファイルキャビネットなどSCSIインタフェースで接続する場合

SCSIインタフェースのTearmPower信号で連動します、サーバを立ち上げるとSCSIインタフェースで接続されているファイルキャビネットなどに自動的に電源が入ります。
複数のサーバがアレイ装置を共用している場合は、複数のSCSIインタフェースのTearmPower信号が全てOFFにならないとアレイ装置の電源は落ちません。
アレイ装置でファイバチャネル接続の場合

GR700シリーズのアレイ装置(ファイバ接続)は電源連動ができません、マニュアル操作でサーバより前に電源をONし、サーバ電源OFF後にアレイ装置の電源をOFFしてください。
バックアップテープ系の装置の場合

サーバの電源が入った状態でテープ装置の電源をON/OFFすることはできます。
バックアップする場合に電源を投入して運用することができます。
サーバの電源とオプション機器の電源連動の構成

6-2 サーバの電源断HAL

OSがWindows NT Server 4.0の場合、シャットダウンをした後”電源を切れる状態になりました”の状態で停止しますが、電源断HALをインストールしますとサーバの電源断の状態となります。
UPSで電源管理をする場合は"電源を切れる状態になりました"の状態でUPSからAC100V出力を断します、従って『電源HAL』をインストールしないでください。

Windows2000 Serverには電源断HALはありません、シャットダウン後直にサーバの電源断となります。
UPSで電源管理をする場合、NetpoweView FやPowerChuteをインストールする事で”電源を切れる状態になりました”となります。

6-3 クラスタ構成での電源連動

(1)UPSを冗長化した構成

注:電源連動装置(オプション)の場合

(2)UPSの電源容量が不足の場合の構成

注:電源連動装置(オプション)の場合

6-4 電力の単位(UPS選択の指針)

製品カタログの消費電力の単位として、(VA)や(W)で表されています。

・単位(VA)は皮相電力で消費されるすべての電力です。
・単位(W)は消費電力で有効電力です。

この値は次の関係となっております。
消費電力(W) = 皮相電力(VA) x 力率(0.97~1.0)
力率は電力の効率で装置によって値がかわりますが、概ね1.0として計算してください。