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本ページの製品は2024年4月1日より、エフサステクノロジーズ株式会社に統合となり、順次、切り替えを実施してまいります。一部、富士通表記が混在することがありますので、ご了承ください。

 

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高機能KVMモジュール(PG-KVB102[RoHS対応製品])

概要

本高機能KVMモジュールは、各サーバブレードのKVM(キーボード / ディスプレイ / マウス)入出力の切替え機能、リモート端末からLAN経由での各サーバブレードのコンソールリダイレクション(グラフィックモードコンソールリダイレクション)機能および、リモート端末に接続されたFDD / CD-ROMドライブをエミュレーション(仮想化)機能により各サーバブレードから共有することができます。


高機能KVMモジュールでサポートする機能は次のとおりです。

  • グラフィックモードコンソールリダイレクション

  • リモート USBフロッピィディスク エミュレーション

  • リモート USB CD-ROM エミュレーション

  • エミュレートしたUSBデバイスからのリモートブート機能

仕様

項目 仕様
品名 高機能KVMモジュール
型名 PG-KVB102(RoHS対応製品)
I / O ポート KVMコネクター(VGAかける1、PS/2 KBかける1、PS / 2 Mouseかける1を統合)かける1
LANコネクター(10BASE-T / 100BASE-TX、RJ45)かける1
ホットプラグ対応 不可
寸法 [mm](WかけるDかけるH) 54かける249かける23.7 (ハンドルや突起部は除く)
質量 300g

留意事項

接続方法について

高機能KVMモジュールの機能を使用するには、次の図のように、マネジメントブレード、高機能KVMモジュールおよびリモート端末を同一ネットワークに接続する必要があります。 このため、ネットワーク接続用にLANケーブルを別途手配する必要があります。

背面図

CRT/KB切替器を接続し、高機能KVMモジュールを使用する場合について

CRT/KB切替器(PG-SB104 / PG-SB105)を接続し、高機能KVMモジュール(PG-KVB101 / PG-KVB102)を使用する場合、シャーシ電源投入後のサーバブレード起動時にPS / 2接続のマウスが稀に誤動作したり、認識されない場合があります。そのような場合には以下の手順で復旧作業を行ってください。高機能KVMモジュールを以下の手順でリセットすることで、マウスは初期化され正常動作します。

復旧手順

  1. PC等のリモートコンピュータからWebUIを使用してマネジメントブレードにアクセスします。
    WebUIの起動方法については、ドキュメント&ツールCD内『PRIMERGY BX600マネジメントブレード ハードウェアガイド』を参照してください。また、マネジメントブレードのIPアドレス、ユーザ名、およびパスワードは、システム管理者に確認してください。

  2. ホームページ左側の設定項目メニューから「Adv.KVM blade」から「KVM_Config」を選択します。

  3. 右側システム設定ページ内、左下の[Reset]ボタンをクリックしてください。


    設定画面

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