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[重要]「スペクターおよびメルトダウンのサイドチャネルの脆弱性に対する攻撃から SQL Server を保護する」にてマイクロソフトが公開したSQL Serverパッチの適用について

2018年3月20日
富士通株式会社

平素は、富士通製品をご愛用いただき誠にありがとうございます。

「スペクターおよびメルトダウンのサイドチャネルの脆弱性に対する攻撃から SQL Server を保護する」にてマイクロソフトが公開したSQL Serverパッチを適用後に、PCサーバPRIMERGYの添付ソフトServerView Operations Managerのサービスが停止している場合があります。

「スペクターおよびメルトダウンのサイドチャネルの脆弱性に対する攻撃から SQL Server を保護する」にてマイクロソフトが公開したSQL Serverのパッチを適用される際は、事前に以下の詳細をご確認いただき、記載の手順にて適用していただけますようお願いします。

現象

「スペクターおよびメルトダウンのサイドチャネルの脆弱性に対する攻撃から SQL Server を保護する」にてマイクロソフトが公開したSQL Serverのパッチを適用後、ServerView Operations Managerのサービスが停止します。 サービスが停止する際に、エラーメッセージ等は表示されません。

「スペクターおよびメルトダウンのサイドチャネルの脆弱性に対する攻撃から SQL Server を保護する」の詳細は、以下のマイクロソフトのサイトでご確認ください。

対象ソフトウェア・バージョン

  • ServerView Operations Manager for Windows V4.91.09以降のバージョン
  • ServerView Virtual-IO Manage V2.1.04以降のバージョン

発生条件

ServerView Operations Managerの上記対象バージョンであり且つ、これらが使用するデータベース(注1)として、「スペクターおよびメルトダウンのサイドチャネルの脆弱性に対する攻撃から SQL Server を保護する」 にてマイクロソフトが公開したSQL Serverのパッチ適用対象のSQL Serverを使用している場合に発生します。
「スペクターおよびメルトダウンのサイドチャネルの脆弱性に対する攻撃から SQL Server を保護する」にてマイクロソフトが公開したSQL Serverのパッチ適用対象のSQL Serverは、以下のマイクロソフトのサイトでご確認ください。

更新プログラムの適用対象のSQL Serverを使用していない場合には、本事象は発生しません。

注1 ServerView Operations Manager、またはServerView Virtual-IO Managerが使用しているデータベースは以下の方法で確認することができます。
尚、今回対象となる SQL Server を同梱している ServerView Operations Manager のバージョンは、「(参考)ServerView Operations Manager がインストールするデータベース」の項を参照してください。

(1)メモ帳で、%WINDIR%\ServerViewDB.ini を開きます。

(2)「DbServerVersion」で始まる行を探します。
この行の「=」の右側の文字列が、使用しているデータベースのバージョンです。

例)
%WINDIR%\ServerViewDB.iniの記載が以下のようになっていた場合、使用しているデータベースのバージョンはSQL Server 2014です。
  DbServerVersion=Microsoft SQL Server 2014

(3)「DbServerEdition」で始まる行を探します。
この行の「=」の右側の文字列が、使用しているデータベースのエディションです。

例)
%WINDIR%\ServerViewDB.iniの記載が以下のようになっていた場合、使用しているデータベースのエディションはExpress Editionです。
  DbServerEdition=Express Edition

回避方法

該当の更新プログラムを適用する際には、以下の手順で行ってください。

注 ServerView Virtual-IO Managerをインストールしていない環境では、 「ServerView Virtual IO DB Backup Service」「ServerView Virtual IO Manager Service」は存在しません。

ServerView Operations Manager のバージョンが V4.92 以前の場合

(1)[ファイル名を指定して実行] をクリックし、「services.msc」と入力して[OK] をクリックします。

(2)以下の順で ServerView Operations Manager) 、ServerView Virtual-IO Managerのサービスを停止します。

  1. 「ServerView Virtual IO DB Backup Service」
    (バージョンによっては存在しません。 [スタートアップの種類]が「手動」または「無効」で停止している場合は対象外となります)
  2. 「ServerView Virtual IO Manager Service」
  3. 「ServerView Download Service」(バージョンによっては存在しません)
  4. 「ServerView Services」
  5. 「Apache2_SV」(インストール時の設定によって存在しない場合があります)

(3)該当のマイクロソフトの更新プログラムを適用します。

(4)以下の順で、ServerView Operations Manageのサービスを開始します。

  1. 「Apache2_SV」 (インストール時の設定によって存在しない場合があります)
  2. 「ServerView Services」
  3. 「ServerView Download Service」(バージョンによっては存在しません)
  4. 「ServerView Virtual IO Manager Service」
  5. 「ServerView Virtual IO DB Backup Service」
    ((2)で開始されていた場合のみ開始します)

ServerView Operations Manager のバージョンが V7.02 以前の場合

(1)[スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックし、「services.msc」と入力して [OK] をクリックします。

(2)以下の順でServerView Operations Manager、ServerView Virtual-IO Manager のサービスを停止します。

  1. 「ServerView Virtual IO DB Backup Service」
    ([スタートアップの種類]が「手動」または「無効」で停止している場合は対象外となります)
  2. 「ServerView Virtual IO Manager Service」
  3. 「ServerView Download Service」
  4. 「ServerView Services」
  5. 「ServerView JBoss Application Server 5.1」または「ServerView JBoss Application Server 7」

(3)該当のマイクロソフトの更新プログラムを適用します。

(4)以下の順で、ServerView Operations Manager、ServerView Virtual-IO Manager のサービスを開始します。

  1. 「ServerView JBoss Application Server 5.1」または「ServerView JBoss Application Server 7」
  2. 「ServerView Services」
  3. 「ServerView Download Service」
  4. 「ServerView Virtual IO Manager Service」
  5. 「ServerView Virtual IO DB Backup Service」
    ((2)で開始されていた場合のみ開始します)

ServerView Operations Manager のバージョンが V7.10 以降の場合

注 ServerView Operations Managerインストール時に「ディレクトリサーバの選択」画面において、「既存のディレクトリサービスを使用」、及び「既存のディレクトリサービスでの承認」を選択した場合、「ServerView Apache Directory Server」は存在しません。

(1)[スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックし、「services.msc」と入力して [OK] をクリックします。

(2)以下の順で ServerView Operations Manager、ServerView Virtual-IO Manager のサービスを停止します。

  1. 「ServerView Virtual IO DB Backup Service」
    ([スタートアップの種類]が「手動」または「無効」で停止している場合は対象外となります)
  2. 「ServerView Virtual IO Manager Service」
  3. 「ServerView Download Service」
  4. 「ServerView Services」
  5. 「ServerView JBoss Application Server 7」または「ServerView ApplicationService」
  6. 「ServerView Apache Directory Server」

(3)該当のマイクロソフトの更新プログラムを適用します。

(4)以下の順で、ServerView Operations Manager、ServerView Virtual-IO Manager のサービスを開始します。

  1. 「ServerView Apache Directory Server」
  2. 「ServerView JBoss Application Server 7」または「ServerView ApplicationService」
  3. 「ServerView Services」
  4. 「ServerView Download Service」
  5. 「ServerView Virtual IO Manager Service」
  6. 「ServerView Virtual IO DB Backup Service」
    ((2)で開始されていた場合のみ開始します)

問題発生後の復旧方法

上記回避方法を行わずに、該当の更新プログラムを実行した場合、以下を行ってください。

注 ServerView Virtual-IO Managerをインストールしていない環境では、 「ServerView Virtual IO DB Backup Service」「ServerView Virtual IO Manager Service」は存在しません。

ServerView Operations Manager のバージョンが V4.92 以前の場合

(1)[ファイル名を指定して実行] をクリックし、「services.msc」と入力して[OK] をクリックします。

(2)以下の順で ServerView Operations Manager) 、ServerView Virtual-IO Managerのサービスを停止します。

  1. 「ServerView Virtual IO DB Backup Service」
    (バージョンによっては存在しません。 [スタートアップの種類]が「手動」または「無効」で停止している場合は対象外となります)
  2. 「ServerView Virtual IO Manager Service」
  3. 「ServerView Download Service」(バージョンによっては存在しません)
  4. 「ServerView Services」
  5. 「Apache2_SV」 (インストール時の設定によって存在しない場合があります)

(3)該当のマイクロソフトの更新プログラムを適用します。

(4)以下の順で、ServerView Operations Manageのサービスを開始します。

  1. 「Apache2_SV」 (インストール時の設定によって存在しない場合があります)
  2. 「ServerView Services」
  3. 「ServerView Download Service」(バージョンによっては存在しません)
  4. 「ServerView Virtual IO DB Backup Service」
  5. 「ServerView Virtual IO DB Backup Service」
    ((2)で開始されていた場合のみ開始します)

ServerView Operations Manager のバージョンが V7.02 以前の場合

(1)[スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックし、「services.msc」と入力して [OK] をクリックします。

(2)以下の1)~5)のサービスのうちいずれか1つでも停止していた場合、1)~5)の順に停止します。既に停止されているサービスは、そのまま停止しておきます。
以下のサービスのうち、存在するものがすべて開始されていた場合は、対処の必要はありません。

  1. 「ServerView Virtual IO DB Backup Service」
    ([スタートアップの種類]が「手動」または「無効」で停止している場合は対象外となります)
  2. 「ServerView Virtual IO Manager Service」
  3. 「ServerView Download Service」
  4. 「ServerView Services」
  5. 「ServerView JBoss Application Server 5.1」または「ServerView JBoss Application Server 7」

(3)以下の順で、サービスを開始します。

  1. 「ServerView JBoss Application Server 5.1」または「ServerView JBoss Application Server 7」
  2. 「ServerView Services」
  3. 「ServerView Download Service」
  4. 「ServerView Virtual IO Manager Service」
  5. 「ServerView Virtual IO DB Backup Service」
    ((2)で開始されていた場合のみ開始します)

ServerView Operations Manager のバージョンが V7.10 以降の場合

(1)[スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックし、「services.msc」と入力して [OK] をクリックします。

(2)以下の1)~6)のサービスのうちいずれか1つでも停止していた場合、1)~6)の順に停止します。既に停止されているサービスは、そのまま停止しておきます。
以下のサービスのうち、存在するものがすべて開始されていた場合は、対処の必要はありません。

  1. 「ServerView Virtual IO DB Backup Service」 ([スタートアップの種類]が「手動」または「無効」で停止している場合は対象外となります)
  2. 「ServerView Virtual IO Manager Service」
  3. 「ServerView Download Service」
  4. 「ServerView Services」
  5. 「ServerView JBoss Application Server 7」または「ServerView ApplicationService」
  6. 「ServerView Apache Directory Server」

(3)以下の順で、サービスを開始します。

  1. 「ServerView Apache Directory Server」
  2. 「ServerView JBoss Application Server 7」または「ServerView ApplicationService」
  3. 「ServerView Services」
  4. 「ServerView Download Service」
  5. 「ServerView Virtual IO Manager Service」
  6. 「ServerView Virtual IO DB Backup Service」
    ((2)で開始されていた場合のみ開始します)

その他

同梱のSQL Serverを使用せずに、お客様で用意されたSQL Serverを使用している場合も対象となります。

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