アラームに関するヘルプ

Fujitsu Alarm Serviceは、サーバのひとつからトラップが送信された時にアラームを受信します.それゆえに"アラーム" および "トラップ" は類義語として扱います.

トラップとは、エラーメッセージ、ステータス変更、選択したしきい値の超過のような予期しないイベントについて、SNMPエージェントから管理ユニットへ告げらるためのSNMP TRAP プロトコル データユニットです。トラップは下記の重要度のうちの一つを持ちます:

重要度:危険 危険 (CRITICAL)
重要度:重度 重度 (MAJOR)
重要度:軽度 軽度 (MINOR)
重要度:情報 情報 (INFORMATIONAL)
重要度:不明 不明 (UNKNOWN)

Fujitsu Alarm Serviceでは、"共通設定ダイアログ"ウィンドウで各重要度で異なったアクションを選択する事が出来ます。

ログ
イベントをアラームログのデータベーステーブルに書き込みます
ポップアップ
アラームモニタウィンドウを開きます

重要度が危険のイベントは常にアラームログのデータベーステーブルに書き込まれます。

アラームモニタウィンドウでは受信したすべてのトラップが表示されます。そしてアラームマネージャウィンドウにはログに書き込まれたイベントのみが表示されます。