サーバの一覧のプロパティ
このウィンドウではサーバの一覧で新しいサーバを定義できます。または、サーバの一覧で既に定義されているサーバのプロパティを編集/表示できます。新しいサーバを追加するには、サーバ名フィールドまたはネットアドレスフィールドに、対応する値を入力する必要があります。いくつかのフィールドに何も入力しないと、ServerView WebExtensionは、デフォルト値をとるか、またはネットワーク上で値をアドレス変換しようとします。場合によっては、これに数分かかったり、適切に機能しなかったりします。この場合、そのサーバを削除し、サーバを再度追加するか、いくつかのフィールドに手動で値を入力します。この原因については、ネットワークの注意事項を参照してください。接続テストを行ってから、新しいサーバを追加するようにしてください。これを行うには、ネットアドレスまたはサーバ名のフィールドに入力し、接続テストボタンをクリックしてください。
サーバの一覧にあるサーバのプロパティ
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ServreName:サーバの一覧に表示されるサーバ名。このフィールドに値を入力しない場合は、ネットアドレスフィールドに値を入力する必要があります。ServerView WebExtensionは、ネットアドレスを使用して、サーバ名をアドレス変換しようとします。
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SystemName:システムアドミニストレータが構成したサーバのネットワーク名。このフィールドに値を入力しないと、ServerView WebExtension は、そのエージェントにMIBからの情報を要求します。
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Administrator: 関係するサーバの担当者の名前とアドレス。. このフィールドに値を入力しないと、ServerView WebExtension は、そのエージェントにMIBからの情報を要求します。
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NetAddress:インターネット上でサーバを一意に識別するIPアドレス。このフィールドに値を入力しない場合、サーバ名フィールドに値を入力する必要があります。ServerView WebExtensionは、サーバ名を使用して、ネットアドレスをアドレス変換しようとします。
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Community:コミュニティストリングの入力。SNMPプロトコルでは、マネージャ(つまり、問合せを発行するコンポーネント)とサーバのエージェント(つまり、問合せに応答するコンポーネント)は両方とも同じコミュニティに所属します。このコミュニティは、サーバのどのオブジェクトをマネージャが見れるか、変更できるかを確立します。SNMPスタックがサーバでセットアップされる場合、そこにコミュニティを入力します。サーバのエージェントに問合せを送信するコミュニティストリングは、このフィールドで入力する必要があります。このフィールドに値を入力しないと、ServerView WebExtensionはデフォルト値である「public」をとります。
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Location:システムアドミニストレータが入力したサーバの場所。このフィールドに値を入力しないと、ServerView WebExtension は、そのエージェントにMIBからの情報を要求します。
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PollInterval:
ポーリング間隔は、サーバのポーリング間の経過時間(秒単位)です。ポーリングは、サーバからサマリステートとサブシステムステートを要求します。このフィールドに値を入力しないと、ServerView WebExtensionはデフォルト値である60をとります。
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TimeOut:このサーバへのネットワーク要求に対する応答を、ServerViewが待つ最長時間(秒単位)です。このタイムアウトを経過すると、サーバは「管理不可能」とみなされます。
場合によっては、サーバが実行していても、「管理不可能」とみなされることがあります。これは、ネットワークへの負荷が高すぎてサーバ要求がタイムアウトを生じるからです。このような場合、タイムアウトを段階を追って増やしてこの問題を解決することができます。最適値を決めるには、いくつかの値をテストします。しかし、長すぎる値(12秒以上)は使用しないでください。このフィールドに値を入力しないと、ServerView WebExtensionは、デフォルト値である5をとります。
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SystemType:サーバのハードウェアタイプ(例、PRIMERGY-470)このフィールドに値を入力しないと、ServerView WebExtensionは、そのエージェントにMIBからの情報を要求します。