オペレーティングシステム

このウィンドウには、指定したサーバのオペレーティングシステムの情報が表示されます。このウィンドウを開くには、[オペレーティングシステム]ボタンをクリックします。表示される情報は、最新のもので、中には1分毎に更新されるものもあります。
このウィンドウでは、オペレーティングシステムについて次の情報が利用できます。

グローバル情報

NetWare固有の値:
 
  • 現在、サーバで実行しているオペレーティングシステム固有のシリアル番号。Novell NetWareは、同じシリアル番号を持つNovellオペレーティングシステムを使用する別のサーバが存在する場合に、版権違反を警告するメッセージを表示します。
  • 問題となっているサーバに対してセットアップできる最大接続数で、可能なNLM接続の数も含まれます。Novell NetWareバージョン4.0では、この数は、サーバがロードするConnection License Policyによって動的に決まります。これよりも古いバージョンでは、接続最大数は静的な値です。
  • 問題となっているサーバの現在の接続数。バージョン4.0以前では、NLM接続を考慮しません。しかし、それ以外は、登録されている(ライセンスを受けている)かどうかに関わらず常にカウントされます。バージョン4.0では、NLM接続は含まれますが、登録されていない接続はカウントされません。
  • 問題となっているサーバに対してセットアップできる最大接続数。バージョン4.0以前では、NLM接続を考慮しません。しかし、他のすべての接続は、登録されている(ライセンスを受けている)かどうかに関わらず常にカウントされます。バージョン4.0では、接続は含まれますが、登録されていない接続はカウントされません。
  • 問題となっているサーバに 対してセットアップできるボリュームの最大数。
  • データベースアプリケーションを保護するために、トランザクショントラッキングシステムを使用しています。このシステムは、ネットワークエラーによって最後まで実行できなかったトランザクションをロールバックします。トランザクションのロールバックは、データベースをトランザクションが始まる前のオリジナル状態に戻します。
  • SFTレベル 1-3 (SFT = システムフォールトトレランス)は、問題となっているサーバでアクティブなフォールトトレランスの手段の範囲を定義します。このような手段の主な機能のひとつに、ハードディスクのミラーリングがあります。ミラリングに使用されるハードディスクの数、ハードディスクが同じコントローラに接続または違うコントローラに接続されているかなどによって、このレベルは異なります。レベルが高くなるほど、データのセキュリティは高まります。

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    WINDOWS-NT固有の値:
     

  • このサーバに接続可能な最大数
  • このサーバで現在アクティブなセッションの数
  • このサーバでのシステム起動時からの同時セッションの最大数
  • システムのタイプ。値としては、サーバ、ドメインコントローラ、ワークステーション、または不明があります。
  • システムの起動時からの%単位の平均システム利用率%(すべてのプロセッサに対して測定)
  • 現在の平均システム利用率%(すべてのプロセッサに対して測定)

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    UNIX固有の値:
     

  • オペレーティングシステムのシリアル番号
  • オペレーティングシステムが認めるログイン数
  • システムの現在のログイン数
  • オペレーティングシステムのランタイム中の最大ログイン数
  • システム起動時から平均システム利用率%(すべてのプロセッサに対して測定)
  • 現在の平均システム利用率%(すべてのプロセッサに対して測定)
  • システムの実行レベル

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    OS/2固有の値:
     

  • このシステムのタイプ。次の値があります。:スタンドアロンのサーバ、ドメインにあるサーバのメンバ、ドメインにあるバックアップサーバ、ドメインにあるプライマリサーバ、または実行していないサーバ
  • このサーバに対して接続可能な最大数
  • このサーバで現在アクティブなセッションの数。各NET USE <resource> がセッションとしてカウントされます。
  • ロードされたプロセス