環境
このウィンドウには、サーバシステムの環境状態が表示されます。
ウィンドウの右側にある、特定の拡張キャビネットに対応するオプションボタンをクリックすると、その拡張キャビネットを選択できます。オプションボタンの横にある小さな温度計とファンの絵をクリックすると、キャビネット全体のステータスが表示されます。表示される番号はキャビネットIDです。
サーバと選択した拡張キャビネットについて、次の情報が表示されます。
温度センサ:
温度センサすべてのステータス、用途、および値が、下の一覧に表示されます。ステータスアイコンには、次の色が使用されます。
- 緑色 - OK
- 青色 - 温度センサが不良。
- 黄色 - 危険レベルを超えた。
- 赤色 - シャットダウン温度に達した。
- 灰色 - 計測不可。
もっとも危険なステータスのセンサが選択されます。
ここに表示される温度は、センサの誤差のため、実際の温度と最高で10%の差がある場合があります。
危険および警告温度レベルは、温度センサの用途によって変わります。
下の一覧から温度センサを選択すると、サーバまたは拡張キャビネットの横の温度計に表示される値が、センサの状態を表す表示に変わります。ここには、3行が表示されます。
- 赤色 - このセンサの危険温度レベルを表します。
- 黄色 - このセンサの警告レベルを表します。
- 緑色 - このセンサの現在の温度を表します。
ファン:
このウィンドウには、すべてのキャビネットのファンの位置と動作状態も表示されます。ファンには次の色が使用されます。
- 緑色 - OK
- 黄色 - 危険
- 赤色 - 不良
- 灰色 - 計測不可
ファンの数は、左上隅に表示されます。
危険なステータス(黄色)は、ファンが最後のファンチェックに合格しなかったため、交換する必要があることを意味します。
キャビネットケース:
サーバおよび拡張キャビネットケースのステータス:緑色のアイコンは、ケースが閉じられていることを示します。黄色いアイコンは、ケースや扉が開いていることを示します。