- 富士通のプロセッサ開発の歴史
- SPARC64プロセッサの軌跡
富士通のサーバプロセッサ開発は、1954年から始まりました。
1974年に富士通がメインフレーム(FACOM Mシリーズ)に搭載するために開発したプロセッサは、世界で初めて、全面的にLSIを採用したプロセッサでした。
長年のメインフレームの開発から受け継がれたプロセッサ開発技法を継承し、高性能/高信頼の独自開発技術を蓄積してきました。
時代のニーズに応じて進化し、科学技術や産業の発展に大きく貢献します。
エネルギーや環境などの地球レベルの問題解決、ビジネスにおける製品開発力の強化、そして科学の謎の解明。これらの課題を解決する鍵を握っているのが、スーパーコンピュータを用いたシミュレーションです。
富士通は、スーパーコンピュータの開発を通じて、人と地球の豊かな未来の実現に挑戦しています。
理化学研究所と富士通が共同開発したスーパーコンピュータです。
SPARCプロセッサとSolaris OSを採用し、メインフレーム技術を継承した、ミッションクリティカルシステムに最適な高性能・高信頼UNIXサーバ。最先端のテクノロジーと豊富な仮想化ソリューションにより、お客様のビジネスに貢献します。
社会基盤の中核を担うプラットフォームとして、社会・企業活動に要求される「ビジネスの拡大・成長」「スピーディーな業務構築」「システムの安定運用とTCO削減」を究めたシステムレベルまでの高信頼化を実現します。
(注)京は理化学研究所の登録商標です。
掲載日:2017年7月11日