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FlexRayとは
電気信号
バスは、Idle_LP、Idle、Data_1、Data_0 の 4つの状態が定義されています。
バスは、差動信号BP、BMで通信されます。各差動信号上の電圧はuBP、uBMで表されます。
FlexRayの電気信号を以下に示します。
FlexRayの電気信号

- Idle_LP状態とは、LOWパワー状態です。
- Idle状態とは、アイドル(無通信)状態です。
- Data_1状態とは、論理的HIGHです。
- Data_0状態とは、論理的LOWです。
(Data_1とData_0の衝突は許容されません)
以下は、実際のFlexRay通信信号をモニターリングしたものです。
波形データの赤い信号がBP側、緑の信号がBM側になります。
通常のアクセス信号

100MS/s 500ns/div
Idle_LPからIdle、通信開始の信号

10MS/s 100ms/div
回線のハーネス、コネクタ、コモンモードのチョーク上における電圧降下、更に誘導降下マージン、及び終端で発生する不整合は信号インティグリティ上考慮すべき要素です。
そこでFlexRayでは送信側から受信側のネットワークの2つ場所において、テスト・プレーンを実施する事を最低限の条件として定めています。
- テスト・プレーン1 : 送信ノードのバスドライバBP、BM端子。
- テスト・プレーン2 : ネットワーク入力側のBP、BMコネクター端子。
- テスト・プレーン3 : ネットワーク出力側のBP、BMコネクター端子。
- テスト・プレーン4 : 受信ノードのバスドライバBP、BM端子。
個々のテスト・プレーンには、信号アイ・ダイアグラムが定義されており、テスト・プレーン差動電圧の最小アパーチャを示しています。
電圧は[mV]単位、時間はgdBitの百分率です。
FlexRayのテスト・プレーンと信号アイ・ダイアグラム(TP1、TP4)

ご注意
理解しやすい様に、実際のFlexRay規格の概略のみを紹介している個所もあります。
