富士通

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開発にあたってのノウハウ

6. 拡張インテリジェントIO(簡易DMA機能)を使いこなす

EI2OSを使用して指定回ペリフェラル(A/Dなど)を起動させ、データストアする。

F2MC-16LXファミリーには、拡張インテリジェントI/Oサービスが搭載されています。
これは、ペリフェラルの割り込み要因をトリガとして予め設定した回数指定ペリフェラルを起動し、そのデータを効率良くメモリにストア(または、ペリフェラルにデータをセンド)する機能です。


データ転送機能

周辺機能 - メモリ

拡張インテリジェントI/Oサービス(EI2OS)
周辺リソース回路とRAMのデータ転送要求が発生したとき、現在実行中のプログラムを自動的に中断してデータ転送を行う一種のDMA機能。

  • 最小転送速度(2μs/16MHz)
μDMA(MB90470series)
拡張インテリジェントI/Oサービス同等の機能を持った一種のDMA機能。

  • 最小転送速度 (1.07μs/16MHz)

メモリ間転送

MOVS命令(2バイト)
ALのアドレスからAHのアドレスへRW0で指定した回数データ転送する命令。

  • バイト転送:MOVS
  • ワード転送:MOVSW

例)A/DコンバータのCH0~7までを連続してA/D変換して、8ch分のデータをメモリに自動的にストアしてからA/Dの割り込み処理を行う場合に、拡張インテリジェントI/O(EI2OS)を使用すると、効率の良い制御が可能になります。


拡張インテリジェントI/Oサービス(EI2OS)の動作説明

  • 周辺リソース回路のデータ不要条件発生時にデータ転送は自動停止
  • メモリアドレス、I/Oレジスタアドレスのインクリメントの指定可
  • データカウンタは最大64K回

μDMA機能を搭載している製品では、EI2OSの代わりにμDMA機能を使用することにより、より効率的な制御が可能です。