FAQ
A/Dコンバーターについて
- アナログポートの未使用端子は、どのように処理すれば良いですか?
- A/DコンバータのAvccやAvssをそれぞれオープンで使用した場合、どうなりますか?
- A/DコンバータのリファレンスH端子の電圧レベルをマイコンの電源電圧より小さくした場合に考えられる問題点は何ですか?
- アナログ入力端子に接続可能なコンデンサの容量はどのくらいですか?
- A/D変換精度の定義を教えてください。
- A/Dコンバータで複数チャネルサーチした場合に、使用していない端子はどのように処理すればよいですか?
- スタンバイ中にA/Dコンバータの電源端子のAVccをVssに接続しても大丈夫ですか?
- A/D入力の電圧レベルは、A/D変換開始後どの程度で確定していれば良いですか?
- アナログ入力電流と入力リーク電流の違いは何ですか?
1. アナログポートの未使用端子は、どのように処理すれば良いですか?
使用しない入力端子を開放のままにしておくと、誤動作及びラッチアップを起きる可能性があります。そのため、2kΩ以上の抵抗でプルアップまたは、プルダウン処理を行なうことを推奨致します。
2. A/DコンバータのAvccやAvssをそれぞれオープンで使用した場合、どうなりますか?
A/DコンバータのAvccやAvssをそれぞれオープンで使用した場合、A/D変換値を保証できません。
3. A/DコンバータのリファレンスH端子の電圧レベルをマイコンの電源電圧より小さくした場合に考えられる問題点は何ですか?
A/DコンバータのリファレンスH端子の電圧レベルをマイコンの電源電圧より小さくした場合、リファレンスHとリファレンスLの間でA/D変換される事になりますので、電気的特性にある各種誤差より大きくなる可能性があります。
4. アナログ入力端子に接続可能なコンデンサーの容量はどのくらいですか?
アナログ入力端子に接続可能なコンデンサの容量は、アナログ回路内部の容量より十分に大きければ問題ありません。目安としては0.1uF以上であれば問題ありません。
5. A/D変換精度の定義を教えてください。
詳細は、各デバイスのデータシートのA/Dコンバータの項目を参照願います。
6. A/Dコンバータで複数チャネルサーチした場合に、使用していない端子はどのように処理すればよいですか?
通常の端子処理と同じです。入力設定でプロアップ、プルダウン、または、出力設定にて開放にして下さい。
7. スタンバイ中にA/Dコンバータの電源端子のAVccをVssに接続しても大丈夫ですか?
Vcc=AVccで使用する必要があります。アナログ入力端子がデジタルポートと兼用しており、デジタルポート側に電圧が掛かっている場合、その端子からAVccに流れ込む可能性があります。
8. A/D入力の電圧レベルは、A/D変換開始後どの程度で確定していれば良いですか?
サンプリング時間中(変換開始前)に確定させてください。
外部インピーダンスと内部回路のC,R(参考定数)によって時定数を求めることで、システム上でA/D入力電圧レベルの安定する時間の目安値が分かります。
9. アナログ入力電流と入力リーク電流の違いは何ですか?
アナログ入力リーク電流は、A/D変換におけるポート電圧サンプリング時に漏れる電流値になります。
これに対して、入力リーク電流とは、ポートが入力状態(Hi-z)において 内部の保護ダイオードを通して漏れる電流となります。本アナログ入力リーク電流は、実力的には100nA程度(以下)と考えていただければ結構です。
