富士通

 FRAM |  概要 |  応用 |  製品ラインナップ |


応用

FRAMは高いセキュリティや低消費電力を必要とするデバイスに最適です。富士通は、世界ではじめてマイコンにFRAMを搭載し、既に乗車券、市民カード、アミューズメント、個人認証などのスマートカード市場に展開しています。またその応用製品はセキュリティデバイス、 RFIDタグ、BBSRAMなどへと広がっています。

  • スマートカード
    高速書き換えの特性を利用することで、FRAMはスマートカード、特にJavaカードへの応用に最適です。現在Javaカードが広く普及するための障壁となっているのは、不揮発性メモリとスマートカードのI/Oインターフェースの速度が低いことです。これら2つの問題を解決することができるため、 FRAMはスマートカード用不揮発性メモリに最適です。
  • BBSRAM(バッテリーバックアップSRAM)の置換え
    BBSRAMはSRAMとバッテリー(電池)から構成されます。そのためBBSRAMは高価で、かつ環境負荷を高くします。 FRAMはこの両方の問題を解決します。FRAMはバッテリーを必要としないので、SRAMとバッテリーの2つの構成要素を同時に置き換えることができます。これはユーザーに対し、安価なコスト、メンテナンスフリー、そして環境負荷を低くする、という3つのメリットを提供します。
  • RFIDタグ
    FRAMは、RFIDタグ用チップに最適なメモリです。
    • 通信距離
      FRAMの低消費電流特性は、チップ回路全体の消費電流に貢献し、通信特性の向上を可能にします。
    • スピード
      FRAMの高速書換え特性は、必要情報の書き込み時間短縮を可能にします。
    • コスト
      FRAMはCMOSロジックプロセスとの相性が良い為、他のメモリに比べ、低コスト製造が可能です。
    • 高頻度書き換え耐性
      FRAMは約100億回の読み書きが可能で、頻繁にデータの書き換えを行うようなアプリケーションに最適です。