富士通

 FCRAM™ |  概要 |  256MビットコンシューマFCRAM |


概要

ユビキタスネットワーク社会を支える電子機器の高性能化・高機能化が飛躍的に進んでいます。携帯電話を始めとする高性能携帯端末、デジタル家電などの市場は堅実な成長を持続しており、それにともないワークRAM市場の伸長も見込まれています。このような市場に即して、当社は独自開発の高性能・低消費電力メモリ「FCRAM」を開発しました。FCRAMは、RAMコア技術でFast Cycle RAMの略称です。そのFCRAMコアをベースとして、アプリケーションに応じたFCRAM製品群を、「コンシューマFCRAM」「モバイルFCRAM」というASMとして提供しています。コンシューマFCRAMは、SDRAMインタフェースを採用した、デジタル家電などの民生機器・組込み機器用途向けメモリです。モバイルFCRAMは、携帯端末向け専用擬似SRAMです。当社は、これらの製品をウェーハ、ベアチップ、パッケージ形態で提供し、当社SoC/SiPとともにお客様のニーズにお応えするシステムメモリソリューションを提供します。


モバイルFCRAM

モバイルFCRAMは、携帯電話向けに開発された擬似SRAMです。低消費電力を維持しながら高速データ転送が 可能なので、携帯電話に限らずバッテリ駆動で動作する電子手帳やPMP(ポータブル・メディア・プレーヤ)、携帯型ゲーム機などのモバイル機器全般に採用されています。

モバイルFCRAMの特徴

  • 携帯機器向けの擬似SRAM
    • 低消費電力: 動作電流、データ保持電流の低減化
    • 高速データ転送: ページモード,バーストモード(DDR/SDR)
    • 多様なI/Oバス構成: x16/x32,アドレス・データ・マルチプレックス・バス
    • 幅広いラインナップ: 16Mビット品~256Mビット品を量産中
    • 動作電圧:1.8V/3.0V
  • フラッシュメモリとの親和性
    • 携帯端末向けMCP(Multi Chip Package)に最適
  • COSMORAM標準仕様に準拠
 モバイルFCRAMの用途
モバイルFCRAMの用途

拡大イメージ

 モバイルFCRAMの使用例(携帯電話)
モバイルFCRAMの使用例(携帯電話)

拡大イメージ


コンシューマFCRAM

コンシューマFCRAMは、デジタルAV機器・組み込み用途向けのSDRAM互換のRAMです。16Mビット品~128Mビット品を量産中です。
SiP(System in Package)に適したチップ設計をしており、ロジックチップとコンシューマFCRAMを混載して1パッケージにしたSiPソリューションも提供しています。

コンシューマFCRAMの特徴

  • デジタルAV機器向けのSDRAM互換品
    • 製品ラインナップ
      • 16Mビット品~128Mビット品(SDR-SDRAMインタフェース)を量産中
      • 256Mビット品~1Gビット品(DDRインタフェース)の開発を計画中
    • 低消費電力
      • 動作電圧: 1.8V電源
      • 低消費電流: パワーダウン機能や各種リフレッシュ機能による電流の低減
  • SiPに適したRAM
    • チップ設計の最適化: チップ積層に適したパッド配置や特殊機能の搭載
    • FCRAMを搭載したSiPソリューションの提案:
      ロジックチップとFCRAMを1パッケージにしたシステムLSIの提案
 コンシューマFCRAMの用途
コンシューマFCRAMの用途

拡大イメージ

 コンシューマFCRAMの使用例
(デジタルカメラ)
コンシューマFCRAMの用途

拡大イメージ



(注) FCRAM は富士通マイクロエレクトロニクス(株)の商標です。