2007年12月27日、第3回「中国電源製品設計コンテスト」の審査結果が発表され、当社のUMPC(Ultra Mobile PC)用システム電源LSI「MB39C308」がデジタル製品設計ソリューション部門の「構造設計最優秀賞」を受賞しました。
同コンテストは、中国信息産業部中国電子商会(政府系業界団体)の電源専門委員会と北京市電源製品協会が主催する中国の全国的コンテストで、中国での電源製品の競争力アップ、技術力向上、「省エネ型社会」提唱などを図るために創設されました。今回で3回目を迎えます。
「MB39C308」は、超小型のモバイルPCであるUMPC向けに当社が開発した、ワンチップでシステム、メモリ、チップセットに電力供給が可能な電源LSIです。インテル社2008年版LPIA(Low Power Intel Architecture)プラットフォームの要求を満たす6チャネルのDC/DCコンバーター(注)制御回路を、業界で初めてワンチップ化し、周辺部品も内蔵しました。これにより、電源システムを世界最高水準に小型化し、電力供給の効率化により、UMPCの長時間バッテリー駆動に貢献しています。
プレスリリース(2007年9月18日)
(注)DC/DCコンバーター:直流電流の電圧値を、異なる電圧値に変換する回路。

UMPCは超小型でありながら通常のPCと同じOSが使用できるモバイルPCとして、2006年にPCメーカー各社から発売が開始されました。
市場規模は2008年には年間500万台となる見込み(当社調べ)です。