廃棄物減量化対策
廃棄物ゼロエミッション
富士通マイクロエレクトロニクス(FML)では、富士通グループの一員として、資源循環型社会を目指し、3R(Reduce:発生抑制、Reuse:再使用、Recycle:再資源化)を推進しています。
すでに、当社では、国内グループ会社も含め、拠点(岩手工場、会津若松工場、三重工場、あきる野テクノロジセンター)においても、ゼロエミッションを達成しました。さらに社員一人ひとりが廃棄物の発生量抑制に努め、リユース・リサイクルを推進していきます。 当社では使用した薬品、包装材などの廃棄物は、発生工程や性状を分析した上で、下記のようにその特性を活かした有効活用をしています。
- 廃シリコンウェーハのリサイクル
LSIの材料としてシリコンウェーハが使用されますが、当社では製造工程で不要となったシリコンウェーハを太陽電池の材料として再利用するルートを開拓し、実用化しました。
本件は、タク・マテリアル(株)さま、(株)東芝セミコンダクター社さまとともに、平成15年3月に(財)クリーン・ジャパン・センター主催の資源循環技術・システム表彰において、クリーン・ジャパン・センター会長賞を受賞しました。また、割れたシリコンウェーハもアルミ精錬工場における脱酸素材として再利用しています。
![]() シリコンウェーハ |
![]() 海外ソーラパネル |

生ごみ処理機
- 生ごみの肥料化
当社では、生ごみ処理装置を各工場に設置し、社員食堂の生ごみから生成した肥料を周辺地域の有機農家に供給したり、イベント等において無償で肥料を配布したりしています。有機農家で栽培された野菜は、社員食堂で使用するなど、地産・地消(地域で生産された物を地域で消費すること)も推進しています。
この他、廃プラスチックは高炉の還元剤、廃硝酸は鉄鋼工場の酸洗浄薬品として再利用するなどの取り組みもしています。今後もゼロエミッションを維持するとともに、資源のさらなる有効利用を進めてまいります。

硫酸回収精製装置
省資源対策
当社三重・岩手工場では、富士通グループで開発した硫酸回収精製装置を導入して、シリコンウェーハの洗浄などに使用した硫酸を、新品と同じ品質まで蒸留・精製し、再利用しています。
この結果、硫酸の購入量が低減されるとともに、廃棄量も削減されるため、環境負荷の低減に大きく寄与します。


