富士通

  1. ホーム >
  2. 電子デバイス・半導体 >
  3. 環境活動 >
  4. グリーン製品の開発

グリーン製品の開発

富士通グループでは、1993年から独自の製品環境アセスメントを実施し、環境配慮型製品の開発を推進しています。1998年には「グリーン製品評価規定」を制定し、基準に適合する製品を環境配慮に優れた「グリーン製品」として認定しています。さらに、2004年度からは新規開発する電子部品、半導体などの製品を対象として、グリーン製品を超えたスーパーグリーン製品の開発にも取り組んでいます。

スーパーグリーン製品評価の仕組み

スーパーグリーン製品評価の仕組み


スーパーグリーン製品とは

富士通グループの「グリーン製品」であることを前提条件とし、「省エネルギー」「3R設計(注1)・技術」「環境貢献材料・技術」などの環境配慮要素のいずれかにおいて、環境配慮レベルがトップグループレベル(注2)であり、自社製品または市場製品との比較において極めて優れた製品またはシステムのことです。また、「環境負荷低減取組み」「環境ラベル」などにおいては、外部団体による受賞や第三者機関などにより認定された製品およびシステムも該当するものとします。

(注1)3R設計:廃棄物のReduce(減量)、Reuse(再使用)、Recycle(再利用)を考慮した設計。
(注2)トップグループレベル:環境配慮レベルが「世界初」「国内初」「業界初」「世界最小」「国内最小」「業界最小」などのいずれかに該当。

環境シンボルマーク

環境シンボルマーク

富士通グループ独自の環境ラベルです。環境面に特に配慮したグリーン製品やスーパーグリーン製品の包装箱やカタログなどに表示しています。


グリーン製品評価の仕組み

グリーン製品評価の仕組み

グリーン製品とは

設計・製造段階にとどまらず、製品のライフサイクル全体で「リデュース・リユース・リサイクル」「省エネルギー」「化学物質の削減」に取り組むため、グ ローバルな環境対策を取り込んだ社内規定「製品環境グリーンアセスメント規定」に基づいて開発された、環境面で特に優れた製品のことです。

電子部品に適用する「製品群別基準」

大項目 小項目 評価判断基準
環境ISO 電子デバイス全製品 (1)製造に係わるすべての拠点で、ISO14001、または、これに準じた環境マネジメントシステムを構築し、運用していること。
化学物質情報開示 LSI (2)当社が含有を禁止している化学物質に関し、不使用証明書の発行が可能であること。
(3)製品に係わる下記の化学物質について、その含有量の開示が可能であること。
砒素・ハロゲン化合物・アンチモン化合物・有機リン・ニッケル
化学物質含有規制 LSI (4)無鉛はんだ対応が可能であること。

生分解性プラスチックの実用化

近年、お客さまがLSIをプリント基板に高速に装着する用途として、LSIのテーピング品の需要が拡大しています。これに伴い、LSIを装着した後のテープが廃棄物として増加するという問題がありました。これに対して、当社ではトウモロコシから作った『グリーンプラ®』(注)をベースに、LSI用テーピング材料として、静電気対策、寸法精度、および強度を確保したエンボステープを開発し、携帯電話用LSIなどの主要製品の出荷に適用しています。

『グリーンプラ®』は植物を原料とするため、製造から廃棄までのトータルエネルギーの低減に寄与するとともに、焼却した場合も、ダイオキシンなどの有害化学物質が発生しません。また、廃棄した場合は微生物で分解され、自然に同化します。
当社は今後も環境負荷を低減する努力を続けながら、『グリーンプラ®』を用いたエンボステープなどの包装材や、省エネ、省資源に配慮したグリーン製品の開発に積極的に取り組み、より付加価値が高い製品・サービスを提供してまいります。

 生分解性エンボステープに
生分解性エンボステープに

鉛フリー

地球環境問題の重要課題として、エレクトロニクス製品の鉛フリー化があります。
鉛は、はんだとしてエレクトロニクス製品の接合材に広く使用されていますが、製品が廃棄された場合に、土壌や地下水を汚染する恐れがあります。
これに対して、当社では、鉛を使用しない『鉛フリーはんだ』への転換にいち早く着手し、LSI製品については2004年1月以降、鉛フリー製品を出荷することが可能になりました。
また、LSIのパッケージ部分のプラスチックに難燃剤として使用されているハロゲン化合物やアンチモン化合物も、焼却した場合に人体への影響が懸念されるため、これらの化合物を含まないプラスチックの使用を推進しています。



(注)グリーンプラは、(社)生分解性プラスチック研究会の登録商標です。