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社会環境報告書
あきる野テクノロジセンター
ご挨拶![]()

加藤センター長
当センターは、2000年7月の開設時よりISO14001に基づいた環境マネジメントシステムによる持続的・継続的な環境改善活動を進めており、環境負荷を低減するLSI技術や環境に配慮した設計・開発等の活動に取り組んでいます。
地域貢献活動においても、地域との共存共栄をめざし推進しております。 今後、地域の皆さまにはホームページを通じて情報提供をしてまいりますのでよろしくお願いします。
環境方針![]()
当センターは、北に羽村草花丘陵、南に秋川丘陵、そして西には戸倉三山、馬頭狩山(まずかりやま)をはじめとする山々が連なり、その雄大な自然に包まれた大地に秋川が流れ、また、秩父多摩甲斐国立公園の玄関口にも位置していることから、「自然環境と最先端IT技術の共存した事業所」を基本理念に2000年7月に設立されました。
私たちの生活を支える身近なパソコン・携帯電話・カーナビゲーションなどに幅広く用いられる、最先端LSIの開発、企画、設計、試作を一貫して行なう事業所です。
当センターは、富士通グループ環境方針を踏まえて、地球環境の保全が人類共通の最重要課題の一つであることを認識し、以下の基本方針に基づき、環境マネジメント活動を全社員あげて取り組みます。目標達成に向けて、より一層取り組みを強化していきます。
- 基本方針

- 当センターの活動、製品並びにサービスが与える環境影響を自覚し、開発、企画、設計、試作を行ない、常に環境汚染の予防に取り組みます。
- 当センターに適用される環境法規、協定及び同意するその他の要求事項を守ります。
- よりよい環境づくりのため、環境マネジメントシステムを継続的に改善します。
- 社員一人ひとりが中心となり、地域社会に根ざした環境社会貢献活動を行います。
活動目標と結果報告![]()
2007年度の環境目標と結果は下記の通りです。1件未達成項目がありますが、今年度には達成できるよう改善していきます。
| 活動目標 | 活動結果 | 達成状況 |
| スーパーグリーン製品を2007年度末に10%以上とする。 | 9製品シリーズのうち1製品シリーズを創出 | 達成 |
| グリーン製品を対象に、2005年度製品と比較して環境効率ファクター「1.2」を2007年度までに達成する。 | 年度内に環境ファクター1.2を達成 | 達成 |
| CO2排出量を35,359t-CO2に抑制する。 | 実績33,644t-CO2で-3.6% | 達成 |
| CO2以外の温室効果ガスの排出量を2,500t-GWP以下にする。 | 実績2,094t-CO2で-8.5% | 達成 |
| 輸送による物流CO2排出量を、72,000t-CO2にする。 | 実績56,154t-CO2で-22% | 達成 |
| 廃棄物の発生量を1,000t以下にする。 | 実績680tで-33% | 達成 |
| 環境負荷低減につながる施策を実施する。 | 目標5テーマに対して4テーマの達成と1テーマの未達成 | 未達成 |
| 3件以上の社会貢献活動に参加する。 | 5件実施 | 達成 |
環境負荷と事業活動![]()
2007年度の環境負荷状況は下記のとおりです。
| INPUT | |
| 購入電力: 66,329 MWh | 前年度比: - 3.2% |
| 重油: 0 | 前年度比: ± 0 |
| LNG(都市ガス): 3,01,351 m3 | 前年度比: - 3.2% |
| 水: 516,386 m3 | 前年度比: - 4.6% |
| 化学物質: 4 ton | 前年度比: + 1.1% |
| OUTPUT | |
| 大気 CO2排出量: 33,644 ton NOx排出量: 1.3 ton SOx排出量: 0 |
前年度比: 14.9% - 13% ±0 |
| 排水: 465,175 m3 | 前年度比: - 4.8% |
| 廃棄物総発生量: 680 ton | 前年度比: -33% |
| 化学物質: 0.3 ton | 前年度比: + 25% |
(補足)化学物質の算出方法について
INPUT:工場、事業所におけるPRTR法の対象とされる化学物質の取扱量。
OUTPUT:PRTR法の対象とされる化学物質の工場の排水溝や排気口から排出される濃度を測定し、総排出量(ニッケル化合物、マンガン化合物などの場合)または総排気量(キシレン、トルエンなどの場合)を乗じて算出、 あるいは化学物質の収支量(キシレン、トルエンなどの場合)に基づき算出。
環境マネジメントシステム![]()
- 環境監査
環境負荷の低減、環境保全による改善、ISO規格要求事項の適合状況を確認するため、毎年内部監査を行っております。2007年度監査は、拠点及び事業部(計27部署)を実施しました。 - 法令順守等
順法ワーキンググループにより、定期的に法改正状況を確認しています。また、内部監査の際に順法性の確認を行っております。2007年度の法律・条例等に関する違反等はありませんでした。
環境会計![]()
富士通グループでは、1998年度から環境保全に関わる費用と効果を定量的に把握し、環境投資と効果を評価する「環境会計」を導入しております。
2007年度 環境会計実績表(単位:百万円)
| 項目 | 範囲 | 費用 | 効果 |
| 事業エリア内費用・効果 | 公害防止・地球環境保全・資源循環等 | 270 | 231 |
| 上、下流費用・効果 | 廃製品リサイクル、グリーン購入等 | 0 | 0 |
| 管理活動費用・効果 | ISO14001、環境教育、環境広報活動等 | 0.7 | 0.06 |
| 研究開発・ソリューションビジネス費用・効果 | 製品への環境配慮技術の研究等 | 0 | 0 |
| 社会活動費用・効果 | 環境保全団体への寄付、支援等 | 0 | 0 |
| 環境損傷対応費用・効果 | 土壌、地下水汚染の修復等 | 0 | 0 |
| 合計 | 270.7 | 231.06 | |
社員への環境啓発![]()
毎年6月の環境月間に合わせて、社員の環境意識向上を目的として、環境講演会およびエコプラントツアー、清掃活動などを実施しました。
![]() 環境講演会 |
![]() プラントツアー |
![]() 清掃活動 |
グリーンプロセス![]()
当センターは、製品設計、製品開発の面から環境負荷の低減を図るために、スーパーグリーン製品の開発、指定有害物質の全廃等を推進しています。さらなる改善を行うため、グリーンプロセス活動の導入を計画しています。
省エネルギー対策![]()
主な省エネルギー施策
- 廃熱回収システム設定温度変更による効果拡大
- 吸収式冷凍機定期整備に伴う電力削減
廃棄物ゼロエミッション(廃棄物減量化対策)![]()
2007年度は、汚泥処理の最適化に伴う廃棄物の削減と、廃棄物有価化の推進をしました。
主な廃棄物の削減施策
- 汚泥処理の最適化による減量化
社会貢献活動![]()
あきる野市との環境保全協定により、毎年、近隣住民の皆様へ当センターの環境活動について説明会を開催しています。2007年度は、6月23日に実施しました。また、地域社会とのコミュニケーションとして、地域の方々に当センターを開放した「あきる野フェスタ」を開催し、約5,400名の来場者でにぎわいました。地域環境活動に協力し、毎年5月と11月に行われるあきる野市一斉清掃にも参加しています。2005年度からは、八王子大谷緑地保全地域の森林ボランティアにも参加しています。
![]() 住民説明会 |
![]() あきる野フェスタ |
![]() 森林ボランティア |
リスク対策![]()
当センターでは、環境汚染リスクマネジメント規定に基づき、リスク管理を行っています。土壌や地下水の汚染は発生しておりません。今後も継続して、環境リスク教育等を通して環境リスクの低減に取り組んでいきます。
工場概要![]()
操業開始 : 2000年7月1日
所 在 地 : 東京都あきる野市渕上50番地
事業内容 : 最先端LSIの基礎技術開発、商品企画、設計、試作
敷地面積 : 約 122,000m2
従業員数 : 約 2,000名(関係会社含む)






