社会環境報告書
- 2007 環境経営報告書(2006年度版)
- 2006 環境経営報告書(2005年度版)
- 2005 環境経営報告書(2004年度版)
- 2004 環境経営報告書(2003年度版)
- 2003 環境経営報告書(2002年度版)
三重工場
- 工場長のご挨拶
- 環境方針
- 活動目標と結果報告
- 環境負荷と事業活動
- 環境マネジメントシステム
- 環境会計
- 社員への環境啓発
- グリーンプロセス
- 省エネルギー対策
- 廃棄物ゼロエミッション(廃棄物減量化対策)
- 化学物質の削減
- 社会貢献活動
- リスク対策
- 工場概要
工場長のご挨拶![]()

河野通有 工場長
富士通マイクロエレクトロニクスの半導体製造拠点である三重工場は、300mmウェーハの前工程工場として、岩手工場、若松工場と並ぶ半導体の量産を担う中核工場です。
木曽三川の水と鈴鹿山系の緑に恵まれており、豊かな自然の保護と地域との共生をめざし、徹底した省エネルギー、化学物質排出削減、廃棄物ゼロエミッション(100%有効利用)など、富士通グループの環境活動をリードする最先端のグリーンファクトリーとして、さまざまな環境負荷低減に取り組んでいます。2007年度には、これまでの省エネ活動の取り組み及びその実績が評価され、エネルギー管理優良工場として表彰されました。
今後も環境活動は工場内にとどまらず、地域への貢献活動をはじめ地球温暖化防止対策など、地域からグローバル規模へと幅広い取組みを行っていきたいと考えております。
今後、地域の皆様にはホームページを通じて情報提供をしてまいりますのでよろしくお願いします。
環境方針![]()
- 基本理念
三重工場は、当社の最先端半導体製品の開発から量産を担う事業所です。事業を継続的に発展させていくために最優先に考えるべきことは、地球環境の保全への配慮であると考え、
「自然環境の保全に努め、環境にやさしい、よりよい企業活動を行う」
ことを基本理念として、以下の指針に基づき全社員で環境活動に取り組みます。 - 行動指針

- 工場の活動、製品が与える環境影響を自覚し、その改善を図る。
- 工場に適用される環境法令、自主基準及び同意するその他の要求事項を順守する。
- 環境マネジメントシステムを継続的に改善するとともに、汚染を予防する。
- 下記のテーマを重点項目として、工場内の関係・関連会社を含む全部門全社員をあげて環境マネジメント活動を推進する。
- 重点テーマ

- 電力・燃料の効率的利用によるCO2排出抑制の推進
- 化学物質の効率的利用による使用量及び排出量削減
- 廃棄物発生の抑制とゼロエミッション維持
- 環境に配慮した製品、製造プロセス改善による環境負荷低減
- 地域社会に根ざした環境社会貢献活動の推進
活動目標と結果報告![]()
2007年度の活動目標と活動結果は以下のとおりです。
工場増設により増加するエネルギー消費CO2、CO2以外の温室効果ガス排出量、化学物質の排出量、廃棄物発生量の抑制活動に取り組み、すべての項目で目標を達成しました。
| 活動目標 | 活動結果 | 達成状況 |
| エネルギー消費CO2を163,300t以下に抑制 | 152,020 t | 達成 |
| PFC排出量を102,990GWP-t以下に抑制 | 93,306GWP-t | 達成 |
| VOC排出量を102.4t以下に抑制 | 77.61 t | 達成 |
| 廃棄物発生量を4,520t以内に抑制 | 3,985 t | 達成 |
| 地域清掃活動を4回/年実施 | 4回/年 | 達成 |
環境負荷と事業活動![]()
三重工場の2007年度の環境負荷状況は下記の通りです。
グリーンファクトリーのコンセプトに基づいた300mm第1棟での蒸気利用の効率化、使用済み純水の再利用化によりINPUTでは都市ガス、水の使用量を前年比で削減することができました。OUTPUTについては、300mm第2棟の操業開始により前年度比で増加していくなかで、グリーンプロセス活動等の成果により、化学物質排出量を前年度比で減少させています。ボイラー燃料は環境負荷の低いLNG(都市ガス)にしており、SOxの大気排出はありません。 2008年度以降は、300mm第2棟の生産規模を拡大していく計画としておりますので、これまで以上に、抑制活動を推進していきます。
| INPUT | |
| 購入電力: 356,242 MWh | 前年度比: +15% |
| 重油: 0 kl | 前年度比: ± 0% |
| LNG(都市ガス): 2,917 m3 | 前年度比: - 16% |
| 水: 5,239,166 m3 | 前年度比: - 15% |
| 化学物質: 142 ton | 前年度比: + 7% |
| OUTPUT | |
| 大気 CO2排出量: 152,020 ton NOx排出量: 1.3 ton SOx排出量: 0 ton |
前年度比: + 13% - 24% ± 0% |
| 排水: 4,693,703 m3 | 前年度比: + 13% |
| 廃棄物総発生量: 3,985 ton | 前年度比: + 9% |
| 化学物質: 2.48ton | 前年度比: - 45% |
(補足)化学物質の算出方法について
INPUT: 工場、事業所におけるPRTR法の対象とされる化学物質の取扱量。
OUTPUT: PRTR法の対象とされる化学物質の工場の排水溝や排気口から排出される濃度を測定し、総排出量(ニッケル化合物、マンガン化合物などの場合)または総排気量(キシレン、トルエンなどの場合)を乗じて算出、 あるいは化学物質の収支量(キシレン、トルエンなどの場合)に基づき算出。
環境マネジメントシステム![]()
富士通グループでは、2006年3月に富士通および国内連結子会社と海外連結子会社までを含めたグローバル統合(注1)の認証を取得しました。 三重工場としては2007年10月に株式会社日本環境認証機構(JACO)のサーベイランス2年次審査の結果、総合的に向上していると評価されました。
(注1)グローバル統合: グローバル統合: ISO14001の統合認証を海外連結子会社まで拡大し、富士通(98拠点)と国内連結子会社90社(503拠点)、および製造系を中心とする海外連結子会社11社(22拠点)の合計102社(623拠点)、約11万7,000人(一部、関係会社社員を含む)を活動組織とする環境マネジメントを構築しました。
- 環境監査:
三重工場では、環境負荷の削減状況、環境保全状況の総合的把握、ISO規格への適合状況を判定するため、毎年内部監査を行なっています。 - 法令順守等:
EMS(環境マネジメントシステム)事務局により、半期毎に順法性の確認を行なっています。また、内部監査の際にも順法性の確認を行なっています。
尚、2006年に確認した土壌等の汚染発見に関し、2008年5月に三重県及び桑名市に報告するとともに、地域の自治会へも状況説明を行いました。
三重県生活環境保全に関する条例の報告義務に関しての認識違いにより、報告が遅れましたことをお詫び申し上げます。
環境会計![]()
2007年度の三重工場の環境会計実績は、費用11億1,400万円に対し、効果22億1,000万円という結果になりました。
2007年度 環境会計実績表(単位:百万円)
| 項目 | 範囲 | 費用 | 効果 |
| 事業エリア内費用・効果 | 公害防止・地球環境保全・資源循環等 | 1,047 | 2,209 |
| 上、下流費用・効果 | 廃製品リサイクル、グリーン購入等 | 0 | 0 |
| 管理活動費用・効果 | ISO14001、環境教育、環境広報活動等 | 67 | 1 |
| 研究開発・ソリューションビジネス費用・効果 | 製品への環境配慮技術の研究等 | 0 | 0 |
| 社会活動費用・効果 | 環境保全団体への寄付、支援等 | 0 | 0 |
| 環境損傷対応費用・効果 | 土壌、地下水汚染の修復等 | 0 | 0 |
| 合計 | 1,114 | 2,210 | |
社員への環境啓発![]()
全国環境月間にあわせ、毎年6月に社員の環境意識の向上を目的に実施しています。 2007年度の代表的な行事は以下のとおりです。
![]() ミニ環境展 |
![]() 環境ビデオ上映会 |
![]() 環境施設見学ツアー |
グリーンプロセス![]()
グリーンプロセスは、製造工程の薬品・ガスの設計使用量と実績使用量を比較し、検証することでコスト削減と環境負荷の低減を同時に行なう活動です。
2007年度は、新たにBUMP工程へ活動範囲を拡大し、薬品使用方法の見直しやテスト用ウェーハの使用削減等を行ないました。
主な改善施策:
- BUMPめっき液の使用量削減
- 工程見直しによる材料ガス、クリーニングガス使用量削減
省エネルギー対策![]()
300mm第2新棟の操業開始によるエネルギー使用増加に対しては、最新技術の導入により環境負荷の低減を図り、また、従来工場では下記の省エネ施策に取り組みました。
三重工場全体として生産数量増により前年度比13%増加となっております。
主な省エネルギー施策:
- 高効率ターボ冷凍機の導入
- 排気ファンのインバータ化
- ドライポンプ省エネ対策(高効率化)
- クリーンルーム外気調整ファン運転の最適化(効率化)
廃棄物ゼロエミッション(廃棄物減量化対策)![]()
2007年度は、300mm第2棟の稼動開始により、廃棄物発生量が増加しておりますが、下記の取り組みにより前年度比9%増加までに抑制できました。引き続き、増加している廃棄物の有効活用を推進していきます。
主な廃棄物の削減施策:
- 廃硫酸の有効活用
- 廃プラスチックの有効活用
- 生ゴミ肥料化
- 廃硫酸銅の有効活用
化学物質の削減![]()
三重工場に新しく導入するすべての化学物質について、導入前にその安全面や防災面および環境への影響などを審査・登録する化学物質登録制度を運用し、薬品やガスの含有成分を適正把握し、使用量削減活動を推進しています。
主な使用量の削減施策:
- リン酸、過酸化水素、アンモニア水の使用量削減
- CF4等のクリーニングガス使用量削減
社会貢献活動![]()
昨年に引き続き、桑名市が行っているアダプトプログラム(注3)を含む、「まちをきれいにする運動」として工場や多度大社周辺、市管轄の公園の清掃活動を4回と、従業員家族にも参加いただいた熊野古道の「清掃ハイキング」、「川と海のクリーン大作戦」も継続して実施しました。これらの2007年度活動は、総勢313名が参加いたしました。
また、地域住民参加の運動会、文化祭に700袋(700Kg)の有機肥料を提供しました。
(注3)アダプトプログラム:アダプトプログラム(ADOPT PROGRAM)は、市などが管理する道路、公園などの公共空間を、場所を決めて、市民・事業者のボランティアで、清掃・美化活動をする制度です。
![]() アダプトプログラム 「まちをきれいにする運動」 |
![]() 川と海のクリーン大作戦 |
![]() 有機肥料配付 |
リスク対策![]()
2007年度は、環境リスク発生の未然予防を目的として、工場からの放流水配管の改善、地下水槽防液提改善などハード面の対策を実施しました。
工場概要![]()
操業開始 : 1984年10月
所 在 地 : 三重県桑名市多度町御衣野1500番地
事業内容 : 半導体の量産
敷地面積 : 307,000m2
従業員数 : 1,750名(関係会社含む)
社会環境報告書
- 2007 環境経営報告書(2006年度版)
- 2006 環境経営報告書(2005年度版)
- 2005 環境経営報告書(2004年度版)
- 2004 環境経営報告書(2003年度版)
- 2003 環境経営報告書(2002年度版)
会津若松工場
- 工場長のご挨拶
- 環境方針
- 活動目標と結果報告
- 環境負荷と事業活動
- 環境マネジメントシステム
- 環境会計
- 社員への環境啓発
- グリーンプロセス
- 省エネルギー対策
- 廃棄物ゼロエミッション(廃棄物減量化対策)
- 化学物質の削減
- 社会貢献活動
- リスク対策
- 工場概要
工場長のご挨拶![]()

平野雅道 工場長
当工場は1997年2月に地元会津若松市で初めてISO14001認証を取得した環境先進事業所です。それ以降も環境マネジメントによる継続的改善を進めて、地球温暖化防止、廃棄物発生量の削減、そして化学物質の排出量削減などの環境保全活動について全社員が一丸となって取組んでいます。また、2003年度より「グリーンプロセス活動」をスタートし、製造段階における化学物質等の投入量を最少化する活動を進めています。
2007年度は、地球温暖化防止(CO2及びCO2以外の温室効果ガス削減)や廃棄物削減において成果を上げるとともに、工場周辺清掃活動や地域清掃活動などの地域貢献活動も積極的に展開してきました。
今後とも地域の一員として、環境活動の重要性を認識しながら地域と一体となった環境経営を目指していきます。
本ホームページが、当工場の環境の取り組みについてご理解いただく上で、皆様のお役に立てましたら幸いに存じます。
環境方針![]()
- 基本理念
会津若松工場は、雄大な磐梯山、白鳥が訪れる猪苗代湖など恵まれた自然の中でパソコン, 携帯電話, 家庭電化製品などの頭脳となる半導体を製造する事業所です。
この美しく豊かな自然を子供たちの世代に引継ぐために、当工場は「環境を大切にするより良い企業活動」を基本理念として、環境に配慮した生産活動を追及する「グリーンファクトリー」の実現を目指していきます。
また、環境関連法規, 自主基準, 及び同意するその他の要求事項を遵守するとともに、ISO14001による環境マネジメントシステムの継続的改善と汚染予防を進め、以下を基本に環境対策の先進的な取り組みを社員全員参加で取り組みます。
- 自然を大切にする
- 環境のきまりを守る
- より良い環境づくりを常に進める
- 重点テーマ

- 地球温暖化防止の推進
- 化学物質の使用量及び排出量削減
- 廃棄物の発生量削減
- 環境意識向上と地域との連携
- 業務改善による環境負荷低減
活動目標と結果報告![]()
2007年度の活動目標と活動結果は下記のとおりです。
全項目目標を達成しています。
| 活動目標 | 活動結果 | 達成状況 |
| エネルギー消費によるCO2排出量を2005年度実績以下に抑える | 省エネ活動の成果などにより、2.3%削減 | 達成 |
| CO2以外の温室効果ガスの排出量を1995年度実績比+72.6%増以下に抑える | 製造工程におけるPFC使用量削減活動などにより+61.8%以下に抑制 | 達成 |
| 化学物質の使用量削減活動の推進及び揮発性有機化合物〔VOC〕の排出量を現状値以下に抑える | 製造工程における揮発性有機化合物〔VOC〕の使用量削減活動などにより現状値以下に抑制 | 達成 |
| 廃棄物発生量を2005年度実績比7.9%減に抑える | 廃硫酸の有償化等により12.6%削減 | 達成 |
環境負荷と事業活動![]()
| INPUT | |
| 購入電力: 176,172 MWh | 前年度比: + 0.1% |
| 重油: 1,878 kl | 前年度比: - 17.2% |
| LNG(都市ガス): 0 m3 | 前年度比: ± 0% |
| 水: 2,514,846 m3 | 前年度比: - 1.4% |
| 化学物質: 167.6 ton | 前年度比: + 0.4% |
| OUTPUT | |
| 大気 CO2排出量: 77,388 ton NOx排出量: 151.0 ton SOx排出量: 31.3 ton |
前年度比 - 0.7% - 5.2% - 9.5% |
| 排水: 2,409,222 m3 | 前年度比: + 2.3% |
| 廃棄物総発生量: 1,946 ton | 前年度比: - 8% |
| 化学物質: 5.9 ton | 前年度比: - 1.7% |
(補足)化学物質の算出方法について
INPUT:工場、事業所におけるPRTR法の対象とされる化学物質の取扱量。
OUTPUT:PRTR法の対象とされる化学物質の工場の排水溝や排気口から排出される濃度を測定し、総排出量(ニッケル化合物、マンガン化合物などの場合)または総排気量(キシレン、トルエンなどの場合)を乗じて算出、 あるいは化学物質の収支量(キシレン、トルエンなどの場合)に基づき算出。
環境マネジメントシステム![]()
富士通グループでは、2005年3月に取得した、富士通および国内連結子会社を対象 とするISO14001の統合認証を海外連結子会社まで含めたグローバル統合(注1)へと統合範囲を拡大しました。
富士通グループWORLD-WIDE統合認証取得年月:2006年3月23日 認証番号:EC98J2005
会津若松工場としては、2007年12月に株式会社日本環境認証機構(JACO)の更新審査の結果、ISO14001:2004「適合」と判定されました。
- 環境監査:
会津若松工場としては、環境負荷状況,環境保全状況の総合的把握,ISOへの適合状況を判定するため、毎年内部監査を行っています。 - 法令順守等:
法令、条例等の変更内容および順守状況を定期的に確認しています。
2007年度は、法令、条例等に関する違反はありませんでした。
(注1)グローバル統合: ISO14001の統合認証を海外連結子会社まで拡大し、当社(98拠点)と国内連結子会社90社(503拠点)、および製造系を中心とする海外連結子会社11社(22拠点)の合計102社、約11万7,000人(一部、関連会社従業員を含む)を活動組織とする環境マネジメントシステムを構築しました。
環境会計![]()
2007年度の環境会計実績は、費用10億9,100万円に対し、効果10億9,400万円という 結果となりました。効果金額で大きいものは、従来から取組んでいるグリーンプロセス活動です。(グリーンプロセスの項参照)
2007年度 環境会計実績表(単位:百万円)
| 項目 | 範囲 | 費用 | 効果 |
| 事業エリア内費用・効果 | 公害防止・地球環境保全・資源循環等 | 551 | 1,079 |
| 上、下流費用・効果 | 廃製品リサイクル、グリーン購入等 | 0 | 0 |
| 管理活動費用・効果 | ISO14001、環境教育、環境広報活動等 | 53 | 15 |
| 研究開発・ソリューションビジネス費用・効果 | 製品への環境配慮技術の研究等 | 0 | 0 |
| 社会活動費用・効果 | 環境保全団体への寄付、支援等 | 0 | 0 |
| 環境損傷対応費用・効果 | 土壌、地下水汚染の修復等 | 487 | 0 |
| 合計 | 1,091 | 1,094 | |
社員への環境啓発![]()
全国環境月間を中心に、社員の環境意識向上を目的に各種活動を実施しています。全員参加による環境活動を推進しており、富士通グループ環境スローガン募集では1544点もの応募があり、その中から3点の作品が入賞しました。1点は最優秀賞を受賞し電子デバイス部門スローガンとなりました。また、外部講師を招き開催した環境セミナーでは、福島県の森林の現状や森林の働き、私たちにできること等について講演いただき、森林の重要性について学びました。ビデオ上映による学習会も開催し、容器リサイクル等身近な環境について学び、意識の高揚を図りました。
![]() 環境セミナー開催 |
グリーンプロセス![]()
当工場では、2003年度より製造工程で投入する化学薬品及びガス類を削減するグリーン プロセス活動を展開しており、原単位当たりの薬品・ガスの使用量削減に大きな成果を上げています。
省エネルギー対策![]()
これまでは原動部門の省エネ活動が中心でしたが、今年度より生産設備の省エネ活動や蛍光灯の間引き等、活動範囲を広げて取り組んでいます。
主な省エネルギー施策:
- 純水RO超低圧化
- 生産設備の電源単一化
- 蛍光灯間引きエリアの拡大
![]() 純水RO超低圧化 |
![]() 蛍光灯間引きエリアの拡大 |
廃棄物ゼロエミッション(廃棄物減量化対策)![]()
2006年度実施しました排水処理方法の改善による汚泥の削減効果があらわれたことと、廃硫酸の有価物化により、2006年度比で7.9%削減をすることができました。これにより、第5期環境行動計画目標(2009年度末まで2005年度比5%削減)を達成しており、今後も活動を継続していきます。
主な廃棄物の削減施策:
- 廃硫酸の有償化
- 廃プラスチック類や金属屑の分別による有償化
化学物質の削減![]()
グリーンプロセス活動による薬品使用量削減活動を展開し、新規設備の導入による使用薬品の変更及び処理条件の見直し・変更等を実施し薬品の使用量を削減しています。
主な使用量の削減施策:
- IPAの削減
- 洗浄液の削減
社会貢献活動![]()
地域への貢献活動として、毎年、河川敷清掃活動や一斉清掃活動へ参加しています。
また、工場周辺の清掃活動を年に数回実施し、地域の美化推進を図っています。
健康づくり行事及び全国労働衛生週間行事・環境行事の一環として「クリーン健康ウォーク」を開催し、母成峠から戊辰戦争の道をたどり散策しながらゴミ拾いを実施しました。社員による継続的な取り組みとして、工場周辺へのラベンダー苗の植付けや、構内花壇作りを実施しています。その取り組みが認められ、県の花いっぱい推進運動の一環である「花いっぱいコンクール(福島民友新聞社,
県緑化推進委員会, 農林中央金庫主催)」において、特別賞(県緑化推進委員会長賞)を受賞しました。
花の時期には工業団地内に紫色の花が咲き、地域の方にも潤いを与えています。
![]() 工場周辺清掃活動 |
![]() ラベンダー苗の植付け |
![]() コンクール入賞 |
リスク対策![]()
環境リスク発生の未然予防を目的として、これまで廃液受槽の予備槽化や内面補強、埋設配管の更新等に取り組んできましたが、2007年度は浄化槽配管の改善工事を実施しています。また敷地内の各所に観測井戸を設けて地下水の状況を定期的にモニタリングしています。
工場概要![]()
操業開始 : 1984年10月
所 在 地 : 福島県会津若松市門田町工業団地3番地
事業内容 : 半導体製造(ロジックLSI等)
敷地面積 : 147,000m2
従業員数 : 約1,600名(関係会社含む)
社会環境報告書
- 2007 環境経営報告書(2006年度版)
- 2006 環境経営報告書(2005年度版)
- 2005 環境経営報告書(2004年度版)
- 2004 環境経営報告書(2003年度版)
- 2003 環境経営報告書(2002年度版)
岩手工場
- 工場長のご挨拶
- 環境方針
- 活動目標と結果報告
- 環境負荷と事業活動
- 環境マネジメントシステム
- 環境会計
- 社員への環境啓発
- グリーンプロセス
- 省エネルギー対策
- 廃棄物ゼロエミッション(廃棄物減量化対策)
- 化学物質の削減
- 社会貢献活動
- リスク対策
- 工場概要
工場長のご挨拶![]()

俵山佳也 工場長
2008年からは京都議定書の約束期間(2008年~2012年)がはじまりますが、岩手工場では、富士通グループを通じて第5期環境行動計画を掲げ、地球温暖化防止、廃棄物削減などさまざまな環境負荷低減活動に取り組んでいます。
2007年度は、これまでに実施してきた施策の積み重ねによりエネルギーCO2排出量を前年度比 1%、廃棄物排出量を前年度比 4% 、化学物質(PRTR物質)を前年度比 1%削減しました。
また、2004年より推進してきましたリスクコミュニケーション 「地域とはじめる環境報告書を読む会」の活動が認められ、PRTR大賞2007 優秀賞を受賞しました。
持続可能な社会にするには、できること、やらなければならない事がまだまだあります。
岩手工場は、社会の一員として一層環境活動を発展させるよう取り組んで参ります。
本ホームページにて2007年度の当工場の取り組みを紹介します。
![]() PRTR優秀賞受賞 盾・賞状 |
環境方針![]()
- 基本理念:
当拠点は、地球環境の保全を人類共通の最重要課題の一つと認識し、半導体集積回路製品(ロジックLSI, マイコン, FRAM等)の量産工場として、企業活動のあらゆる面で地球環境の保全に配慮し、「環境にやさしい企業活動」をスローガンに、全社員をあげて行動いたします。 - 行動指針

- 環境保全活動の継続的な改善及び、環境汚染の予防に取り組みます。
- 環境関連法規、条例、協定及び、その他の要求事項等を順守します。
- 当拠点の企業活動に伴い、環境に影響を与える下記の項目を、重点テーマとして取り組みます。
- 重点テーマ

- 電気・燃料の効率的な使用及び削減。
- 化学物質の適切な使用及び排出量削減。
- 廃棄物ゼロエミッション維持。
- 業務改善による環境負荷低減。
活動目標と結果報告![]()
2007年度の活動目標と活動結果は、下記の通りです。
計画通りに実施し、全ての目標を達成しました。
| 活動目標 | 活動結果 | 達成状況 |
| エネルギー消費によるCO2排出量を2005年度実績比2.4%削減 | 5.6%削減 | 達成 |
| CO2以外の温室効果ガス(PFC)の排出量を1995年度実績比+46%に維持 | +43%に抑制 | 達成 |
| 揮発性有機化合物(VOC)の排出量を2000年度実績比+10%に維持 | 1%削減 | 達成 |
| 製造工程における化学物質使用量削減施策を4件以上実施 | 6件実施 | 達成 |
| 地域社会貢献活動を4件実施 | 6件実施 | 達成 |
| 業務改善項目を10件以上実施 | 13件実施 | 達成 |
環境負荷と事業活動![]()
岩手工場の2007年度の環境負荷状況は、下記の通りです。
省エネルギー施策として、純水製造設備の省エネ化、ファシリティ設備の運転管理 効率化により、地球温暖化の要因であるエネルギーCO2の排出を前年度比で1%削減 することが出来ました。
| INPUT | |
| 購入電力: 204,788 MWh | 前年度比: + 6% |
| 重油・灯油: 15,194 kl | 前年度比: - 15% |
| LNG(都市ガス):0 m3 | 前年度比: ± 0% |
| 水: 4,113,440 m3 | 前年度比: + 0.3% |
| 化学物質: 118 ton | 前年度比: - 6% |
| OUTPUT | |
| 大気 CO2排出量: 123,910 ton NOx排出量: 64.4 ton SOx排出量: 10.7 ton |
前年度比: - 1% - 41% + 45% |
| 排水: 3,704,929 m3 | 前年度比: - 5% |
| 廃棄物総発生量: 1,645 ton | 前年度比: - 4% |
| 化学物質: 7.9 ton | 前年度比: - 1% |
(補足)化学物質の算出方法について
INPUT:工場、事業所におけるPRTR法の対象とされる化学物質の取扱量。OUTPUT:PRTR法の対象とされる化学物質の工場の排水溝や排気口から排出される濃度を測定し、総排出量(ニッケル化合物、マンガン化合物などの場合)または総排気量(キシレン、トルエンなどの場合)を乗じて算出、あるいは化学物質の収支量(キシレン、トルエンなどの場合)に基づき算出。
環境マネジメントシステム![]()
2007年度は、環境影響評価規定の有害性調査・緊急時の評点を見直し、電子デバイスビジネスグループで統一し、実施しています。今後も環境負荷低減活動がより実際に則したものになるよう、改善を進めていきます。
- 外部監査
9月6日、7日に認証機関(JACO様)によるISO14001外部審査が行われ、軽欠点1件、観察1件の指摘事項がありましたが、是正を図り、現在、適正に運用しています。 - 環境監査
岩手工場では、環境負荷の削減状況、環境保全状況の総合的把握、ISO規格への適合状況を判定するため、毎年内部監査を行っています。2007年度の指摘件数は、3件と一昨年、昨年より大幅に減少しており、環境マネジメントシステムの仕組みが浸透し、維持管理が出来ている結果が表れています。
2008年度は、「維持」のワンランク上の「向上」を目指し、活動をしていきます。 - 法令順守等
2007年度の届出・報告等に関する違反は発生していません。
環境会計![]()
2007年度岩手工場の環境会計実績は、費用8億2,250万円に対し、効果額 14億9,803万円となりました。
2007年度 環境会計実績表(単位:百万円)
| 項目 | 範囲 | 費用 | 効果 |
| 事業エリア内費用・効果 | 公害防止・地球環境保全・資源循環等 | 785 | 1,487 |
| 上、下流費用・効果 | 廃製品リサイクル、グリーン購入等 | 0 | 0 |
| 管理活動費用・効果 | ISO14001、環境教育、環境広報活動等 | 37 | 11 |
| 研究開発・ソリューションビジネス費用・効果 | 製品への環境配慮技術の研究等 | 0 | 0 |
| 社会活動費用・効果 | 環境保全団体への寄付、支援等 | 0.5 | 0 |
| 環境損傷対応費用・効果 | 土壌、地下水汚染の修復等 | 0 | 0 |
| 合計 | 822.5 | 1,498 | |
社員への環境啓発![]()
毎年6月の環境月間に合わせ、環境関連施設の見学や講演会を実施し、社員への環境啓発に取り組んでいます。
![]() 環境講演会 |
![]() 環境関連施設見学会 |
グリーンプロセス![]()
岩手工場では、富士通独自の指標(CG指標)を用いて、改善アイテムの抽出、現場からの気づきを見える化し、経済面、環境面の無駄取りを実施しています。
2007年度は23件の施策(アイテム)を導入し、環境負荷低減に取り組みました。(例:ガス使用量削減、純水使用量削減)
省エネルギー対策![]()
2007年度は、下記の様な施策により、CO2発生量が2005年度比で5.6%削減、1990年度比で6.8%削減となりました。
主な省エネルギー施策:
- 純水製造設備の省エネ化
廃棄物ゼロエミッション(廃棄物減量化対策)![]()
2007年度は、2005年から実施している排水処理汚泥削減や装置運転管理による廃液量削減を進め、前年比-4%削減することができました。
今後も廃棄物ゼロエミッシヨン維持に取り組んで行きます。
化学物質の削減![]()
PRTR対象物質として2-アミノエタノール、キシレン、フッ化水素及びその水溶性塩を計上しています。
化学物質の代替化等により、昨年比 取扱量6%削減、水域、大気への排出量1%削減することが出来ました。
社会貢献活動![]()
2007年度は行政(岩手県、金ヶ崎町)と協力し、次の活動に取り組みました。
- 地域とはじめる環境報告書を読む会
- 金ヶ崎町環境推進大会(環境活動紹介)
- 金ヶ崎町クリーン作戦(町の清掃作業)
- 金ヶ崎町緑と花の銀行(植物の寄付、草苅作業)
![]() 環境報告書を読む会 |
![]() 金ケ崎町クリーン作戦 |
![]() 金ヶ崎町緑と花の銀行草刈 |
リスク対策![]()
環境リスク発生の未然予防の観点で、排水薬品配管(硫酸)の鋼体化、排水地震対策 などを実施し、環境汚染の防止を図りました。
工場概要![]()
操業開始 : 1980年9月
所 在 地 : 岩手県胆沢郡金ヶ崎町西根森山4-2
事業内容 : 半導体製造(ロジックLSI、FRAM等)
敷地面積 : 290,235m2
従業員数 : 約1860名(関係会社含む)
社会環境報告書
- 2007 環境経営報告書(2006年度版)
- 2006 環境経営報告書(2005年度版)
- 2005 環境経営報告書(2004年度版)
- 2004 環境経営報告書(2003年度版)
- 2003 環境経営報告書(2002年度版)
あきる野テクノロジセンター
- ご挨拶
- 環境方針
- 活動目標と結果報告
- 環境負荷と事業活動
- 環境マネジメントシステム
- 環境会計
- 社員への環境啓発
- グリーンプロセス
- 省エネルギー対策
- 廃棄物ゼロエミッション(廃棄物減量化対策)
- 社会貢献活動
- リスク対策
- 工場概要
ご挨拶![]()

加藤センター長
当センターは、2000年7月の開設時よりISO14001に基づいた環境マネジメントシステムによる持続的・継続的な環境改善活動を進めており、環境負荷を低減するLSI技術や環境に配慮した設計・開発等の活動に取り組んでいます。
地域貢献活動においても、地域との共存共栄をめざし推進しております。 今後、地域の皆さまにはホームページを通じて情報提供をしてまいりますのでよろしくお願いします。
環境方針![]()
当センターは、北に羽村草花丘陵、南に秋川丘陵、そして西には戸倉三山、馬頭狩山(まずかりやま)をはじめとする山々が連なり、その雄大な自然に包まれた大地に秋川が流れ、また、秩父多摩甲斐国立公園の玄関口にも位置していることから、「自然環境と最先端IT技術の共存した事業所」を基本理念に2000年7月に設立されました。
私たちの生活を支える身近なパソコン・携帯電話・カーナビゲーションなどに幅広く用いられる、最先端LSIの開発、企画、設計、試作を一貫して行なう事業所です。
当センターは、富士通グループ環境方針を踏まえて、地球環境の保全が人類共通の最重要課題の一つであることを認識し、以下の基本方針に基づき、環境マネジメント活動を全社員あげて取り組みます。目標達成に向けて、より一層取り組みを強化していきます。
- 基本方針

- 当センターの活動、製品並びにサービスが与える環境影響を自覚し、開発、企画、設計、試作を行ない、常に環境汚染の予防に取り組みます。
- 当センターに適用される環境法規、協定及び同意するその他の要求事項を守ります。
- よりよい環境づくりのため、環境マネジメントシステムを継続的に改善します。
- 社員一人ひとりが中心となり、地域社会に根ざした環境社会貢献活動を行います。
活動目標と結果報告![]()
2007年度の環境目標と結果は下記の通りです。1件未達成項目がありますが、今年度には達成できるよう改善していきます。
| 活動目標 | 活動結果 | 達成状況 |
| スーパーグリーン製品を2007年度末に10%以上とする。 | 9製品シリーズのうち1製品シリーズを創出 | 達成 |
| グリーン製品を対象に、2005年度製品と比較して環境効率ファクター「1.2」を2007年度までに達成する。 | 年度内に環境ファクター1.2を達成 | 達成 |
| CO2排出量を35,359t-CO2に抑制する。 | 実績33,644t-CO2で-3.6% | 達成 |
| CO2以外の温室効果ガスの排出量を2,500t-GWP以下にする。 | 実績2,094t-CO2で-8.5% | 達成 |
| 輸送による物流CO2排出量を、72,000t-CO2にする。 | 実績56,154t-CO2で-22% | 達成 |
| 廃棄物の発生量を1,000t以下にする。 | 実績680tで-33% | 達成 |
| 環境負荷低減につながる施策を実施する。 | 目標5テーマに対して4テーマの達成と1テーマの未達成 | 未達成 |
| 3件以上の社会貢献活動に参加する。 | 5件実施 | 達成 |
環境負荷と事業活動![]()
2007年度の環境負荷状況は下記のとおりです。
| INPUT | |
| 購入電力: 66,329 MWh | 前年度比: - 3.2% |
| 重油: 0 | 前年度比: ± 0 |
| LNG(都市ガス): 3,01,351 m3 | 前年度比: - 3.2% |
| 水: 516,386 m3 | 前年度比: - 4.6% |
| 化学物質: 4 ton | 前年度比: + 1.1% |
| OUTPUT | |
| 大気 CO2排出量: 33,644 ton NOx排出量: 1.3 ton SOx排出量: 0 |
前年度比: 14.9% - 13% ±0 |
| 排水: 465,175 m3 | 前年度比: - 4.8% |
| 廃棄物総発生量: 680 ton | 前年度比: -33% |
| 化学物質: 0.3 ton | 前年度比: + 25% |
(補足)化学物質の算出方法について
INPUT:工場、事業所におけるPRTR法の対象とされる化学物質の取扱量。
OUTPUT:PRTR法の対象とされる化学物質の工場の排水溝や排気口から排出される濃度を測定し、総排出量(ニッケル化合物、マンガン化合物などの場合)または総排気量(キシレン、トルエンなどの場合)を乗じて算出、 あるいは化学物質の収支量(キシレン、トルエンなどの場合)に基づき算出。
環境マネジメントシステム![]()
- 環境監査
環境負荷の低減、環境保全による改善、ISO規格要求事項の適合状況を確認するため、毎年内部監査を行っております。2007年度監査は、拠点及び事業部(計27部署)を実施しました。 - 法令順守等
順法ワーキンググループにより、定期的に法改正状況を確認しています。また、内部監査の際に順法性の確認を行っております。2007年度の法律・条例等に関する違反等はありませんでした。
環境会計![]()
富士通グループでは、1998年度から環境保全に関わる費用と効果を定量的に把握し、環境投資と効果を評価する「環境会計」を導入しております。
2007年度 環境会計実績表(単位:百万円)
| 項目 | 範囲 | 費用 | 効果 |
| 事業エリア内費用・効果 | 公害防止・地球環境保全・資源循環等 | 270 | 231 |
| 上、下流費用・効果 | 廃製品リサイクル、グリーン購入等 | 0 | 0 |
| 管理活動費用・効果 | ISO14001、環境教育、環境広報活動等 | 0.7 | 0.06 |
| 研究開発・ソリューションビジネス費用・効果 | 製品への環境配慮技術の研究等 | 0 | 0 |
| 社会活動費用・効果 | 環境保全団体への寄付、支援等 | 0 | 0 |
| 環境損傷対応費用・効果 | 土壌、地下水汚染の修復等 | 0 | 0 |
| 合計 | 270.7 | 231.06 | |
社員への環境啓発![]()
毎年6月の環境月間に合わせて、社員の環境意識向上を目的として、環境講演会およびエコプラントツアー、清掃活動などを実施しました。
![]() 環境講演会 |
![]() プラントツアー |
![]() 清掃活動 |
グリーンプロセス![]()
当センターは、製品設計、製品開発の面から環境負荷の低減を図るために、スーパーグリーン製品の開発、指定有害物質の全廃等を推進しています。さらなる改善を行うため、グリーンプロセス活動の導入を計画しています。





















