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グローバル経営マネジメント

各拠点の「プロセス」と「データ」を統合し、変化と競争の時代を勝ち抜く

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グローバル ERP/IFRS/BI

日本企業におけるグローバル化は急激に加速しています。グローバルビジネスにおいて日本企業が勝ち抜いていくためには、海外拠点を含む経営の“見える化”や、情報の分析、予測による迅速な意思決定が欠かせません。

富士通では、グローバルな視点で各拠点のプロセスとデータの統合を図り、ビジネスチャンスを捉え、リスクを回避する「グローバル経営マネジメント」の実現のために、基盤構築から分析、予測までをトータルに支援します。

グローバルビジネスを勝ち抜く「グローバル経営マネジメント」

グローバルビジネスでの理想と現実

日本企業のグローバルビジネスは、単に生産拠点を海外に置くことから、新興国等の現地に販売拠点を設置し成長市場を開拓するフェーズへとシフトしています。また、円高基調のもとでのM&A注1の加速、事業継続に向けて複数拠点間でのリスク分散や生産拠点の増強等も日本企業のグローバル化に拍車をかけています。一方、海外の有力企業や異業種の参入等、グローバルビジネスの競争は激しさを増すばかりです。

変化と競争の激しいグローバルビジネスで日本企業が勝ち抜くためには、日本本社の意思決定に必要な情報を海外拠点から収集し、分析、予測を行い、戦略を立案、実行の後、進捗状況の把握、評価を実施することが重要になります。また各プロセスの改善を図り、PDCA注2サイクルをまわし、グローバルな成長戦略の計画も大切です。

しかし、例えば経営指標となる会計情報に関しても、税制度や法制度、商習慣の違いから統一化が難しいため、日本本社に上がってくる報告の内容やレベルが異なり、欲しいデータが必要なタイミングで届かず、そのことを海外拠点に問い合わせても担当者が見つからないといったケースもあるようです。日本本社で海外拠点の財務情報を人手で集計し、半期、4半期毎の決算情報といった断片的な情報をもとに、時間に迫られた日本本社が、その都度で意思決定をせざるを得ない、というのが多くの現状ではないでしょうか。

「グローバル経営マネジメント」を実現するための3つのポイント

日本企業がグローバル経営マネジメントを実現する上で欠かせない3つのポイントがあります。

  1. 海外拠点の経営状態の“見える化”
    必要な情報を必要なときに、しかも正確に入手できてこそ、経営判断に役立てることが可能です。海外拠点では、システムが拠点毎に最適化されているケースが多く、データの取り方やレベルも異なります。日本本社が見たい情報をタイムリーに入手できる仕組みをつくり、海外拠点を含む真の経営状態の“見える化”を実現することは、グローバル経営マネジメントのベースとなるものです。
  2. 情報の分析、予測に基づく経営判断
    グローバルビジネスにおける競争優位の確立では、戦略を迅速かつ適切に立案し、タイムリーに実行することが成功のポイントとなります。そのためには時代の先を読む経営判断が必要です。会計、在庫、販売、CRM注3等、海外拠点の様々な情報に加え、クラウドサービス、SNS注4やブログ、GPS注5等のコンシューマー情報を含めた、多種多様なデータを分析、予測することで、現状だけでなくビジネスの未来を捉えることも可能となります。
  3. グローバルスタンダードの導入
    グローバルプレイヤーとして国際市場で信頼を得るためには、グローバルスタンダード(世界標準)の導入は必要条件です。代表的なグローバルスタンダードがIFRS注6です。国内でIFRSの強制適用時期や内容について検討されていますが、グローバルビジネスを推進する企業にとってIFRSの適用が今後も戦略的な重要事項であることに変わりはありません。

上記3つの実現には、グローバルな視点に立ったICTの活用が必要です。そのためには、「情報」と「プロセス」の両面の観点が重要となります。

注記

(注1)M&A :
Mergers and Acquisitions。Mergerは合併、Acquisitionは買収を意味し、企業の合併や買収の総称。
(注2)PDCA :
マネジメントサイクルの一つ。Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Act(改善)のプロセスのこと。
(注3)CRM :
Customer Relationship Management。顧客の情報を最大限に活用して、効果の高い営業活動をする考え方の一つ。
(注4)SNS :
Social Networking Service。人と人とのつながりをサポートするコミュニティー型のWebサイト。
(注5)GPS :
Global Positioning System。人工衛星を利用して自分が地球上のどこにいるのかを正確に割り出す位置測定技術。
(注6)IFRS :
International Financial Reporting Standards。国際財務報告基準。国際会計基準審議会(IASB)によって設定される会計基準。

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