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「ビッグデータ革命」始まる
コンバージェンスサービスで“いま”を分析し、ビジネスの未来を予測

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新規ビジネス ヒューマンセントリック クラウド

大量のセンシングデータ注1を収集、蓄積、分析し、企業の課題から地球規模の課題までの解決につなげるコンバージェンスサービス。

富士通では、そのための世界初のビッグデータ対応クラウド基盤「コンバージェンスサービス・プラットフォーム(仮称)」を開発し、企業の新規ビジネスの創出を支援します。

ビッグデータ活用という新たなビジネスの時代

ビッグデータからこれまで見えなかったものが見えてくる

いま「ビッグデータ」の活用が大きな注目を集めています。従来にはない大量かつ多種多様なデータを収集、蓄積し、様々な角度から分析、融合することで、これまで見えなかった実態が見えてきます。そこには新たなビジネスチャンスを生み出す力があり、産業構造に変革を起こす可能性も秘めています。

ここで言うビッグデータは、テラバイト注2からゼタバイト注3級の大量データです。しかも、そのデータは構造化、非構造化を問わず様々な種類のデータを指します。例えば、お客様の業務システムに集まってくる各種バックオフィス系のデータ。センサーから取得した大量かつ多種多様なデータ、あるいはインターネット上に展開されるSNS注4でリアルタイムに繰り広げられる人々の関心事のつぶやき等が挙げられます。

いままで関係性を持たせられなかったこれらのデータを分析し、重ね合わせることで、ある傾向や一定の法則を発見すれば、人々の考え方や嗜好、行動等の予測が可能になります。また、モノの状態を把握すれば、故障予知や様々な情報の提供、支援等も可能になります(図1)。

図1ビッグデータの活用で豊かな社会の実現を支える リアルワールドとバーチャルワールドが密接に連携。リアルワールドからセンシング(リアルワールドの写像)により大量データ収集。それらを、バーチャルワールドにある富士通のクラウド基盤で分析・融合し、知恵を組み合わせ、リアルワールドへナビゲーション(リアルワールドへのアクション)として提供。

リアルタイムの“いま”を捉え、過去のデータから“未来”を予測

ビッグデータをビジネスに活用するメリットは3つあります。

  1. いま起こっていることを「リアルタイム」で明らかにできる
    例えば、台風の進路や規模等、刻々と変化する状況にあわせて、被害箇所・被害状況を把握することで、ライフライン復旧に必要な資材や要員等の配置計画を迅速に立案し、限られた資源を最大限に利用して、早期復旧完了を実現することが可能になります。
  2. データから人の行動を解釈し、「購買心理の理解」につなげられる
    例えば、店舗内の人の動線や滞留時間のデータから商品を購入した人と購入しなかった人の行動の違いを分析し、「買わなかった理由」を見出すことで、店舗の利益率を高める施策作りが可能になります。
  3. 集めたデータから「未来予測」ができる
    例えば、熟練者の経験に頼っていた製造工場の機械設備等の異常検知に換わり、センシングにより収集したデータの多角的な分析から、故障の予兆を発見することも可能になります。

クラウド化の進展がビッグデータ活用を後押し

こうしたビッグデータの活用が可能になった背景には、近年のネットワークの広帯域化・無線化や、CPU性能の飛躍的な向上、ストレージの大容量化と低価格化、大規模データの分散処理を支えるオープンソフトウェア「Apache Hadoop注5」の登場等、技術の進化があります。

しかし、技術が進化した現在においても、大量のデータをリアルタイムに収集・分析する仕組みをつくり、新たなビジネス展開につなげるためには、かなり大きな投資が必要になります。実際の利益に結びつくかわからない新たなビジネスの芽に投資をするにはリスクが高く、二の足を踏む企業も少なくないでしょう。

そのリスクを抑え、小さく始めて必要なだけ使えるようにしたのが、クラウドです。ビッグデータ活用を、クラウドというサービス形態で実現できれば、お客様は投資コストを抑えることができます。小さな投資から始め、ビジネスの成長にあわせて柔軟に拡張していくことも可能になります。

いま、ビッグデータ活用という新たなビジネスの時代、まさに“ビッグデータ革命”が始まろうとしているのです。

注記

(注1)センシングデータ :
センサー等を利用して計測、集積した情報。
(注2)テラバイト :
情報量の単位。1兆(10の12乗)バイトまたは約1兆995億(2の40乗)バイト。
(注3)ゼタバイト :
情報量の単位。10垓(がい)(10の21乗)バイトまたは約11垓(がい)8,059京(2の70乗)バイト。
(注4)SNS :
Social Networking Service。人と人とのつながりをサポートするコミュニティー型のWebサイト。
(注5)Apache Hadoop :
大規模データを効率的に分散処理・管理するためのソフトウェア基盤。オープンソースソフトウェアとして公開されている。

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