- 環境経営を支えるICT活用
大日本スクリーン製造株式会社様は、ISOが新たに制定するエネルギーマネジメントシステム「ISO 50001」国際規格案の認証を、世界で初めて取得しました。環境安全経営のための体制構築や推進活動に携わる西原氏は、2009年3月に策定された環境安全経営中期計画「グリーンバリュー21」をもとに、環境安全経営の効率化とグローバル化を進めています。

半導体・液晶製造装置、印刷関連機器などで知られる大日本スクリーン製造様では、2010年7月洛西事業所において、「ISO 50001」国際規格案(DIS)の認証を世界で初めて取得。全社の国内主要事業所への展開を目指しています。「ISO 50001」は、国際標準化機構(ISO)が新たに制定するエネルギーマネジメントシステムで、2011年に国際規格(IS)として発行が予定されているものです。認証取得に際しては、従来の省エネ法やISO14001規格で収集したデータを活用したエネルギーレビューをおこないました。これは、法的な要求や技術的な面なども評価判定に入れたうえで、多くのエネルギーを使用している領域や要因を分析し特定することで、エネルギーを削減する項目に優先順位を付ける作業です。その結果、洛西事業所では、空調と熱源で70%以上のエネルギーを使っていることや、機器別のエネルギー使用量なども特定することができ、機器の更新や稼働時間の見直しを図るなど、具体的な施策や省エネ計画につなげることができました。
今回のISO50001国際規格案の取得の基盤になったのが、1995年から段階的に進めてきた環境活動です。2010年3月期には国内グループでの環境マネジメントシステム(ISO14001)の統合を完了させました。各事業所やグループ会社の環境関連データの収集・集計・分析に富士通の環境経営情報システム「SLIMOFFICE EX(スリムオフィス イーエックス)」を利用され、これまで多大な人手と時間を費やしていた各事業所からのデータの収集・集計作業を効率化するとともに、精度の高いデータの蓄積が可能になりました。
今後同社では、「SLIMOFFICE EX」をエネルギー分野のシステムでも運用できるように発展させ、グローバルな環境安全経営情報基盤として再構築し、環境安全経営の一環として、関連するマネジメントシステムのグローバルな統合を目指すとともに、実質的な経営パフォーマンスへの貢献に向けた取り組みも考えられています。

| 所在地 | 京都府京都市上京区堀川通寺之内上る4丁目天神北町1-1 |
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| URL | http://www.screen.co.jp |
[2011年1月4日 公開]
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