- ビジネスと環境の戦略を一致させた環境経営
富士通では、ITを活用した環境経営に関する多様なソリューションを提供しています。これまで製造業、流通業の企業をはじめ、医療機関、学校、自治体、研究機関などでご導入いただき、お客様の環境業務における課題解決のご支援をしてきました。そのなかから、「SLIMOFFICE(スリムオフィス)」や「PLEMIA/ECODUCE(プレミア/エコデュース)」を活用した先進の事例をご紹介いたします。
全社的な環境活動に先駆的に取り組んできたスーパーマーケットチェーンの合同会社西友様では、環境会計の必要性から、環境パフォーマンスデータの収集・集計作業をおこなってきました。
しかし各店舗でのデータ入力作業は多大な時間を要し、本部環境部門でも、全店舗から送られてくるデータ編集作業に追われコア業務に専念できないなど、作業の効率化が課題となっていました。
そこで「SLIMOFFICE」を導入。各店舗ではデータ入力が簡易になり作業時間が約3分の1に短縮。本部環境部門でも、ボタン一つで各店舗のデータ集計作業をリアルタイムで一括処理できるようになるなど、作業負荷が格段に軽減。また、データのISO14001におけるPDCAサイクルでの有効活用や改正省エネ法へのスムーズな対応を実現、さらに現在ではお客様・店舗・取引先が一体となった環境活動を企画・推進しています。
コニカミノルタグループ様の共通機能会社であるコニカミノルタビジネスエキスパート株式会社様では、REACH規則の施行、さらにはRoHS改正といった規制強化に伴い、サプライチェーン全体でいままで以上に高度で厳格な化学物質管理を進める必要性が増えてきました。
そこで新システム構築のベースに選ばれたのが「PLEMIA/ECODUCE」です。さまざまなニーズをカスタマイズして反映させた新グリーン調達システム「SIGMA」は、日英中三カ国語に対応、将来的な拡張性の高いコンパクトなシステム、JAMP AIS、JGPSSI形式などの多様な調査回答様式への対応、法規制・対象物質変更の際の容易な対応などの基本性能を有し、グループ製品のコンプライアンス管理・リスク管理のベースを支えています。
シールエンジニアリングのパイオニアとしてさまざまな分野に高機能シール技術を提供する日本バルカー工業株式会社様は、企業理念のなかで“国内外の法規などの遵守と自主基準による一層の環境保全に努める”、“他産業および社会との連携をはかり、環境に配慮した商品の創造およびサービスの提供に努める”という環境方針を掲げられ、その実現へ向け、より高度な製品含有化学物質管理を進めるべく「PLEMIA/ECODUCE Materials Edition」を導入。製品に含まれる化学物質含有量データを一元管理し、スピーディーな集計・検索が可能に。
社内でのこれらのデータの積極活用により、有害化学物質の低減や原材料の保証体制なども強化。また、お客様からの含有化学物質調査要求に対し、従来1週間以上かかっていた回答期間が即日回答も可能になるなど、効率的かつ的確な対応を実現。新たなシステムが、同社の先進的な管理業務と積極的な環境経営を支えています。
[2010年1月4日 公開]
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