- 新世代ERPの中核、「XML大福帳」を商品化
変化の激しいビジネス環境のなかで、競争優位に立ち、勝ち抜いていくために、経営の要請に応える情報システムのあるべき姿とは何か。日々変化するビジネス環境のなかで、企業活動を支えるERPの新たな役割が求められています。富士通は、直面する経営課題の解決を支援する新世代ERPをご提案します。
変化の激しいビジネス環境で勝ち残っていくためには、「先を読んだ経営判断」が必要です。企業全体の業績を正確に把握し、予兆を捉え、リスクを回避し、ビジネスチャンスにつなげることが、経営者の要望ではないでしょうか。
これまで部門のシステム毎に構築され蓄えられていたデータを、明細レベルで一元管理し、情報活用することで確実な損益予測が可能となり、予兆を捉えることで経営判断や現場改善に活かすことができるようになります。
立案した戦略を即展開できるようシステムが直ちに対応するためには、変化対応力のある情報システム構造に変えていく必要があります。そこで有効なのがSOA(サービス指向アーキテクチャー)(注1)の活用です。
SOAの基本的な考え方は、システム全体を業務毎に独立したサービスとして部品化し、全体の依存関係を明確化して、サービスがほかに影響なく独立して稼働できるよう、非同期に疎結合(ゆるやかなつながり)することで柔軟な対応を可能とするものです。それにより、時代の変化にもスピーディーに対応できるシステムをつくることが容易となります。

業務プロセスを効率化するためには、業務プロセスの自動化と、業務プロセスの監視・分析の仕組みづくりが必要です。
実際の現場業務は常に変化するため、業務プロセスにおいて人が判断する領域はシステム化が進んでいないのが現状です。人手による作業が多くなれば、手間も増え、ミスやボトルネックが発生するなど、生産性が低下します。
そこで、一連のプロセスを標準化、自動化し、把握しにくかった業務の実行状況を正確に見える化することで、業務プロセスの効率化を実現します。また、自動化された業務プロセスを監視・分析することで、異常兆候を検出し、改善策を検討、問題発生を未然に防止できます。
日本経済のグローバル化が進み、日々変化するビジネス環境のなかで、企業活動の根幹を支えるERPの新たな役割が求められています。これまで企業では、市場の変化に対応し、リアルタイムに事業状況を把握して、迅速な意思決定をおこなうために、ERPパッケージの導入を進めてきました。
しかし、従来のERPパッケージの導入は、基幹システムへの全面適用、いわゆる「既製服に体をあわせる」といったビッグバン型の方法でした。そのため、日本固有の商習慣や自社固有業務とパッケージ間にギャップが生じ、多くの企業では複数のパッケージや手組み開発と組み合わせたり、パッケージのアドオン・カスタマイズをおこなって対応していました。

このような課題の解決へ向け、アプリケーションを融合させることが得意なSOAの特長と、標準化された業務プロセスを豊富に持つERPの特長を組み合わせた「新世代ERP」をご提案します。
「新世代ERP」は、以下のソリューションで構成されています。
また、富士通は、これらのソリューションを自らの社内実践を通じて、実装技術の検証、実用性の検証、導入効果の検証をおこない、それらの経験・ノウハウをお客様にご提供しています。
情報統合ソリューションの中核をなす「Interstage XML Business Activity Recorder」は、富士通の社内実践による「XML大福帳」への取り組みから生まれた商品です。今回は製品開発の背景、機能に加え、実践例もあわせてご紹介します。
[2009年11月2日 公開]
富士通はお客様に何をご提供できるのか。富士通がお客様とともに目指す未来について、代表取締役社長 山本 正已からのメッセージです。
東日本大震災発生の直後からの富士通の取り組みをドキュメントでご紹介します。