- 企業の競争力を高める決め手となるお客様接点力の強化
営業部門の強化・効率化を実現するために、富士通ではSaaS型CRMアプリケーションである「Salesforce CRM」の提供を開始しました。基幹系システムとの連携など、富士通の強みを活かし、導入からサポートまで支援します。
今、営業部門では「より多くの見込み顧客を獲得したい」「手持ち商談数を増やしたい」「受注率(成約率)を上げたい」「顧客との良好な関係を維持したい」など、多くの悩みを抱えています。そこで求められているのが、営業の質の向上であり、日々の営業活動の改善です。
「より多くの見込み顧客を獲得する」ためには、キャンペーン・セミナー・ウェブサイトなどの各種チャネルを活用してマーケティングキャンペーンを実施し、それらの顧客情報を管理、分析し、迅速・適切なフォローアップにつなげることが重要です。
「手持ち商談数を増やす」ためには、顧客情報を的確に管理し、営業活動プロセスを効率化することで、一人当たりの手持ち商談数を増やすこと。「受注率を上げる」ためには、商談確度を早めに見極め、タイムリーな活動をおこなうこと。また、「顧客との良好な関係を維持する」ためには、クレームの迅速な対処など、アフターフォローを万全にすることが求められます。
こうした営業部門でのお客様接点力強化を実現するための重要なツールとなっているのが、SFA(注1)(営業支援)です。
富士通では、2009年5月より、世界トップシェア(全世界 59,300社、150万ユーザー(2009年4月末現在))のセールスフォース・ドットコム社のSaaS(注2)型CRMアプリケーションである「Salesforce CRM」と、アプリケーション開発基盤「Force.com」の提供を開始しました。
「Salesforce CRM」は、お客様の営業データと営業プロセスを総括的に管理する営業支援の機能をはじめ、営業とマーケティングの連携をはかり、見込み客獲得とROIの最適化を支援するマーケティング支援。顧客満足度を高めながら、同時にサポート担当者の生産性をはかるカスタマーサービス&サポート支援。代理店を通じたチャネル販売の収益を向上させる代理店管理(PRM(注3))。リアルタイムの分析でビジネスを可視化する分析機能など、多くの優れた機能を有しています。
「Salesforce CRM」を活用することで、見込み客の商談化率や、営業部門の生産性・収益性、商談の成約率、見込み客件数向上など、お客様接点力の強化を実現します。
「Salesforce CRM」の大きな特長は、自社開発や従来型CRMに比べて、SaaSのメリットであるハードウェアやソフトウェアなどの資産を保有することなく、低コスト・短期間に導入が可能なことにあります。また、資産を持たないため、導入後も、状況に応じて柔軟にシステムリソースを増強することができます。
「Salesforce CRM」は、2000年のサービス開始以来、大企業から中小企業、従業員数名の企業まで、企業規模・業種を問わず世界中で利用されており、豊富な導入実績から得たノウハウを活かし、金融・通信・製造など、さまざまな業種で利用可能です。
簡単なマウス操作だけで、業務やビジネスの変化に合わせたアプリケーションのカスタマイズが可能で、シームレスなシステム連携が簡単にできるのも特長のひとつです。
さらに、アプリケーション開発基盤「Force.com」を活用することで、個別のアプリケーションの開発も低コスト・短期間で可能になります。
各企業の営業状況に合わせて、お客様との密接な関係構築を実現するために、富士通では自社の持つ強みを活かし、「Salesforce CRM」に関わるコンサルティングから、企画、開発、運用、保守サービスまでライフサイクル全般にわたり、企業のニーズに合わせた柔軟なソリューションを提供しています。たとえば、「Salesforce CRM」の導入支援サービス、「Force.com」を活用した個別アプリケーション開発だけではなく、基幹システムとの連携の構築や、基幹システムと帳票システムとの連携の構築。そして、CTI・モバイルなどを組み合わせたSFA/CRM構築の支援をしています。
ほかにも、グローバルな企業に向けたネットワーク端末やネットワークを組み合わせた構築の支援などもおこなっていきます。

[2009年9月1日 公開]
富士通はお客様に何をご提供できるのか。富士通がお客様とともに目指す未来について、代表取締役社長 山本 正已からのメッセージです。
東日本大震災発生の直後からの富士通の取り組みをドキュメントでご紹介します。