厳しい経済環境の中で企業が発展を遂げるには、継続的なコスト削減や業務の効率化のみならず、新たな情報共有や価値創造の仕組み作りによるイノベーションが求められる。そのためには、システムを最大限に活用した経営が重要であり、現場の業務を理解し、業務とシステムを一体的に考えることが欠かせない。そこで、コンビニチェーン最大手「セブン-イレブン」の大躍進を支えたPOSシステム(販売時点情報管理)の開発を主導し、“情報システムリーダーの歴史をつくった男”として知られるオピニオン代表取締役の碓井誠氏に、現場・経営者の両側面から話しを聞いた。
碓井 誠(うすい まこと)
株式会社オピニオン 代表取締役
1978年セブン-イレブン・ジャパン入社。業務改革とIT革新を推進するとともに、米セブン-イレブンの再建や、ATM事業、インターネット事業などを手掛ける。2000年、常務取締役情報システム本部長に就任。その後、2004年にフューチャーシステムコンサルティング(現フューチャーアーキテクト)取締役副社長に就任。2009年より芝浦工業大学大学院 工学マネジメント研究科 教授、2010年より京都大学経営管理大学院 特別教授などを兼務。2011年9月株式会社オピニオンを設立、代表取締役。
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